2つの音が鳴っている時、片方の音が鳴っているにも関わらず、認識されにくくなる効果を言います。具体的に、以下に示します。
○ 音量の差が大きいと、小さい音は、認識されにくくなる。
○ 2つの音程が近いほど、マスキングされやすい。また、音域が離れてる場合は、低音は高音をマスキングしやすいが、逆に、高音は低音をマスキングしない。
○ 時間的に先に鳴った音が、後の音をマスキングする事もあります。例えば、バス・ドラムと、ベースが同じタイミングで鳴る時、音量は同じでも、バス・ドラムのアタック音が「先」にくるため、ベースの音が小さく感じる様な場合など。
これを踏まえると、例えば、ギター1〜2本の時のギターの音質(イコライジング)と、バンドの中にあるギターの音質とが同じである筈がありません。一般に…、
生ギター1〜2本の時=低音から高音まで、バランス良く。バンドの中の生ギター=高音を強調した「硬い」音。
※究極、臭覚で言えば、臭い匂いの不快感を消すのに、香水などの香りを強くして、嫌な匂いを分からなくしてしまう様な場合も、マスキング効果と言うらしいです。