www.royalbleu.jp

最近気になるもの「アラビヤン焼そば」

RoyalBlue logo
HOME > 最近気になるもの > 最近気になるもの「アラビヤン焼きそば」 サイトマップ

アラビヤン焼そば

 「アラビヤン焼そば」。知ってる人は知ってる、知らない人は知らない、サンヨー食品が販売しているインスタントの焼そばです。サンヨー食品というとピンとこないと思いますが、インスタントラーメンの「サッポロ一番」シリーズを販売している会社です。残念ながらこの焼そば、全国展開されていないので一部の地域(関東地域)の人か、相当マニアックな人しか知らないのではないでしょうか。もちろんサンヨー食品では、サッポロ一番シリーズとして焼そばも販売しています。


サンヨー食品 アラビヤン焼そば 5個パック

 この焼そばは私が小さかった頃(小学校低学年までか?)、よく食べていました。ところがいつの間にか食べることがなくなり、サッポロ一番の焼そばに替わっていました。そのため最近まで「アラビヤン焼そば」のことをすっかり忘れていました(まるちゃんの焼そばや、ぺヤングの焼そばは今でも時々食べています。また、サッポロ一番をはじめとするインスタント焼きそばも懐かしさから何度か食べたこともあります)。

 そんなある日、近くのドラックストアに行ったときのた時のことです。麺類の棚のほうに目をやると、なにやら黄色い袋が。よく見るとあの「アラビヤン焼そば」のパッケージではないですか。私の脳裏に子供の頃の思い出が、フラッシュバックのようによみがえりました。今まで忘れ去られてしまった「アラビヤン焼そば」が。今まで、30年近く目にすることがなく、絶滅してしまったと思っていた焼そばが、突然私の目に飛び込んできたのですから、かなりの衝撃でした。もちろんその場で、5個パックを購入したことは言うまでもありません。



アラビヤン焼そば 個別パッケージ


 30年ぶりにご対面となったアラビヤン焼そば。なぜ、突然私の前に現れたのか調べてみました。
ネットで、検索するとかなりの数がヒットします。そこで判明したのが、

  • 1967年4月に発売された。
  • 当初は全国で販売されていた。
  • 全国販売できるほどの安定した売り上げが出来なかった。
  • そのため、ある程度需要のある千葉を中心とする関東の一部地域での限定販売を続けてきた。
  • ネット上では、入手困難な珍品焼きそばとして貴重な存在らしく、熱烈なファンが存在する。
  • この焼そばに対峙する珍品焼きそばとして「ホンコンやきそば」というのがあるらしい。(個人的な見解ではあるが、アラビヤン焼そばの方が、名前といいパッケージといい、あまりにもミスマッチなのでインパクトが強いような気がします。ホンコンやきそばは結構しっくりとりと収まったようなイメージがあります。

  ということです。細々と生き残っていたよういたようです。

ではアラビヤン焼そばを観察して見ましょう。

 パッケージのデザインを見てもわかるとおり、かなり特徴的なデザインで、焼そばのパッケージとは思えません。黄色を主体としたは配色は、挑発的にすら感じます。さらに、「不思議な位おいしく出来ます」「最高の味をご賞味ください」のコピーが目を引きます。「最高の味を御賞味ください」というところは、味へのこだわりと自信への現れでしょうか。「お召し上がりください」ではなく「御賞味ください」です。ただ食べるだけではなく、味わって食べろということです。とどめは、アラビア人らしき人形です。とてもユーモラスなキャラクターで、ブルーの瞳が黄色系パッケージの中で鮮明に際立っています(なぜか私は、この人形を見ると「ひょこりひょうたん島」を連想してしまいます)。

 ここで、このパッケージを見るよ沸々と疑問がわいてきます。なぜアラビアなのか。アラビアに焼きそばがあるとは思えませんし、他の国々ではいけないのでしょうか。仮にアラビアが最適だったとして、またなぜアラビアンではなくアラビヤンなのか、そして、ここに描かれているキャラクターは一体誰で、5本の指を大きく開いて目を見開いているポーズは何を意味するのか、謎は深まるばかりです(このポーズの意味するところは、あまりにおいしそうなので驚いているそぶりを現しているのでしょうか)。

補足

 ネットで調べていたら、あるサイトにアラビヤンの由来(確たる証拠はなさそうですが)が書いてありました。
 「不思議な位おいしく出来ます」の「不思議な位」から「魔法のように」そして「アラジン」を連想して、アラビヤンになったのではないかとの一説です。この説でいくと、キャラクターのポーズは、焼そばに魔法を掛けている所になるんでしょうね。


パッケージ裏面

 パッケージの裏側は一般的な内容が記載されていて特筆すべき点はありません。ただここにも「不思議な位おいしく出来る」と書いてあります。

 では実際に作ってみるとどうでしょう。一般的な焼そばの味とは明らかに違うようです。悪い言い方をすればスナック菓子のような味付けとも言えます。が、この味が病みつきになってしまうのです。インスタント麺なので、生麺から作った焼そばと比べるとかなりべたつきはあります。麺を何本か箸でつまんで食べようとすると、団子のように一塊になって持ち上がってくることもあります。もっとも、これがこの焼そばの持ち味なのですが。


作り方の説明

 裏面に記載されている作り方は、一般的なインスタント焼きそばの作り方です。「お好みにより炒めた肉、野菜等を加えてください」とありますが、そうしないほうがいいでしょう。あくまで、純粋な「アラビヤン焼そば」を作って食べるのです。不純物を混入してしまうと「アラビヤン焼そば」独特の味をスポイルしてしまいます。

 ここまで紹介して、非の打ち所がないインスタント焼きそばですが、ひとつ欠点があります。それは、一袋の量です。焼そばなので汁気がないぶ何か物足りなさを感じます。2袋作れば結構食べ応えがありますが、ちょっと量が多いようです(なお、3袋以上は食べないほうが良いでしょう。最後はかなりきついです)。1.5袋程度が適当だと思います。

 皆さんも街で「アラビヤン焼そば」を見かけたら買ってください。そして「最高の味を御賞味」ください。きっと病みつきになるでしょう。

補足2

 最近いつも買っているドラッグストアで、安売りをやっていました。いつもは5個パックで400円ちょっとするのですが、その日は258円でした。もちろん大量に購入したことは言うまでもありません。


戻る HOME TOP
[著作権について][免責事項][このサイトについて] [Mail]
Copyright(C) 2003,2006 OGARIN All Rights Reserved