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シャッフルについて
駄文

1.シャッフルの種類2.ヒンドゥーの場合3.ファローの場合
4.ディールの場合5.結論 

1.シャッフルの種類

とりあえず、TCGでよく行われるシャッフル5種を3つに分類してみました。
恐らくTCGではこの3系統以外殆ど使われてないと思います。

1
 ヒンドゥーシャッフル
 オーバーハンドシャッフル

一般的に「シャッフル」と言われて、殆どの人が思い浮かべるのがヒンドゥーシャッフルだと思います。
トランプをきる際に良く行われる方法で、縦に持ったカードをもう片方の手で半分抜き出し上に積み、積んだカードから半分抜き出し上に積み、積んだカードから半分……
と、繰り返して、上に積むカードがなくなるまで繰り返すシャッフル方法です。

オーバーハンドシャッフルは、基本的にはヒンドゥーシャッフルと同じ動作ですが、最初のカードの持ち方を縦では無く横に持ちます。
他にも違いはあるのですが、まあ、大体同じだと思ってもらって構わないです。 手が小さいとやりにくいです。

どちらとも、シャッフルしてる気分は味わえますが、実際にはカードは殆ど混ざりません。

2
 リフルシャッフル
 ファローシャッフル

リフルシャッフルは、カードを2つに分け、端同士を噛み合わせる様に弾き入れていく方法です。
見た目にも豪快で良く混ざるのですが、ずっと続けているとカードが湾曲するという弊害もあります。
遊戯王の影響でショットガンシャッフルと呼ぶ人もいます。

動作的には少し違いますが、シャッフル結果がリフルシャッフルと同じになるのがファローシャッフルです。
これは2つに分けたカードの端同士を押し入れるようにして行う方法です。 トランプでやろうとすると非常に難しいです。

これらの方法は非常に良く混ざりますが、カードを傷めやすい、スリーブを傷めやすいという問題があります。
まあ、スリーブに関してはカードの代わりに痛むのが仕事ですから個人的には問題ないと思いますが。

3
 ディールシャッフル

大会等で試合前にシャッフルするときに大体の人が行うのがディールシャッフルだと思います。
良く使われるだけあって非常に良く混ざりますが、最後に分けたパイルを重ねる際、下手に重ねると上にしかないカードと、下にしかないカードが出来てしまいます。

欠点は、他のシャッフルより時間がかかってしまうのと、場所を使うことです。

2.ヒンドゥーの場合

さて、それではそれぞれのシャッフルが、実際にはどの程度混ざっているのかを、珍しくイラストを使って紹介して行きたいと思います。
ここはヴァイスのサイトなので、デッキは50枚、カードは11種類のカードを4枚ずつ2種類のカードを3枚ずつ、以下の並びからシャッフルを開始という設定で全て行います。

なお、シャッフルは全て完璧に行えたものとして考えます。

 ヒンドゥー/オーバーハンド 1回目

みれば解ると思いますが、デッキの1/2を残りの山の上に乗せ、乗せたカードの更に1/2を上に乗せ……というシャッフルなので、1〜25番目のカードが全く混ざりません
まあ、かといって26〜50が混ざってるかと言うとそういう訳でもないのですが。

 ヒンドゥー/オーバーハンド 2回目

今度は逆に、本来の26〜50の部分が全く動かず、1回目に混ざらなかった部分がシャッフルされました。

 ヒンドゥー/オーバーハンド 3回目

26〜50の部分のシャッフルが2回行われることになります。
まだまだ、固まっているとここが多いです。

 ヒンドゥー/オーバーハンド 4回目

1〜25の2回目。
そろそろお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、ヒンドゥー/オーバーハンドは完璧にやればやるほど混ざりは微妙です。

 ヒンドゥー/オーバーハンド 5回目

26〜50の3回目。
少し混ざってきたかな?という感じですね。

 ヒンドゥー/オーバーハンド 6回目

1〜25の3回目。
混ざっている所も少しあるけど、全く混ざってない所の方が多い。

 ヒンドゥー/オーバーハンド 7回目

26〜50の4回目。
4回やっても、ここまで固まる所が出てしまう。

 ヒンドゥー/オーバーハンド 8回目

1〜25の2回目。
TOP4枚が全く換わってないという衝撃的な状況。

さて、見ていただければ解ると思いますが、ヒンドゥー/オーバーハンドシャッフルは単体ではシャッフル手段としては効率的ではありません。
ですが、他のシャッフル手段を行った後、無作為化をするために行うには手軽で良い手段だと思います。
(実際にシャッフルをするとこのような綺麗なシャッフルは出来ないので、より無作為化が出来ますし)

3.ファローの場合

ヴァイス界隈では非常に人気のないファロー/リフルシャッフルです。
不人気ですが、手軽さ、混ざり方共にピカイチなので私は好きです。

 ファロー/リフル 1回目

1回目の時点で「ヒンドゥーとは違うのだよヒンドゥーとは!!」みたいな並びになっています。
ちなみに、これは綺麗に1個飛びでそれぞれ並んでいます。
(26-1-27-2-28-3……という並び)

 ファロー/リフル 2回目

ヒンドゥーのように酷い塊は無いですが、それでもまだ前半・後半のみに固まってたりします。
1回目では1個飛びだったのが、3個飛びになっています。
(……1-14-27-40-2-15-28-41-3……)

 ファロー/リフル 3回目

数字でみると7個飛びになります。
この辺りになると大分シャッフルされてきてます。

 ファロー/リフル 4回目

15個飛びになります。
ファロー/リフルシャッフルのみの場合、ここら辺で止めるのがバランスが良いと思います。

 ファロー/リフル 5回目

数字の上では1→2の間に31個あるのですが、多すぎてその間に3や4が入る為、4回目よりも色で見た間隔は短いです。

 ファロー/リフル 6回目

完璧に行ったファロー/リフルシャッフルがパーフェクト・シャッフルと呼ばれる所以がここにあります。
数字でみると1-2-3-4-5-6……×4という完璧な配列。
完璧すぎて、このまま対戦相手に渡すと間違いなく積み込みの裁定を出されます。

 ファロー/リフル 7回目

あれだけ綺麗だった6回目とは打って変わってこの固まり方。
8回目も見て頂けると解りますが、ファロー/リフルシャッフルの場合、6回以降のシャッフルは無駄です。

 ファロー/リフル 8回目

初期配置に戻ります
頑張って行ったシャッフルすべてが無駄になるので、6回以上のシャッフルはやめた方がいいです。

7回以上は完璧に蛇足になってしまってます。
ここまで綺麗に出来る人はそう居ないと思いますが、それでもやり過ぎれば偏ってしまうので注意が必要です。

4.ディールの場合

利用人口が一番多いであろうディールシャッフルです。
人口が多いだけに、カードの配り方などにも色々な流派(?)があると思いますが、ここではごく普通にデッキの一番上のカードを数字順に並べていく方法を提示しています。

 ディール 3枚配置

流石に利用人口が多い、シャッフル時間がかかるだけあってよく混ざります。
このまま1→2→3と積んでヒンドゥー/オーバーハンドすれば使えそうです。

 ディール 4枚配置

3→1+2→4と積むと、ファロー/リフルシャッフルの6回と全く逆の配置になります。
まあ、つまり、滅茶苦茶良く混ざってると言うことです。

 ディール 5枚配置

奇数になると若干不規則な感じに。

 ディール 6枚配置

 ディール 7枚配置

 ディール 8枚配置

大半のカードが4枚ずつなので、8枚配置ではソートが出来てしまいます。
(緑-赤や黄-青といった感じで、片方が出れば次のカードが高確率でわかってしまいます)

 ディール 9枚配置

 ディール 10枚配置

良く混ざってはいますが、このままでは「青の次は赤か黄」と言った憶測が可能です。

正直ディールシャッフルは、この配置後のパイルの重ね方が重要な気がします。
10枚配置で1→10とそのまま重ねるのと、1→3→5→7→9→2→4→6→8→10では全く違うものになりますからね。

5.結論

混ざり方にはそれぞれ差はありますが、1種類だけのシャッフルは止めましょう
例えば、ヒンドゥー/オーバーハンドシャッフルは、1種では物凄い残念なシャッフル手段ですが、他のシャッフルの後にバラつきを与える(無作為化する)には優れたシャッフルだと思います。
あと、ファロー/リフルシャッフルは回数を沢山しても意味がないってことも念頭に。

最後に私がいつも行っているシャッフルを公開してみたいと思います。

ディール(7枚配置)→ディール(3枚配置)でこの並びになります。
この後更にリフルなりヒンドゥーをするので、大分無作為化はされてると思います。

ちなみに、この情報だけで7枚配置と3枚配置のパイルの積み方が分かる人が居たら記念に何か差し上げますヾ(゚ω゜*)ノ