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国道418号線 黒瀬街道
岐阜県恵那市〜八百津町
2006・5・6来訪
   

2006年、GWの連休を使いはるばる岐阜までやって来た。
岐阜遠征の最大の目的は、知る人ぞ知る現役廃道R418黒瀬街道を制覇する事。
5月5日、ついに自分はそのR418に踏み入れた訳だが日没近く、走破を断念。
予定を変更して翌日、再度八百津側からアタックを試みる事にしたのだった。

黒瀬街道名物「否定される国道」。
国家の流通網の根幹である国道が、である。
確かに全国各地に未通国道が少なからず存在しているが、
一度車道として開通しておきながら、新道も作られない内に廃道化してしまったのはここぐらいである。
(似たようなモノではR291清水街道・大清水峠があるが、あちらは車道としては開通していない)
現在、八百津から恵那へ向かうには県道で迂回しなければならず、
しかもこちらもそれなり厳しい道程で時間がかなりかかる。
やはり、黒瀬街道が一番の最短ルートではあるのだが・・・。
県道からの分岐直後の路面。
わりとしっかりとした舗装がされており、田舎の国道としてはまあまあの状態。
しかし、恵那側の状況を見るとこんな場面は長くは続かないのは明白である。
しばらく道を進むとなにやら公園のような場所が現れた。
そこではのんきに家族連れがバーベキューをしていたり、木曽川にてボート遊びをしている姿が見える。
なるほど、道がしっかりしていたのはこの為だろう。
彼らはこのR418でここまで来てアウトドアを楽しんでいる。
しかし、自分はさらにこの先の道を進み、アウトドアの領域を超えサバイバルを味わう事になる。
趣味もどの辺の部分で楽しめるか、ホント人それぞれ。
公園を通り過ぎると路面はダートへ。
ここは一応まだ現役の国道であり、考えようによっては砂利道愛好家の聖地、国道458号線と同じく現役ダート国道となるのでは?
しかし、よく見ると所々舗装が残っていたりして、ただ単に舗装が剥げただけって気もする。
奥へ行けば行くほど、路面はショボくなっていく。
すでにここ時点で、「酷道」のとしてのランクはかなり上位に入りこむだろう。
だが恵那側の惨状をすでに見てしまっているので、もうコレぐらいでは驚けない。
かと思うと、このように災害復旧され、真新しい舗装が敷かれていたりて拍子抜けする事も。
でも、すぐにショボ道に戻るが。
取りあえず、こんなガタボロ道をしばらく進むと、やがて八百津側序盤、最大の難関が現れる。
二股隧道。
画像を見てもお分かりなるでしょうが、中、真っ暗です。
この隧道、延長374mあるのですが、困った事に明かりがありません。
しかも途中カーブがあるので出口が見えません。
キモいです。


・・・キモいよーーーーー。


てか、やっぱ暗闇の世界ってのはカンベンして欲しいですわ。
最近、ちょこちょこキモい隧道を探索し回っている訳ですが、
それでもまだ闇に対する抵抗力は無いです。

つーか、前日撤退を決めた最大の理由が、
夕闇に浮かぶコイツを拝みたくない。
って言うのがあります。

で、おてんとさんが燦々と照らす時間に訪れたのですが、キモい物はキモいです。

しかし、こんな所で何時までも油売ってる訳にもいかないので、意を決して隧道の前に立つ。
そして、アクセル全開、猛スピードにて隧道を駆け抜ける!


ほんでまァ、反対側まで来ました。
たかだか、一分もしない内に外へ出たのですが、途中ミラーを見ても暗黒の世界ってのは気分の良いものではありません。

ふー、やれやれ。

でも考えて見れば、黒瀬街道全線でもっとも走りやすい区間ってここだったりするんだよな。
しかし、よくもまあ「やんちゃ君」もここまで来て落書きをするよな。
いわゆる一つのマーキングってヤツですか?
さて、隧道を抜けた先なのだが相変わらずのショボショボの道。
しかし、未だここは中間地点にも程遠く黒瀬街道の序章でしかない。
本当の廃道地獄はまだまだ先である。

次回に続く

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