一般社団法人等の議事録記載事項

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律

(議事録)
第五十七条 社員総会の議事については、法務省令で定めるところにより、議事録を作成しなければならない。
2 一般社団法人は、社員総会の日から十年間、前項の議事録をその主たる事務所に備え置かなければならない。
3 一般社団法人は、社員総会の日から五年間、第一項の議事録の写しをその従たる事務所に備え置かなければならない。ただし、当該議事録が電磁的記録をもって作成されている場合であって、従たる事務所における次項第二号に掲げる請求に応じることを可能とするための措置として法務省令で定めるものをとっているときは、この限りでない。
4 社員及び債権者は、一般社団法人の業務時間内は、いつでも、次に掲げる請求をすることができる。
一 第一項の議事録が書面をもって作成されているときは、当該書面又は当該書面の写しの閲覧又は謄写の請求
二 第一項の議事録が電磁的記録をもって作成されているときは、当該電磁的記録に記録された事項を法務省令で定める方法により表示したものの閲覧又は謄写の請求

(理事会の決議)
第九十五条 理事会の決議は、議決に加わることができる理事の過半数(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)が出席し、その過半数(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)をもって行う。
2 前項の決議について特別の利害関係を有する理事は、議決に加わることができない。
3 理事会の議事については、法務省令で定めるところにより、議事録を作成し、議事録が書面をもって作成されているときは、出席した理事(定款で議事録に署名し、又は記名押印しなければならない者を当該理事会に出席した代表理事とする旨の定めがある場合にあっては、当該代表理事)及び監事は、これに署名し、又は記名押印しなければならない。
4 前項の議事録が電磁的記録をもって作成されている場合における当該電磁的記録に記録された事項については、法務省令で定める署名又は記名押印に代わる措置をとらなければならない。
5 理事会の決議に参加した理事であって第三項の議事録に異議をとどめないものは、その決議に賛成したものと推定する。

(議事録)
第百九十三条 評議員会の議事については、法務省令で定めるところにより、議事録を作成しなければならない。
2 一般財団法人は、評議員会の日から十年間、前項の議事録をその主たる事務所に備え置かなければならない。
3 一般財団法人は、評議員会の日から五年間、第一項の議事録の写しをその従たる事務所に備え置かなければならない。ただし、当該議事録が電磁的記録をもって作成されている場合であって、従たる事務所における次項第二号に掲げる請求に応じることを可能とするための措置として法務省令で定めるものをとっているときは、この限りでない。
4 評議員及び債権者は、一般財団法人の業務時間内は、いつでも、次に掲げる請求をすることができる。
 一 第一項の議事録が書面をもって作成されているときは、当該書面又は当該書面の写しの閲覧又は謄写の請求
 二 第一項の議事録が電磁的記録をもって作成されているときは、当該電磁的記録に記録された事項を法務省令で定める方法により表示したものの閲覧又は謄写の請求

(議事録等)
第二百二十三条 清算人会設置法人は、清算人会の日(第二百二十一条第五項において準用する第九十六条の規定により清算人会の決議があったものとみなされた日を含む。)から十年間、同項において準用する第九十五条第三項の議事録又は第二百二十一条第五項において準用する第九十六条の意思表示を記載し、若しくは記録した書面若しくは電磁的記録(以下この条において「議事録等」という。)をその主たる事務所に備え置かなければならない。
2 社員又は評議員は、清算法人の業務時間内は、いつでも、次に掲げる請求をすることができる。ただし、社員については、その権利を行使するため必要があるときに限る。
 一 前項の議事録等が書面をもって作成されているときは、当該書面の閲覧又は謄写の請求
 二 前項の議事録等が電磁的記録をもって作成されているときは、当該電磁的記録に記録された事項を法務省令で定める方法により表示したものの閲覧又は謄写の請求
3 監事設置清算法人である清算一般社団法人における前項の規定の適用については、同項中「清算法人の業務時間内は、いつでも」とあるのは、「裁判所の許可を得て」とする。
4 債権者は、清算人又は監事の責任を追及するため必要があるときは、裁判所の許可を得て、第一項の議事録等について第二項各号に掲げる請求をすることができる。
5 裁判所は、第三項の規定により読み替えて適用する第二項各号に掲げる請求又は前項の請求に係る閲覧又は謄写をすることにより、当該清算人会設置法人に著しい損害を及ぼすおそれがあると認めるときは、第三項の規定により読み替えて適用する第二項の許可又は前項の許可をすることができない。

 

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則

(社員総会の議事録)
第十一条 法第五十七条第一項の規定による社員総会の議事録の作成については、この条の定めるところによる。
2 社員総会の議事録は、書面又は電磁的記録(法第十条第二項に規定する電磁的記録をいう。第六章第四節第二款を除き、以下同じ。)をもって作成しなければならない。
3 社員総会の議事録は、次に掲げる事項を内容とするものでなければならない。
 一 社員総会が開催された日時及び場所(当該場所に存しない理事、監事、会計監査人又は社員が社員総会に出席した場合における当該出席の方法を含む。)
 二 社員総会の議事の経過の要領及びその結果
 三 次に掲げる規定により社員総会において述べられた意見又は発言があるときは、その意見又は発言の内容の概要
  イ 法第七十四条第一項(同条第四項において準用する場合を含む。)
  ロ 法第七十四条第二項(同条第四項において準用する場合を含む。)
  ハ 法第百二条
  ニ 法第百五条第三項
  ホ 法第百九条第一項
  ヘ 法第百九条第二項
 四 社員総会に出席した理事、監事又は会計監査人の氏名又は名称
 五 社員総会の議長が存するときは、議長の氏名
 六 議事録の作成に係る職務を行った者の氏名
4 次の各号に掲げる場合には、社員総会の議事録は、当該各号に定める事項を内容とするものとする。
 一 法第五十八条第一項の規定により社員総会の決議があったものとみなされた場合 次に掲げる事項
  イ 社員総会の決議があったものとみなされた事項の内容
  ロ イの事項の提案をした者の氏名又は名称
  ハ 社員総会の決議があったものとみなされた日
  ニ 議事録の作成に係る職務を行った者の氏名
 二 法第五十九条の規定により社員総会への報告があったものとみなされた場合 次に掲げる事項
  イ 社員総会への報告があったものとみなされた事項の内容
  ロ 社員総会への報告があったものとみなされた日
  ハ 議事録の作成に係る職務を行った者の氏名

(理事会の議事録)
第十五条 法第九十五条第三項の規定による理事会の議事録の作成については、この条の定めるところによる。
2 理事会の議事録は、書面又は電磁的記録をもって作成しなければならない。
3 理事会の議事録は、次に掲げる事項を内容とするものでなければならない。
 一 理事会が開催された日時及び場所(当該場所に存しない理事、監事又は会計監査人が理事会に出席した場合における当該出席の方法を含む。)
 二 理事会が次に掲げるいずれかのものに該当するときは、その旨
  イ 法第九十三条第二項の規定による理事の請求を受けて招集されたもの
  ロ 法第九十三条第三項の規定により理事が招集したもの
  ハ 法第百一条第二項の規定による監事の請求を受けて招集されたもの
 ニ 法第百一条第三項の規定により監事が招集したもの
 三 理事会の議事の経過の要領及びその結果
 四 決議を要する事項について特別の利害関係を有する理事があるときは、当該理事の氏名
 五 次に掲げる規定により理事会において述べられた意見又は発言があるときは、その意見又は発言の内容の概要
  イ 法第九十二条第二項
  ロ 法第百条
  ハ 法第百一条第一項
 六 法第九十五条第三項の定款の定めがあるときは、代表理事(法第二十一条第一項に規定する代表理事をいう。第十九条第二号ロにおいて同じ。)以外の理事であって、理事会に出席したものの氏名
 七 理事会に出席した会計監査人の氏名又は名称
 八 理事会の議長が存するときは、議長の氏名
4 次の各号に掲げる場合には、理事会の議事録は、当該各号に定める事項を内容とするものとする。
 一 法第九十六条の規定により理事会の決議があったものとみなされた場合 次に掲げる事項
  イ 理事会の決議があったものとみなされた事項の内容
  ロ イの事項の提案をした理事の氏名
  ハ 理事会の決議があったものとみなされた日
  ニ 議事録の作成に係る職務を行った理事の氏名
 二 法第九十八条第一項の規定により理事会への報告を要しないものとされた場合 次に掲げる事項
  イ 理事会への報告を要しないものとされた事項の内容
  ロ 理事会への報告を要しないものとされた日
  ハ 議事録の作成に係る職務を行った理事の氏名

(評議員会の議事録)
第六十条 法第百九十三条第一項の規定による評議員会の議事録の作成については、この条の定めるところによる。
2 評議員会の議事録は、書面又は電磁的記録をもって作成しなければならない。
3 評議員会の議事録は、次に掲げる事項を内容とするものでなければならない。
一 評議員会が開催された日時及び場所(当該場所に存しない理事、監事、会計監査人又は評議員が評議員会に出席した場合における当該出席の方法を含む。)
二 評議員会の議事の経過の要領及びその結果
三 決議を要する事項について特別の利害関係を有する評議員があるときは、当該評議員の氏名
四 次に掲げる規定により評議員会において述べられた意見又は発言があるときは、その意見又は発言の内容の概要
 イ 法第百七十七条において準用する法第七十四条第一項(法第百七十七条において準用する法第七十四条第四項において準用する場合を含む。)
 ロ 法第百七十七条において準用する法第七十四条第二項(法第百七十七条において準用する法第七十四条第四項において準用する場合を含む。)
 ハ 法第百九十七条において準用する法第百二条
 ニ 法第百九十七条において準用する法第百五条第三項
 ホ 法第百九十七条において準用する法第百九条第一項
 ヘ 法第百九十七条において準用する法第百九条第二項
五 評議員会に出席した評議員、理事、監事又は会計監査人の氏名又は名称
六 評議員会の議長が存するときは、議長の氏名
七 議事録の作成に係る職務を行った者の氏名
4 次の各号に掲げる場合には、評議員会の議事録は、当該各号に定める事項を内容とするものとする。
一 法第百九十四条第一項の規定により評議員会の決議があったものとみなされた場合 次に掲げる事項
 イ 評議員会の決議があったものとみなされた事項の内容
 ロ イの事項の提案をした者の氏名
 ハ 評議員会の決議があったものとみなされた日
 ニ 議事録の作成に係る職務を行った者の氏名
二 法第百九十五条の規定により評議員会への報告があったものとみなされた場合 次に掲げる事項
 イ 評議員会への報告があったものとみなされた事項の内容
 ロ 評議員会への報告があったものとみなされた日
 ハ 議事録の作成に係る職務を行った者の氏名

(清算人会の議事録)
第六十八条 法第二百二十一条第五項において準用する法第九十五条第三項の規定による清算人会の議事録の作成については、この条の定めるところによる。
2 清算人会の議事録は、書面又は電磁的記録をもって作成しなければならない。
3 清算人会の議事録は、次に掲げる事項を内容とするものでなければならない。
一 清算人会が開催された日時及び場所(当該場所に存しない清算人、監事、社員又は評議員が清算人会に出席した場合における当該出席の方法を含む。)
二 清算人会が次に掲げるいずれかのものに該当するときは、その旨
 イ 法第二百二十一条第二項の規定による清算人の請求を受けて招集されたもの
 ロ 法第二百二十一条第三項の規定により清算人が招集したもの
 ハ 法第二百二十二条第一項の規定による社員又は評議員の請求を受けて招集されたもの
 ニ 法第二百二十二条第三項において準用する法第二百二十一条第三項の規定により社員又は評議員が招集したもの
 ホ 法第百一条第二項(法第百九十七条において準用する場合を含む。)の規定による監事の請求を受けて招集されたもの
 ヘ 法第百一条第三項(法第百九十七条において準用する場合を含む。)の規定により監事が招集したもの
三 清算人会の議事の経過の要領及びその結果
四 決議を要する事項について特別の利害関係を有する清算人があるときは、その氏名
五 次に掲げる規定により清算人会において述べられた意見又は発言があるときは、その意見又は発言の内容の概要
 イ 法第百条(法第百九十七条において準用する場合を含む。)
 ロ 法第百一条第一項(法第百九十七条において準用する場合を含む。)
 ハ 法第二百二十条第十項において準用する法第九十二条第二項
 ニ 法第二百二十二条第四項
六 法第二百二十一条第五項において準用する法第九十五条第三項の定款の定めがあるときは、代表清算人(法第二百十四条第一項に規定する代表清算人をいう。)以外の清算人であって、清算人会に出席したものの氏名
七 清算人会に出席した社員又は評議員の氏名又は名称
八 清算人会の議長が存するときは、議長の氏名
4 次の各号に掲げる場合には、清算人会の議事録は、当該各号に定める事項を内容とするものとする。
一 法第二百二十一条第五項において準用する法第九十六条の規定により清算人会の決議があったものとみなされた場合 次に掲げる事項
 イ 清算人会の決議があったものとみなされた事項の内容
 ロ イの事項の提案をした清算人の氏名
 ハ 清算人会の決議があったものとみなされた日
 ニ 議事録の作成に係る職務を行った清算人の氏名
二 法第二百二十一条第六項において準用する法第九十八条第一項の規定により清算人会への報告を要しないものとされた場合 次に掲げる事項
 イ 清算人会への報告を要しないものとされた事項の内容
 ロ 清算人会への報告を要しないものとされた日
 ハ 議事録の作成に係る職務を行った清算人の氏名