Language : Japanese


このウェブサイトを作っているのはこんな人物 (Self-introduction)

性別 : 男

年齢 : オジさん

生息地 : タイ王国バンコク

なりわい : 日本語を教えて食っています。

Vielle 演奏スタイル :
私見ではハーディ・ガーディ(Vielle)の演奏者は3つのタイプに分かれると思います。
  1. 古楽派
  2. トラッド派

  3. 独自派(独自の演奏スタイルを追及)
私は自分ではバリバリのトラッドだと思っています。



私と Vielle の馴れ初めから現在まで


1970年代後半
 大学を休学して渡仏。一応、仏文専攻だったので行き先はフランス。
かの地で知己を得たレコード図書館員の影響を受け、フレンチフォークを聴くようになる。知り合いはレコード図書館勤務なので聴き放題。そのうち、特定の音が耳に残るようになる。「この音を出している楽器は何ぞや」と尋ねると、Vielleの写真を示される。一目見て気に入る。で、Vielle 購入。これは、今も使っている楽器。
<< 若かりし頃。まだ腹は出ていない。>>

 今考えると、よくこんな訳の分からない楽器を買ったものだと思います。まず高い。よく覚えていないけれど、15万円ぐらいしたんじゃないかな。貧乏だったし、当時でこの金額はかなりのものですよ。おまけに、弾き方も分からなければ、周りに弾ける人もいない。でも買っちゃったんですよね。若気の至り。
 日本でも運転免許なんか、1週間とか10日間の合宿で取りに行ったりしますね。フランスにはこういう泊まり込みの講習会が結構あって、マイナーなことでも割と手軽に学ぶチャンスがあります。で、まずは Vielle の講習会に参加。その後は、パリのフォーククラブ Bourdon(ブールドン)に加わり、先輩諸兄に教えを請いにほぼ毎週顔を出しました。

<< CamacのVielleと共に>>

 従来 Vielle は楽器製作者が1本1本手作りするというのが普通でしたが、80年頃、工場で大量生産(といっても数はタカが知れていると思うけど)の Camac(カマック)の Vielle が売り出されました。これはキットもあってずっと安い。鍵盤のキーの間隔とか自分用にアレンジしたものが欲しかったのでキットを購入。パーツを3分の1ぐらい入れ換えて改造 Vielle を作りました。この楽器は人に預けてあるうちに行方不明になってしまったのが残念。


1980〜90年代
 約3年のフランス滞在の後、日本帰国。フレンチトラッドに興味があるというプロのバイオリン奏者と知り合い、一緒に引き始める。しかし、オノレの才能の無さに腰が引ける。後に、音楽から遠ざかる遠因に。
 その後、お仕事でマレーシアへ。音楽・楽器から完全に遠ざかる。
 80年代中頃、お仕事でタイへ。その後ずっとタイ在住。


1990年代終わり
 97年末、ひょんなことから再び Vielle を手に取る。民俗楽器のコレクションが趣味なもので、以前日本へ一時帰国の折、弾きもしないのに Vielle をタイへ持ち帰っていたんですね。
 再開のきっかけというのはパーティーの余興です。ほぼ15年のブランクの後、いきなり人前で弾くのは無理なので、しばし練習。
 98年3月パーティー当日、不特定多数の人前で弾く。カミングアウト。
実は、これ以前は、自分が Vielle を弾くということはできるだけ人に言わないようにしていたのです。レパートリーが主にダンス音楽ということもあって、私はフォークダンスも踊るのですが、いい年をした男が、フォークダンスが好きだとか、口で説明しづらいような妙な楽器を弾くとか、こっ恥ずかしいじゃないですか。しょうもないことができてもしょうがないと、ずっと思っていたわけです。
 でも、カミングアウト。再開のきっかけとなった余興演奏が終わっても、カミングアウトのショックからか、はたまた、年を食ってから始めた(再開だけど)お遊びは深みにハマり易いという言葉通りか、ハマる。
 ハマりついでにホームページも開く。一度露出して羞恥心がマヒ。インターネット上に顔写真までさらす。もうこれは、このまま続けて老後の道楽ですね。ジジイになって、仕事・家族のしがらみが無くなったら、街頭で弾いて小遣いを稼ぎながら、あちこち放浪するのもおもしろいかも。

Made : June,1999


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