能勢の高燈籠


大阪府能勢町


知らねば恥ずかしい!!
博多人形700点!

能勢の高燈籠といえば
知る人ぞ知るスーパー寺院である!
上の画像の通り、
知らないと恥ずかしいらしいです。


巨大な燈籠を模したこの異様な建築物は
能勢町のランドマークであるかのように山の中腹にそびえ立っています。
(もっとも能勢町の皆さんが高燈籠をどう思っているのかは知りません
建物の中は一階の多宝塔を中心に吹き抜けとなっていて
最上階まで壁沿いに螺旋スロープの回廊が設置されています。
途中には三十三観音霊場を模したお堂が等間隔に配置されており、
お参りしながら上へ上へと進んでいきます。


三十三ヶ所のお堂自体はかなりチープなもので観音さまの絵が描かれているだけ。
いっちゃなんだが、ちと有難味に欠けます。
お堂とお堂の間には、意味もなく博多人形がずらりと並んでいます。
その中でも黒田節は大人気。

そんな回廊を
何かが上がってきましたよ?
















しゅっぽっぽーっ
・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ハッ(゚Д゚)!!
お寺の施設として
何か信じられないものを見てしまいましたが
これが能勢の高燈籠独自の自動巡拝システム!


故人の位牌と灯明を汽車ポッポに引かせて自動で三十三箇所のお堂の全てを巡回させるのです。
位牌を前に住職がお経を読むでもなし、
親族が代わって巡礼するでもなし、
テメェ自身で勝手に参拝させればスッゲー楽じゃん?」という素晴らしく横着なアイデアには
感嘆を禁じえません。
位牌に名を書かれた方々はこんなオモチャに引きずられて供養される自分達を
あの世からどう思われているのでしょうか?
まぁ俺なら祟りますけどね


そんな汽車ポッポは故人の想いを知ってか知らずか、のろのろと、しかし一生懸命に高燈籠を上ります。
忍者や剣道の博多人形がいい味だしてますね。



汽車ポッポもいろんなバリエーションがあります。
お寺に関係ありそうなものから全然関係なさそうなシロモノまで多彩なバリエーション


つぎはぁ〜黒田節軍団前ぇ〜黒田節軍団前ぇ〜
線路脇にいくつか名札が立っております。
どうやら信徒の皆さんで汽車ポッポを走らせる回数を競ってる模様です。
ちなみに汽車ポッポは一回千円とのこと。
千回走らせると殿堂入りらしいですよ。頑張ってください。


お相撲さん列車。
回廊も上のほうになってくると博多人形ですらなくなってきます。


頂上に着きました。
汽車ポッポは涅槃像(やっぱり絵)の前でUターンして一階に戻っていきます。
最上階には涅槃像のほかに戦没者慰霊コーナーがあるのですが
「チャンカチャンカ、チャンカチャンカ♪」の音楽とともに
踊る阿呆に見る阿呆♪と
戦没者の位牌を中心にグルグルまわる阿波踊りの人形+茶運び人形の有様は
不信心な私でもこれはさすがに死者への冒涜と思えたので、写真は撮れませんでした。

歩いて参拝の人は外の回廊をたどって地上に降りて参拝終了。
よくも悪くも
信仰のかたちは色々あるものだなぁと感じさせる施設でありました。
皆さんもこの自動巡拝システム、死ぬ前に一度は見とけ

ではさらばだ

戻る


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ