Language : Japanese


T折々想うこと3U

Vielleのページを開くに際して


 マイナーなことをやっていると、情報が入らなくて歯痒い思いをすることがあるものです。私自身もしばしばそういう思いをしてきました。
しかし、今はインターネットという便利なものがあります。つい最近のことですが、Vielle関連の情報を検索してみました。すると、英語のページは結構あるじゃないですか。調子に乗って日本語のも調べてみたら、驚いたことにかなりの数がヒットしました。早速見てみると、大部分は直接関係ないものでしたが、中に古楽・民俗音楽のグループや楽器屋さんが入っていました。実は、この中の楽器販売の方のページを見て大いに感じるところがあったので、自分でもインターネットにページを開いてみよう思い立ったのです。きっかけとなったこのページにはリンクを張らせてもらおうと思っています。
 この楽器販売の方のページというのはミュジカミリオンさんなのですが、ここを読んで分かったのは、Vielleに関心を持つ物好きな日本人が、数の多寡はともかく、とりあえず存在すること、そしてこの楽器がどんなものであるか、日本ではまだまだ知られていないことです。後者についてはまあ当然と言えば当然ですが。
ところで、このミュジカミリオンさんははっきり物を言う方で(私は好感を持ったのですが)、Vielleという楽器を演奏することについてなかなか厳しい意見を持っているようです。ただ、私は実際にこの楽器を弾いているのですが、自分でも結構いいかげんな弾き手だと思っています。だから、Vielleを弾きたいと思っている方がもしいたら、そんなに気張らなくてもいいよ、気楽に行こうよ、と言いたいのです。まあ、有名な演奏家になろうとか、この楽器の権威になろうとか、立派すぎる志を持っていなければの話ですが...。
 そして、こういうマイナーな楽器は、楽器の扱いも、演奏法もなかなか情報が入らないと思いますので、質はともかく、私の持っている情報をオープンにしていこうと思ったのです。それを見て何らかの助けになったと思ってくれる人がいたら幸いですし、おまえの言うことはおかしいとか、ここはこうしたほうがいいとか、フィードバックが返ってくるかもしれません。また、私は日本人のVielle弾きには会ったことがありません。同好の士というか、同じ穴のムジナというか、同類の物好きと知り合えればおもしろいとも思いました。
 以上、私がVielleのページを開くに到った経緯です。

April,1998


《追記》
 その後、このページを介してハーディ・ガーディを弾く日本の方と知りあいました。数は少なくともやはりいるものですね。

Last update : October,1998


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