御手洗乃池の伝承

御手洗池の欅

若柴仲町の細い竹林の径を抜けた所に御手洗池がある。池の辺に大きな欅が聳えていて、この欅を伐ってはいけない、また枝を落とすのも、落ちている枝を拾うのもいけない。触ると運が悪くなると云われている。
御手洗池の欅

御手洗池と鰻、一

若柴のご祭神は首に鰻が巻きついている。そのことから鰻を食べると目がつぶれると云われている。だから村人は決して鰻を捕らないし食べない。もし誤って鰻を捕ってしまった場合は御手洗池に放したという。
この言伝えは代々語り継がれ今日に至っているが、今ではこの禁句を守っているのは高齢者のみで、若年者は地区外なら食べてもよかろうと考えている。

御手洗池と鰻、ニ

御手洗池には鰻がうじゃうじゃいる。日照りで水がなくなると、水の底から地面を伝って海に出たといわれている。

御手洗池と鰻、三

目の悪い人が、鰻を御手洗池に放すと目が良くなると言われている。また、この池の水で目を洗うと結膜炎が治るという。


御手洗池

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