[2008-06-10] Bristow, VA(6/8)
Bristow, VA(6/8)のセットリストはなんとフィラデルフィア(6/5)↓と同じでした!!でも唯一の違いは(昨日も書いたように)6/8の方はトムペティとの共演があったことです。だけどこのセットリストのライブを観てみたいです。またこの日のDear Mr. Fantasyの前に行われたMCで、この曲の演奏を当日会場に来ていた偉大なミュージシャンかつ友人であるBobby Parker氏に捧げると言いました。(ちょっと調べてみたら彼はブルース・ロックのギタリストだそうです。SDGがカバーした Watch Your Step は彼の作曲。)
セットリストが早くもマンネリ化したとは思いたくないけどどうなんだろうか。『自分には5時間分のレパートリーがあるので(*注)、今年の夏はセットリストを毎日変える』ということをインタビューで言っていたけど。(*注:About Time のリリース以降現在までのツアーでウィンウッドがライブでやった曲の総数は、ざっと数えて40曲以上あるので、1曲約7分と考えると全部で5時間ぐらいですね!)
[2008-06-09] Steve Winwood & Tom Petty
まず昨日の続きですが、6/6のウィンウッドとペティの共演の写真がこちらの記事にのってます。また6/8の Bristow, VA でのライブでも共演が実現し、Gimme Some Lovin を演奏したもようです。それからツアー前に行なわれたインタビューでウィンウッドは、 Tom Petty と以前共演したのは2004年の Rock & Roll Hall of Fame ぐらいだろうと言ってます。ご存知のように同年 Traffic がロック殿堂入りしたのですが、そのときに George Harrison へ捧げるために皆で演奏した While My Guitar Gently Weeps で両者は共演しました。余談だけど、この映像をみると Tom Petty や Prince の演奏に注目してしまう音楽ファンが多いかもしれないけど、自分は後ろの方でがんばってパーカッションをやっている Jim Capaldi にどうしても目がいってしまう(あまり画面に出てこないけど)。また、同じ時に演奏された Feelin Alright でもWinwood & Petty は同じステージに立ってます。またまた脱線するけど、当時殿堂入りした際に Traffic として演奏した Dear Mr. Fantasy で、Dave Mason は(いろいろあって)演奏に参加しなかったけど、この Feelin Alright で Winwood, Capaldi, Mason は同じステージに立ってます。この曲の映像の始めと終わりに3人のアップが順に映ってるのも象徴的です。
[2008-06-05] またまたインタビューですが
インタビューだらけでこんがらがってきそうですが、このインタビュー記事でウィンウッドは About Time, Nine Lives, Blind Faith, 今年のツアーのことなどを語っています。About Timeは自分にとって(音楽的に)大成功を収めたアルバムだと言ってます。また今夏のライブは一時間と短いので、毎晩セットリストをがらりと変えるかもしれないと言ってます。(でも現在までのところそういう傾向は見られないようですが、これから注目しましょう。)それからこの記事にネクタイをしめてスティーヴが歌ってる写真がありますが、これは先日書いた↓バークレー音大で Roll With It を熱唱したときの写真だと思います。youtubeの動画と見比べてみると似てるので多分そうでしょう。そもそも彼がネクタイを締めて歌ったことはほとんどないですし。
[2008-06-04] ウィンウッド、ツアーやライブのことを語る
ウィンウッドはこのインタビュー記事で、今年のツアーやライブのことなどを述べています。バンドのレパートリーを広げようとしているので、 John Barleycorn Must Die や、Arc of a Diver などの80年代初期の曲も準備している最中だということです。どの曲が演奏されるのか楽しみですね。また、トム・ペティとのツアーのことにも触れていて、スティーブは多くの新しいファンを獲得したいと言っています。
1. Secrets
2. I'm a man
3. Hungry Man
4. Can't find my way home
5. Had to cry
6. At times we do forget
7. Higher Love
8. Dirty City
9. Gimme some Lovin
去年のJim Capaldiの追悼コンサートで多くのミュージシャンがTraffic等の曲を演奏するのを聴いて、スティーヴは多くのことを学んだそうです。また先日の Late Show のTV番組に出演したときに、番組の専属バンドが Gimme Some Lovin' を演奏したのですが、スティーヴはそれを聴いて学ぶものがあったと言っていました。(それは自分にはごく普通の演奏に思えたので、それを読んだときは正直びっくりしました。)。ひょっとして彼は他人の演奏から常に何かを学ぶことができるのかもしれません。前座を引き受ける事にしたのは、Tom Petty の音楽にたくさん触れて多くのことを学びたいという彼独特の意欲や好奇心の現れなのでしょうか。ファンからすれば『なぜ前座なのか?』と思うかもしれませんが、ウィンウッド博士からすればいろんなことを学ぶ事ができる絶好の機会ととらえているのかもしれません。
[2008-05-26] ウィンウッド、50代の最後にRoll With Itを熱唱! 先日お伝えしたように、Berklee 音大で5/9に行われたコンサートでウィンウッドが飛び入りで Roll With It を卒業生とデュエットしたのですが、その映像が youtube に出てきました(Berkinさんからの情報です。Thanks!)。何とも楽しそうです。ウィンウッドの50代最後の熱唱ですね。ネクタイ締めて歌ってるのが珍しい。曲の途中でスティーブがいきなりステージに現れたような感じもしますが、まさに急遽飛び入りしたんでしょうか。それにしても50代最後に歌った曲が、近年のライブでは全然やっていなかった Roll With it だとは面白い。今年の全米ツアーではぜひこの曲もやってほしいです。
The Scala, London May 19 (青は新曲)
1. Secrets
2. I'm a Man
3. Hungry Man
4. Can't Find My Way Home
5. Had to Cry Today
6. We're All Looking
7. Fly
8. Keep on Running
9. Forget About Him
10. Raging Sea
11. Light Up or Leave Me Alone
12. I'm Not Drowning
13. Dirty City
14. Higher Love
15. Other Shore
16. Gimme Some Lovin'
音楽大学らしく、卒業コンサートが卒業式前日にあたる5/9に行われたそうだ。特に優秀な成績を収めた卒業生たちが今年の名誉博士号受賞者(Steve Winwood、Philip Bailey, Maurice White, Rosa Passos, Howard Shore)のために演奏を披露したそうだ(Higher Loveも演奏されたそうだ)。そしてそのレベルの高さにウィンウッドをはじめとする博士号受賞者達が感激して、飛び入りで生徒たちとともにステージに立ったとのこと。記事によるとウィンウッドはボーカル専攻の女子卒業生とRoll With itをデュエットしたそうだ。
[2008-05-13] ウィンウッド博士のスピーチ
5/10にBerklee College of Musicから名誉博士号の学位をもらったことはここでもお伝えしましたが、youtubeに学位授与式でのウィンウッド博士のスピーチが出てきました。「60歳の年齢でBerkleeの2008年卒業生の一員になるとは思わなかった」、でもそうなったことを「とてもうれしくかつ光栄である」と言ってます。厳密にはこの2日後に還暦でしたが、すでに60歳の気分だったのでしょうか。もしそうなら彼にとってこれ以上素敵な誕生日プレゼントはないでしょうね。赤いちゃんちゃんこの代わりに卒業生が着るガウンを着て実に満足そうです。スティーブはあまりスピーチは得意ではありませんが、ここではさすがにDr. Winwoodになっただけあって、実に堂々としています。ちなみにこの大学はジャズやロックの世界ではわりと有名みたいですね。
[2008-05-10] ボストン・ライブの詳細
5/8にバークレー音楽大学のBerklee Performance Centerでライブが行われましたが、レビュー記事によると、2時間に渡って行われたコンサートはSecretsで幕を開け、新譜から8曲を演奏し、またHad to cry today、Can't find my way home、I'm a man, Gimme some lovin などを演奏したそうです。ファンタジーやロウ・スパークはやらなかったそうです。ウィンウッドのボーカルが昔と変わらず素晴らしいと書かれてます。もう少し長いライブになるかと予想していたが、大学でのコンサートということで夜10時までしかライブができなかったそうだ。また別の記事によると、この日はLight Up or Leave Me Alone、Back in the High Life、Crossroadsも演奏し、Higher loveはやらなかったとあるので、結局NYライブのセットリスト(5/6の記事↓にアップしてあります)と酷似しているのでしょう。スティーヴが10代のときに作曲したGimme some lovin'やI'm a manを聴いてBerkleeの学生達はどう感じたでしょうか。それからこれはスティーブの50代最後のライブですね。
5/6 Late Show with David Letterman [CBS] (Dirty city)
この中ではおそらくこれが一番有名な番組だけあってか、スティーヴはなんとスーツを着てる。ジョゼもいつもと違って赤いシャツを着て少し目立ってる。また番組の専属バンドの演奏によるgimme some lovinも所々で流れました。
5/7 The View [ABC] (Dirty city, Higher love)
ステージの雰囲気といい、ホストの盛り上げようといい、この番組での演奏が一番印象に残ったかも。Higher Loveでは女優のウーピー・ゴールドバーグがボーカルで参加。彼女のボーカルは全然うまくなかったので曲のクオリティはかなり落ちたけど、スティーヴはなんか楽しそうでした。
1. Secrets
2. I'm a Man
3. Raging Sea
4. We're All Looking
5. Can't Find My Way Home
6. Had to Cry Today
7. Fly
8. Hungry Man
9. At Times We Do Forget
10. Light Up or Leave Me Alone
11. Back in the High Life Again
12. Crossroads
13. Dirty City
14. Other Shore
15. Why Can't We Live Together
16. Gimme Some Lovin
でもまだ入手できていない方のために。mp3.com でNine Livesに収録の I'm not drowning、Fly、Dirty City の3曲がとても良好な音質で最後まで聞けます!お楽しみください。それから同じページにKnock On Winwoodというタイトルの興味深いインタビュー記事ものっています。またインタビューのPodcastではウィンウッドの生の声も聞けます。
Nine Livesの曲目:
1. I'm Not Drowning
2. Fly
3. Raging Sea
4. Dirty City
5. We're All Looking
6. Hungry Man
7. Secrets
8. At Times We Do Forget
9. Other Shore
Steve Winwood (org, g, Vo)
Jose Neto (g)
Richard Bailey (Dr)
Karl Vanden Bossche (Perc)
Paul Booth (Sax, Fluteなど)
ウィンウッドのインタビュー記事が掲載されている雑誌は今まで多くみましたが、これほど充実したものは記憶にありません。いや〜素晴らしいです!この記事にはクラプトンの自伝執筆が終了して以来現在に至るまでの出来事、すなわちクラプトンとウィンウッドの共演のことが主に書かれています。それぞれにとって新たに付け加えるべき一章なのでしょう。この記事によれば、MSGのライブの話が出た時、もしエリックがブラインドフェイスを再結成させたいと提案してきたら、スティーブはそうしてもいいと答えるつもりだったそうです。でも再結成をしないならそれでも構わないとも言ってます(このへんのリアクションは彼らしい)。このライブでは、Blind Faith解散後疎遠になっていたクラプトンとの友情を再確認し、さらにそれを発展させる意味合いがあったようです。MSGライブの選曲は、それぞれが相手のために候補曲を選んでその中からしぼったとのこと。例えばウィンウッドはクラプトンにPretendingを選び、なぜかウィンウッドがギターを弾くことになったそうだが断念したそうです。またクラプトンはウィンウッドの大ヒット曲を含めいくつか選んだようだが、実際にやったのはSplit Decisionのみでした。興味深い事にSpanish Dancer (注1)やHelp Me Angel (注2)も候補になったそうです。また将来クラプトンと再び何らかの活動をする可能性がある、とも言っているのでぜひ期待したいです!それからもちろん新譜Nine Livesに関することも言ってます。 注1:Arc of A Diverに収録。 注2:Talking back to the nightに収録
Nine LivesはAbout Timeの続編にするつもりだったが、結果としてまったく異なるアルバムになったそうだ。アルバムに収録の"Fly," "Hungry Man," "Secrets," "At Times We Forget" そして "Other Shore" はバンドのジャムセッションから生まれた曲だとのこと。それから記事によるとウィンウッドは先月のMSGライブのDVDの発売を示唆しているのも興味深い。また今夏の全米ツアーでは前座ではあるが1時間のステージをやるようだ。どれも非常に楽しみである。
About Time から Nine Lives へ
前作About Time(2003)ではウィンウッドがオルガンしか弾いてないということとギタリスト(ジョゼ・ネト)がいるということに驚いた。それ以前のWinwoodの主要な音楽活動を振り返ってみれば、アルバムとツアーの両方で重要な役割を果たしたギタリストといえば(彼自身を除けば)ブラインド・フェイス時代(1969)のエリック・クラプトンぐらいしか思い浮かばない。専属のギタリストがいるということはそれぐらい珍しい事なのだ。ご存知のようにAbout Timeではオルガントリオ(オルガン/ギター/ドラム)が中心である。アルバムのジャケを開けば、ウィンウッドはもちろん、ギターのジョゼとドラムのウォルフレッド・レイエス・Jrの写真が飛び込んでくる。ウィンウッドのソロアルバムなのに、バンドのメンバーの写真を自分と対等に載せてあるのは珍しいのではないか。まさにトリオ中心なのを象徴していよう。このアルバムではワールドミュージックにハモンドオルガンを持ち込み、ロックと融合させて彼独自の音楽を作り出した。それが名作About Timeだった。
新譜について:
Nine LivesはAbout Timeの続編なのでしょうが、さらにステップアップしているようです。ちなみにインタビューをした人は新譜をすでに聞いたそうで、曲についてのウィンウッドのコメントもあります。作曲はウィンウッド、Jose Neto、Peter Godwinとの共作。"Drowning"と"Fly"は宗教的な雰囲気がする曲、"Raging Sea"はJose Netoのギターの音と演奏が印象的、"Dirty City"ではウィンウッドがギターを弾いていて、また終わりのギターソロはEric Claptonが弾いている。"We're all looking"ではウィンウッドがアコースティック・ギターを弾いている。"Forget about him"はメロディーが印象的。
[2007-10-01] ジム・キャパルディの追悼コンサートのDVDが発売!
今年の1/21に行われたジム・キャパルディの追悼コンサートのDVDがようやく発売になった。通常新しいアルバムやDVD等が出る時はそれに関するニュース記事が出るものだが、これに関する記事はほとんど皆無であったのが意外であり残念でもあった。しかしながら、このDVDを見ればウィンウッドをはじめ多くのミュージシャンが参加したこのコンサートがいかに素晴らしいものかが分かる。天国のジムも大喜びであろう。ウィンウッドは自分のバンドを率いてLight up or leave me aloneとDear Mr. Fantasyを演奏しているが、どちらも素晴らしい出来である。今年のウィンウッド・バンドのメンツは最高だと思っているので、これらの映像は貴重だ。Light upはいつも通りの超ゴキゲンな演奏である。レポにも書いたようにこの曲で踊りだす人がコンサート中にたくさんいたのが納得して頂けるかと思う。ポールのサックスソロとジョゼのギターソロが入っているのもうれしい。ウィンウッドはオルガンを弾いている。1994年のTrafficツアーのDVDでの演奏と見比べてみるのも面白いだろう。Fantasyはこれまで数多く弾かれたなかでも間違いなくベストの演奏の一つだろう。このコンサートでは短かめのバージョンで弾かれた曲が多い中、この曲だけは通常のライブとほぼ同じ長さの演奏である。これを見た後、2004年3月のロック殿堂の授賞式に行われたウィンウッドとキャパルディのファンタジーの映像も続けて見てしまった。あのときがトラフィックとしての最後の演奏だったわけだ。ジムの力強いドラムが印象的だった。授賞式でのジムの言葉『Trafficよ、永遠なれ!!』を聞くと改めてジーンときてしまう。ウィンウッドにはこれからもジムの分まで頑張ってほしいと思う。追記:このコンサートのCDも発売になっています。
[2007-06-16] いよいよ全米ツアー!新譜の情報も出始めました。
今夏の全米ツアーがいよいよ6/20から12会場で始まる。それに先立ってウィンウッドの最新インタビュー記事がお目見えしたので、主な内容を紹介しようと思う。気になる新譜は夏の終わりまでにはレコーディングを終える予定だとのこと。今回もAbout Timeの路線を行っているようで、前回同様スタジオでのライブ録音をしているそうだ。レコーディングのバンドのラインアップは Jose Neto (g), Richard Bailey (Dr), Karl Vanden Bossche (perc), Paul Booth (Sax, flute) 。去年と今年のツアーのメンバーと同じである。ちなみにサックスのポール・ブース以外はAbout Timeの録音にも参加している。ウィンウッドは7/28のクロスロード・ギター・フェスティバルで再びクラプトンと共演するわけだが、選曲など2人でいろいろ検討中のようだ。現在のプランではウィンウッドは自分のバンドを率いて2−3曲演奏し、またクラプトンと共に4−5曲演奏するようだが、詳細はお楽しみだろう。今夏の全米ツアーでもブラインドフェイスの曲をいくつかやってくれたらうれしいのだが。
[2007-06-16] まだまだハイクレア城のライブに夢中
先月のハイクレア城でのウィンウッドライブで、クラプトンとともにブラインド・フェイスの曲等を演奏してから1ヶ月がたとうとしているが、いまだにその感動が続いている。コンサートの記事と多くの写真はライブの翌日にクラプトンのサイトに出たけれど、ウィンウッドのオフィシャルサイトにも同様のものをのせて欲しかったと思っている。それからこの日のウィンウッド・ライブの全映像も入手しました。ブラインド・フェイスの3曲はもちろん、スペンサー・デイヴィス・グループのKeep On RunningやWatch Your Stepなどは何回見てもあきることはない。ウィンウッドの紹介でクラプトンがステージに登場するときに両者が握手して軽く抱き合う瞬間も印象的だ。ところで、後日尋ねてみた人によれば、放送をしたCoutrychannel TVにはDVD化のリクエストが殺到しているそうだ。残念ながら現時点ではその予定はないそうだが。。。でも歴史的なコンサートだったのだから、 ぜひDVDにしてほしいものだ。ハイド・パークの映像のように30数年もファンを待たせることはしないでほしい。