Language : Japanese


クランク・ノブの握り方 (How to hold the knob)



 「1970〜80年代フランスの伝統奏法」のほうで、ノブ(knob)の握り方について私は以下のように書きました。

▼右手の構え
 Coupを出す際には、右手はしっかりKnobを握るのではなく、指と手のひらで小降りの鶏卵1個程度の空洞を作ってその中にKnobを包み込むような形にします。右手で作った空洞の中でKnobを転がすようにしてCoupを出します。

 これはこれで間違いではないのですが、大きく握ったり、小さく握ったりということを意識的に行なうと更に多様なクー(Coup)が出せます。

 ○ Open position
 ノブが手の中で転がるように隙間をあけて握る。

 ○ Close position
 ノブを握り締めるのではないが、転がる隙間がない程度にゆるく握る。

 音を引くクーのときはClose positionのほうが、微妙なコントロールが効きます。また、強拍・弱拍では、握りを開けたり締めたりするとクーの強弱がつけやすいです。
 以前は私はオープン一辺倒だったのですが、オープン・クローズと使い分けることによってクーにバラエティが出せると思います。

 クーの出し方も、Open positionの場合は、クランクが描く円周のどの位置でノブを叩くかという打点を意識するのですが、Close positionではどの位置でどちらの方向にノブに力をかけるかという力の方向が重要になります。

 分かります? 字で読んだだけじゃ分からないでしょうね。自分で書いててそう思う。また講習会などでお会いする機会があったら訊いてください。お見せします。

First upload : April, 2004


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