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スクリーンショットの重要性

 あなたは、文章と画像で構成された説明を見たとき、文章と画像のどちらが先に目に入ってきますか?

 ……画像ですよね。

 画面のレイアウトも多少影響があるかもしれませんが、一般的に文章よりも画像の方が先に目に入ってきます。
 文章よりも画像の方が先に目に入ってくることをゲームの紹介で言えば、ゲームの紹介ページを見たとき、紹介文よりスクリーンショットの方が先に目に入ってくるということです。

 よく、第一印象は大切と言われます。
 スクリーンショット(第一印象)でプラスイメージを与えることができれば、プレイヤーはその先(説明文)に進んでくれることでしょう。
 しかし、スクリーンショット(第一印象)でマイナスイメージを与えてしまったら、プレイヤーは先に進むことなく帰ってしまいます。
 第一印象でプレイヤーにプラスイメージを持ってもらうために、効果的にスクリーンショットを使っていきましょう。

スクリーンショットとは

 すでに何度も「スクリーンショット」という言葉を使ってきましたが、スクリーンショットとは、ゲーム画面を撮影した画像のことです。

 スクリーンショットでは一般的に、ウィンドウ上部のタイトルバーをはずします。ウィンドウの外枠もはずします。
 つまり、スクリーンショットを撮るときは、ウィンドウ内部のみを撮影します。

撮影ソフトを入手しよう

 スクリーンショットを撮るには、専用のソフトを使うのが手っ取り早いです。
 フリーソフトで十分なので、早速ダウンロードしましょう。

 Vectorのグラフィックセーバ(キャプチャ)ソフトのページ

 ……いっぱいありますね。
 作品紹介ページやレビューを参考にして、自分が使いやすいソフトを選んでください。

 ちなみに私はKIOKUというソフトを使っています。

 KIOKUの紹介ページ(Vector内)

何枚撮ればいいのか

 スクリーンショットは、ホームページやフリーゲーム紹介サイトに掲載します。
 ホームページには枚数に制限がないのでまったく気にする必要はありませんが、フリーゲーム紹介サイトでは、そのサイトごとに掲載枚数に制限があります。

 参考:1-2 フリーゲーム紹介サイトの一覧表

 制限は「1枚、2枚、3枚、4枚、6枚」の5パターンがあります。
 5パターンの中で枚数が一番多いのは「6枚」です。
 よって、6枚の画像があればすべての場合に対応できます

 ただし、説明書やホームページに掲載するなどの理由で、追加の画像が必要になる場合もあります。
 追加の画像が必要だとわかっている場合は、それも撮影しましょう。

画像には優先順位がある

 フリーゲーム紹介サイトの画像掲載枚数には「1枚〜6枚」のパターンがあると書きましたが、実は多くの紹介サイトが「1枚」です。
 なお、2枚以上のサイトも、最初に表示されるのは1枚となっていて、残りの画像はさらにページを進めないと見ることができなかったりします。

 以上のことから、「1枚目に何を撮るか」が超重要となります。
 それに対して、2〜6枚目は順位付けが必要であるものの、何を撮るかは1枚目ほど重要ではありません。

1枚目に何を撮るか

 1枚目は、そのゲームの中心となる場面を撮るべきでしょう。

 アクションとかシューティングならそんなに難しくありません。
 迷うとしたらザコ戦かボス戦か、通常攻撃か必殺技か、といった程度です。

 RPGはゲームの幅が広いので、ゲームによって撮るべき場面が違います。
 キャラクターの会話がメインなら会話画面、フィールドを駆け巡るゲームなら移動画面、戦闘重視なら戦闘画面、といった感じでしょう。

 ほか、ジャンルに限らず、ゲーム画面いっぱいに表示される一枚絵は目を引くので効果的です。
 なお、これもジャンルに限らず、タイトル画面はやめたほうがいいです。なぜなら、タイトル画面だけだとどんなゲームかさっぱりわからないからです。

2枚目以降に何を撮るか

 2枚目以降では、1枚目で伝えきれなかった要素を撮るのがいいでしょう。

 例えば、RPGで「戦闘画面(ザコ戦)」を1枚目とした場合、2枚目以降は、「戦闘画面(ボス戦)・移動画面(ダンジョン)・移動画面(町)・会話画面・メニュー画面」といった具合です。

 前述したとおり、2〜6枚目に何を撮るかは1枚目ほど重要ではないので、そこまで深く考えなくていいと思います。

画像の優先順位例(アビスセレナーデ)

 アビスセレナーデにおける画像の優先順位とその理由は次の通りです。

  1. 戦闘画面(味方攻撃中) : 戦闘特化型RPGなので当然1番。スキルエフェクトつきで見栄えもいい。
  2. 会話画面 : 唯一のストーリー要素。他画像はシステム的なことばかり。
  3. 敵リスト画面 : コレクション要素を表す。敵画像つきで見栄えも悪くない。

  4. 能力値成長画面 : 能力値重視、戦略性を表す。一応画像1枚。
  5. 戦闘画面(コマンド入力中、フル表示) : 戦闘特化型RPGなのでもう1枚。
  6. チュートリアル画面 : 敷居を低く。しかし画像なし。

  7. ミッション選択画面 : 中盤戦なので重要性が低い。
  8. スキル獲得画面 : スキルの豊富さを表す。しかし画像なしで見栄えが悪い。
  9. 音楽リスト画面 : コレクション要素2番煎じ。しかも画像なしで見栄えが悪い。

 この9つのスクリーンショットを撮りました。

撮影しよう

 撮影の操作は撮影ソフトごとに違うので省略します。

撮影・加工例(アビスセレナーデ)

 アビスセレナーデのゲーム画面は800×600(横:縦=4:3)です。
 KIOKUにて「戦闘画面〜音楽リスト画面」の7枚を撮影、PNG形式で保存しました。
 これで8割以上の画像が完成です。

 次はBatchGOO!を使って画像をリサイズします。
 対象は戦闘画面(一番メインの画像)です。
 800×600をリサイズして「320×240」「160×120」「100×75」を別名保存します。

 今度は画像の容量を小さくします。
 同じくBatchGOO!を使います。
 対象は200KBの制限に引っ掛かっている戦闘画面です。
 容量低下の手段は減色です。
 フルカラーを256色に減色して別名保存します。
 これで容量制限をクリアしました。

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