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近畿地方

近江(滋賀県)

出羽の太守・最上氏の“最上騒動”による所領没収後の陣屋跡

近江 大森陣屋[おおもりじんや]  (陣 屋) 【所在地】 滋賀県東近江市大森町

築城時期:  1655(明暦元)年 築城者:  最上義俊

おおもり じんや 移築 城門
大森町から一山越えた(車で10分位)ところの
石塔寺の山門として利用「されている

石塔寺 所在地 : 東近江市蒲生町石塔

 遺 構  《 移築/城門  遺構/なし 》
 山形盆地周辺の地を治める程度にすぎなかった最上家を、出羽山形57万石の近世大々名にまで引き上げた戦国の驍雄・最上義光(よしあき)の孫・義俊が、1617(元和3)年、幼少で家督を継ぐに及んで“最上騒動”を起こし、元和8年に最上氏は所領没収となった。

 幕府はこの地に新たに1万石を与えて最上家の家名存続を許し、義俊は、出羽から遠く離れた近江の新領地に陣屋を構えた。それが大森陣屋である。

 1631(寛永8)年、最上義智が継承する際、幼少を理由にさらに5千石を削られ、以後、5千石の交替寄合(旗本)として、この地で命脈を保ち明治まで続いた。

 現在、陣屋が構えられた大森の地には、遺構は何も残されていない。大森町交差点の南側を旧道に入った玉緒小学校の反対側に、最上氏「大森陣屋跡」の石碑が置かれているだけです。

 しかし、大森から一山越えた車で10分程度にある石塔寺の山門に陣屋の高麗門が移築されて残っています。

大森町交差点近くの陣屋跡地 最上氏 大森陣屋跡の石碑
県道46号線と旧道との間に置かれています
陣屋跡地の玉緒小学校
県道46号線の西側に面しています
石塔寺に移築されている表掲の高麗門
寺内(裏)側からみたところ

登城アクセス
 車  : 名神高速八日市IC〜右折/八日市IC入口〜国道421号線〜右折/名神
  高速高架下〜県道46号線〜大森町交差点〜

駐車場 : 大森町交差点の少し先を左側の旧道へ入った路肩に駐車


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