| 近畿地方 |
| 近江(滋賀県) |
聖徳太子開基の名刹だが、そこには石垣・土塁がある城郭伽藍の姿が・・・
近江
|
築城時期:
白鳳時代 (650〜654年の説のある私年号) |
築城者: 聖徳太子 |
空堀と土塁
大手門にあたる総門(赤門)手前の右側の山中にあり |
| 遺 構 《 遺構/曲輪・石垣・土塁・空堀 》 | |
|
鈴鹿山系の山裾に南北に並ぶ三つの寺、百済寺・金剛輪寺(こんごうりんじ)・西明寺(さいみょうじ)を湖東三山(ことうさんざん)といいます。そのなかで、最も古く最も南に位置するのが、百済寺です。
押立山(771.8m)の山腹にあり、石垣がどっしりとした城郭の趣を見せている天台宗の寺院であり、四季おりおりに大勢の観光客が訪れている。目的は、荘厳な雰囲気を漂わせる寺の境内、本坊の喜見院の池泉回遊庭園であり、春のサツキ、秋の紅葉であろう。
お城好きにとっては、僧坊300を誇った室町から戦国時代にかけての遺構の残る城郭伽藍としての百済寺であろう。
その後、鎌倉時代には、「天台別院」と称された天台宗となり、中枢部の300坊に加えて総計1000坊、1300余人を擁する大寺院となりましたが、室町・戦国時代には度重なる兵火、とくに1573(天正元)年4月に信長の焼き討ちを受け、ルイス・フロイスは『地上の天国一千坊』の消失を惜しんでいます。
江戸初期になって、井伊家、春日局、甲良豊後守等の寄進を得て現在の本堂・仁王門・山門等が再建されました。
|
|
大手門にあたる総門の赤門
周囲は石垣で固められ、左右は空堀・土塁が築かれている |
総門をくぐった先の参道
|
参道に架かる極楽橋
|
参道途中の石段
|
本堂下の仁王門に至る石段
両側には削平地が各所にあり、 まるで安土城大手道を彷彿とさせる |
鐘楼近くに見られる石垣
各所に石垣が見られ、城郭伽藍そのものです |
本坊の喜見院の池泉廻遊式
本堂のある場所の標高は350メートルです |
本坊庭園の高台部から西方を望む
別名「天下遠望の名園」と称される景観は壮観で、 比叡山・琵琶湖が見渡せます |
| 登城アクセス | |
|
車 : 名神高速八日市IC〜右折/八日市IC入口〜国道421号線〜左折/御園 〜国道307号線〜右折/妹北〜市道〜右折/下中野町〜右折/百済寺本町〜 駐車場 : 百済寺参拝者用の無料駐車場を利用 |
|
「 百済寺」公式サイト