63代年間方針
 『八幡平、四国を目指す旅
〜キャラバンの歩む道〜 』


 私たちは一年間を通して共に旅をする。各自がそれぞれの役割を果たしながら仲間と協力して合宿を目指し、山を下りればまた次の合宿に向けて動きだしていく。秋・冬・春を経て最後に夏合宿を終えて集結するまで我々は共に旅をするのであり、 63代は一年間の旅を共にする一隊のキャラバンなのである。 早稲田ワンゲルは一年間を通して多様な活動を行っている。それぞれの活動に魅せられ入部した部員が実際に今の部を支えているのであり、多様な活動の魅力は部の根幹を成している。しかし、多様な活動を追求していく過程で部員が活動形態ごとに分かれると、部全体としてのまとまりを意識しづらくなる。 だからこそ私たち63代というキャラバンは一年間を通して、多様性を保持しながらも「部全体での一体感が感じられるような活動」を行っていく。 上半期は、春合宿で東北八幡平において一隊での山スキー合宿を行うことを目指して活動していく。時に静寂で美しく、時に猛然と厳しい雪山に入り込み、協力し合いながらキャラバン一丸となって進んで行くのだ。62代では天災によって春合宿を実現することができなかった八幡平で、今代こそは最高の合宿を成功させたい。そのためには個人の体力・技術・知識・精神力、そしてキャラバンの結束力が必要となってくる。上半期の活動を通してこれらの力を向上させていき、八幡平へのリベンジに臨もう。  下半期は、夏合宿で四国を全員で開拓することを目指す。四国は早稲田ワンゲルが未だかつて沢・自転車・ボートの3つの活動を同時に展開したことのないフィールドである。現在私達の部が持つ多様なアウトドア活動を駆使して、キャラバン全員で四国が秘める無限の可能性に挑もう。  目標を達成するためには、一人ひとりの下界での取り組みが欠かせない。部全体のことを考え、自分の担う役割に対して主体的に取り組んでいく姿勢を忘れないで欲しい。また下界でも元気良く活気あふれる雰囲気をつくり、目標に向かう“勢い”のあるキャラバンを目指そう。  さあ、いよいよ63代という名のキャラバンが出発する。