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関東地方

下総(茨城県南部)

平将門の愛妾・桔梗姫の御殿があったと伝承される城館跡

下総 岡城[おかじょう] 別称=朝日御殿 (平山城) 【所在地】 茨城県取手市岡1176

築城時期:  不明 築城者:  伝桔梗姫御殿?

おかじょう 南東方向から見た城址遠望

 遺 構  《 遺構/曲輪・土塁 》
 茨城県の西部・南部には平将門に関する伝承地が数多く存在しますが、岡城跡と伝わるこの地もそれらのうちの一つです。

 小貝川から広がる肥沃な低地。そこにわずかに突き出た岡台地の先端に、県の史跡に指定されている「大日山古墳」があります。古墳時代後期の築造とみられ、高さ約2.8m、底径約18mの美しい円墳である。この墳丘上には、現在、岡神社が建っています。
 一帯には古い石碑や石仏が数多く見られますが、これは中・近世に盛んになった大日信仰の名残で、大日山の名もそこからきていると考えられています。

 朝日を拝むには格好の位置にあり、宗教的雰囲気の漂うところですが、地元ではこの古墳こそ平将門の墳墓であると伝えられてきました。
 さらに、古墳のわきが削平地になっていますが、ここに将門の愛妾・桔梗が住んだ朝日御殿があったと伝承されています。

 岡神社へ上がる石段は、急勾配な上に、踏み面が狭いためたいへん危険です。心配な方は、北側の岡地区公民館あたりから山道を登る方法もあります。


 伝承が多く、城主などの詳細は不明な岡城ですが、近くには下高井城があることから、下高井城の枝城として機能した時期があるかも知れません。

城址に建つ岡神社への石段登り口 頂上の大日山古墳の上に建つ岡神社
この古墳は、昔は狼煙台だったのではないかとの説がある
岡神社北側下の主郭と思われる削平地 主郭北側下の広大な腰曲輪

登城アクセス
 車  : 常磐道谷和原IC〜右折合流/谷和原IC出入口〜国道294号線〜左折/
  稲戸井駅手前〜右折/踏切渡ってすぐ〜県道〜左折/Y字路〜突当たり右折
  ・すぐに左折〜右折/大日橋手前〜右折/岡公民館入口〜左折/突当たり〜

駐車場 : なし


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