Arduino/Arduino互換マイコンで模型を走らせよう

互換マイコンを作る

 

 「ATmega328マイコンを使ったArduino互換マイコン」の項で説明したとおり、ATmega328マイコンにブートローダー(ファームウェア)を書き込めばArduino互換マイコンになります。

 既にArduinoを持っている場合は、それを使ってブートローダーを書き込めますが、ここでは秋月電子で売られている
USBシリアル変換モジュールを使って書き込む方法を紹介します。

Arduino互換マイコンを作るのに必要なもの

マイコン ATMEGA328P−PU
発振クリスタル 16MHz
FT232RL USBシリアル変換モジュール
ブレッドボード(できたら長い方が良)
ブレッドボード用のワイヤー

 ここまででだいたい¥2,000前後のはずです。

 あとは、忘れていけないのがパソコンとUSBケーブル、これは別途用意してください。

 

以下の内容は、Kimio Kosaka氏の「Arduino Diecimila を使う」を参考にしています。
こちらのページで不足がありましたら、そちらも参照下さい。 
http://www.geocities.jp/arduino_diecimila/

 はじめにパソコン側でソフトウェアの準備をします。

 ・ USBシリアル変換モジュールのドライバ
      FTDI社のホームページからドライバをダウンロードします。
       
http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

 ・ avrdude-GUI(ブートローダーの書き込みツール)
      先程のサイトで公開されているファイルから必要なものを抜粋してあります
       http://www.geocities.jp/y_taka216/ramonino/avrdude-GUI.zip

 ・ arduinoIDE
      プログラミングツール、及び必要ファイル一式です。
       
http://www.arduino.cc/

1 USBシリアル変換モジュールをインストール
   ダウンロードしたZIPファイルを展開してから、パソコンとUSBシリアル変換モジュールを
  つなぎます。
   新しいデバイスが検出されてファイルの場所を聞かれたら、展開したフォルダを指定します。

2  ブレッドボード上に図のようにマイコンとクリスタル、USBシリアル変換モジュールを結線します。

ブートローダー(ファームウェア)書き込みの際の結線図

 

こんな感じで・・・

3 書き込みツール、及びarduinoIDEの準備
   それぞれダウンロードしたZIPファイルを展開し、フォルダを Program Files または
   Program Files(x86)フォルダの中に移動します。

4 avrdude-GUIフォルダを開き、avrdude-GUI.exeを開きます。

(1)の「avrdude.exe File」の場所は、avrdude-GUIフォルダ以下の
         \avrdude-serjtag\binary\avrdude.exe を指定する。
(2)の「Programmer」は、FT232R Synchronous BitBang(diecimila) を選択。
(3)の「Port」は、USBシリアルが割り当てられているポートを指定する。(COM XX)
(4)の「Device」は ATmega328P(m328p) を選択。
(5)の「Command line Option」に 「-P ft0 -B 4800」 と入力し(6)の「Read」を押す。
(7)の「Fuse」に値が読み込まれたら、各項目を・hFuse:DA ・hFuse:FF ・hFuse:05 と書き換え、
(8)の「Write」を押す。。
(5)の「Command line Option」を 「-P ft0」に変更。
(9)の「Fleash」に、Arduinoのブートローダー、arduinoフォルダ以下にある、
        \arduino-x.x\hardware\arduino\bootloaders\atmega\ATmegaBOOT_168_atmega328.hexを選択。
(10)の「Write」を押してブートローダーを書き込みます。
(11)の「LockBit」の値を 0F と入力して(12)の「Write」で反映させます。

 これでブートローダーの書き込みは完了、続いて動作確認は下図のとおり

 LEDは19がアノード(+)で22がカソード(−)です。

 LEDがゆっくり点滅すればArduino互換マイコンの完成です。

 完成したArduino互換マイコンのピン配置は以下のとおりです。

 詳しくは武蔵野電波さんのArduinoWikiを参照下さい。

   http://www.musashinodenpa.com/wiki

 

互換マイコンへのプログラムの書き込み →

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