私のパソコン利用
私のパソコン利用
私とパソコンのかかわりは近くにパソコンショップができた25年近くになると思う。
もちろん、そのころは高嶺の花で、憧れを持って店に入ったものの、買うつもりはなかった。
画面が見えないので、使えるわけでもなかったし。
見せていただいたのは、多分、NECのPC6001だったと思う。
フロッピももちろんハードディスクもないから、手入力か、カセットテープから読み込んで使うもので、メモリーが16KBか32KBだっただろうと思う。
- しゃべるパソコンが発売!
- その後、テープ雑誌で、しゃべるパソコンが紹介され、どうしても欲しくなった。
- NECのPC6001マーク2と言うもので、やっぱりフロッピもハードディスクも無い。
- 中古品が有るという情報を得て、大阪まで買いに行った。
- 定価は知らないが45000円だった。
- talk "f2 koxnitiwa"
と書いてエンターキーを押すと、
「コンニチハ」と女性の声でしゃべる。
- fは女性音を意味し、2はスピード、Xは「ん」をあらわす。
- その後、Basicで、PC6001マーク2の画面を読むプログラムを開発してくれた人がいて、それを使って遊んでいた。
- このソフトは、パソコンの画面の指定した行を読んだり、押したキーを読んだり、ある変数に文字列を渡して呼び出すと読んでくれたりする。
- 今のようにソフトが画面に出してきたものを読んでくれるわけではないので、画面を読むソフトに、書き加える形でプログラムを書き、一体となって動かしていた。
- その後、パソコンそのものに入って、画面に出てくるものを読んでくれるソフトが開発され、本格的に使えるようになった。
- もちろん、そういうソフトもカセットテープから読み込んで、動かし、作ったプログラムもカセットに保存していた。
- 弟の助けで、かなり便利に。
- 次に140KBのフロッピの付いたpc6601と言うパソコンが発売され、弟に買いに行ってもらった。今のフロッピの10分の1の容量だ。
- これで起動や保存が格段に楽になった。
- 面白い機能として、歌が歌えるようになった!
- サンプルとして、佐渡おけさや蛙の歌が入っていた。
- そのころ弟も同じパソコンを買って、雑誌からいろんなソフトを入力してくれたり、本をカセットに録音してくれたりしたので、かなり便利になった。
- パソコン通信との出会い。
- NECがPCVANというパソコン通信を始めたので、PC6601にRS232Cを近くのショップで取り付けてもらって、300KBPSのモデムではじめた。
- 新聞記者をしている女性が呼びかけて、視覚障害者、聴覚障害者、4手障害者のコミュニケーションの場として、「ハンディコミニケーション」と言うグループが発足した。
- 視覚障害者と聴覚障害者がコミニケーションを取る方法はパソコン通信しかない、と、感動した。
- 検索してみると、メーリングリストとして残されているようなので、加入の申し込みをした。
PCVAN^2 ─ 旧PC-VAN・SIG連絡情報
Mail Form
途中、勝手に止めてしまったので、本当は連絡などできた義理ではないのだが!
PC-VANは最初は接続料無料で、試験的に開始してくれたので、電話代だけで良かった。
と言っても、300BPSでの通信、今、私のところでADSLが300KBPSぐらいしか出ていないが、その1000分の1の早さだから、三分10円の電話代はばかにならない。
しかも、市内のアクセスポイントが込み合っていると、他市にかけることになり、エリアプラスなど無かったので、一分10円!
しかも、サーバーもしょぼいので、反応が返ってくるまで待たなければならない。
文章を作って、アップするときなど、プロンプトが返ってくるのを待たずにどんどん送ると途中の行が飛んでしまう!
試験期間が終わったところで、月額2000円の固定料金になったが、新聞社などは有料。毎日新聞が一分60円で、一番安かったので、こわごわ接続して、読んだりしていた。
そのころ、視覚障害者が新聞を読むなどと言うことは夢だったので、それこそ夢心地で読んだ。
最初に飛び込んできたのが「小柳留美子結婚!」と言うもので、びっくりした!昼の時間だったので、新聞より早く読んだことになる、と、興奮した。
次に、PC8801MK2MRというパソコンを買った。
まだ8ビットパソコンで、やはりBasicで動く。
5インチのフロッピーが2台付いている。
今の3.5インチフロッピと違い、紙の封筒みたいなものに、シート状の円盤が入っていて、記憶容量1MBという画期的なものだった。
それまでの6000シリーズは家庭用のテレビに接続できたが今回のは専用のディスプレーが必要だが、それは買わなかったので、私の専用パソコンとなった。
もう一つ変わったところは、パソコンそのものがしゃべる機能を持っていないので、YLV30と言う音声合成装置を買った。
これはプリンタケーブルでつなぎ、漢字も読める、送られたデータを覚えていて、上下左右のカーソルキーで読み返せるという優れものだった。
ちなみに、機種名の「YL」はアマチュア無線用語の「ヤングレディー」の略、Vは「ボイス」30は多分、30歳ぐらいの声と言うことだろうと思う「何でヤングレディー?」
このパソコンになってからは通信ソフトを持っていなかったので、専ら記録用として使っていた。
家族に、ラジオ短波の医学講座をテープに入れておいてもらって、それを聞きながらメモを取っていたが、何せ聞きにくいテープからのメモなので、知らない言葉が出てくると、適当になってしまっていた。
- WINDOWSとの出会い
- 有線440チャンネルでFM横浜を聞いていたら、ラジオショッピングでIBMのアプティバと言うWINDOWSパソコンを紹介していて、スタジオの様子を見たり聴いたりできると言う。
- 私には使えないが、子供たちができるようになってくれれば良いと思って、買った。
- WINDOWS95でCPU166MHZ、32MBのRAM、HDD2.5GBという、今から考えるとなんとも弱いが、そのころの最新パソコンだったらしい。
- とりあえず子供たちがセットアップはしたものの、それ以降ほとんど興味を示さない!
- WINDOWSでしゃべるソフトが発売!
- WINDOWSパソコンの画面を読んでくれるソフト、95readerが
システムソリューションセンターとちぎ
から発売された。
95Reader製品情報・購入方法
- 最初はフロッピ4枚で、スタートメニューからファイル名を指定して実行のRを押し、a:\setup.exeと押してエンターを押さなければならないが、これはしゃべってくれないので、それこそブラインドタッチである。
- 1枚目が終わったら、ぽんぽんとチャイムが鳴るので、2枚目を入れてエンターを押し、3回チャイムが鳴ったら3枚目を入れてエンターを押して、インストールが完了したら声が出てくる。
- 最近はCDになって、自動インストールなので、楽になった。
- 書類が読めた!
- 95リーダーをインストールして、夢中で触りまくった。
- 松下電器の「読み上手」と言うOCRソフトが付属のアプリケーションとして入っていて、NTTのOCNから送られてきた書類をスキャナにかけて読んでみた。
- スキャナで読み取って、文字認識しても何も読めないので、結果をフロッピーに保存して、メモ帳で読んでみた。
- そのころはクリップボードなどと言うものも知らないので、それしか思いつかなかった。
- お客様情報、と言うのが読めたときには激しく感激して、朝まで起きていたい気分だった。
- 今はこのソフトは、読み取り革命と名前が変わっている。
- 広辞苑が引けた!
- 広辞苑のCDを買ってきて、インストールしたが、これも使えそうに無い!
- なんとなく検索はできたが、これも結果をフロッピに保存して読むしか能が無かったが、これも大感激だった。
- 点字の辞典は莫大な量になる。
- 点字の広辞苑は見たことが無いが、国語辞典だけでも、週間ジャンプの1点5倍ぐらいの厚さのものが50冊以上で、値段も10万円ほどになる。広辞苑だと一部屋占領されそうだし、値段も何十万円になるのか、見当がつかない。
- それがパソコンに全部入っているのだから驚きだった。
- インターネットが読めるようになった!
- 95リーダーはパソコンの画面を読んでくれるといっても、当時はインターネットエキスプローラやネットスケープナビゲータの画面は読んでくれなかった。
- そこで、IBMがホームページリーダーと言うソフトを出してくれた。
IBM ホームページ・リーダー Windows版 3.04 - Japan
- 当時のホームページリーダーはネットスケープの3.0以上が無いと動かなかったので、それも買いに走った。
- インターネットと言うものがあることは知っていたが、これがはじめて読めたときも大感激だった。
- マニュアルを読み漁り、時間差へあればネットサーフィンしたが、とにかくなにがなんだか分からないので、同じところをぐるぐる回らされた。
- メールが使えた!
- ホームページリーダーはメールを送ることができたが、それはホームページにメールのリンクが貼られている場合と、URLを入力するところで、mailto:の後にメールアドレスを書いた場合で、しかも、ネットスケープを介して送るので、ネットスケープの設定ができていないと送れない。
- しかも、送れたかどうかも分からない。
- 受信のほうはと言うと、ネットスケープで受信らしい操作をしてから、マイコンピュータでInboxホルダらしきところに行って、それらしいファイルを探し出して、メモ帳で開いて読むしかない。
- そのファイルにはヘッダも書かれているので、内容を探すのが大変だったが、とりあえず、プロバイダーからか、ネットスケープに最初から入っていたものか忘れたが、読めたときにはとんでもなくうれしかった。
- 電話をかけたりファックスを送受信したりしてみて、なんでもできる万能機だ!と一人で感心していた。
- ファックスサービスからデータを取り出して、OCRで読んだり、デジカメでポスターを撮影して、OCRで読めたときもうれしかった。
- 法外な電話代!
- 子供たちもインターネットに興味を持ち始めたので、私はマイパソコンが欲しくなって、東芝リブレットモバイル3と言う小さなパソコンを買った。
- それが災いの元だった!
- 子供たちにパソコンを任せていて、半月あまり経ったところで、ちょっと動かしてみると、ダイヤルアップの番号の桁数が10個になっている!
- あわててダイヤルアップネットワークを調べてみると、国際電話経由が2件と0990経由が一見余分にできていた!
- 国際電話は南太平洋の島、9ツーは何か分からないが一分100円!早く気が付いてよかったが、10万円ほどの出費になってしまった!
- 親子ともどもあきれたものだ!
- この東芝リブレットだが、NTTどこもとの共同開発で、小さくて良いのだが、CDが無い、USB接続のフロッピなので、DOSでの起動ができない。モデムもネットワークカードも、一つしかないPCカードスロットに入れなければならず、それもオプションで付属していない。
- しかも、スピーカーは極端に小さく、音が聞きづらいのに、東芝のイヤホンジャックは普通より口径が小さく、携帯電話と同じタイプ!仕方なく携帯のイヤホンマイクを買ってきて、ちょん切って、スピーカーアンプにつないだ。
- 今は一人1台!
- オークションでIBMのPC300を買ったり、子供にNECやエプソンダイレクトのノートを買ったり、子供が父の日に買ってくれたり、いろいろで、今は5台のパソコンがルーターにつながって動いている。
- 今は、メールマガジンを読むのと、インターネット検索、そして、バックアップやリカバリーやWINDOWSの自動セットアップの実験と称しておもちゃにしている。
パソコンのトラブルに備えて
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