Language : Japanese


使用する弦 (Strings used)


 弦については、Vielle専用の弦というものは市販されていません。Violin、Cello、Harpなど、他の楽器用の弦を使います。Vielleのどの弦に何の楽器の何番の弦を使うかということは、いろんな人がいろんなことを言っています。私もそんなに色々なやり方を試したわけではないので、一般的な例を挙げるのみにして、色々なバリエーションについては言明は避けます。具体的にどんな弦のバリエーションがあるか興味のある方はインターネット上のVielle(Hurdy-gurdy)関連の英文仏文サイトや教則本などを参考にしてください。日本語のサイトでは、ギター関係のサイトですが、●CRANE Home Page - Guitar/Lute/Ukulele ●さんの所で「19世紀ギターの世界」のコーナーの弦についての説明など参考になると思います。
実際、その地方の伝統、楽器製作者・演奏者の好み、楽器の癖、弦の入手の容易さなどによって、使用している弦は様々ではないかと思います。私の場合、資料にあたりつつも試行錯誤をするというやり方で、最終的には自分の好みと入手のし易さを基準として選んでいます。

【一般的な使用弦の一例】
Chanterelle(シャントレル)No.1 No2
Classique調弦では2本とも Violin D
ベリー式調弦では Violin A と Violin D
Chien(シヤン)
Violin D
Gros bourdon(グロ・ブールドン)
Cello C
Petit bourdon(プチ・ブールドン)
Cello G
Mouche(ムーシュ)
Harp B No.25

以下、弦に関しての補足および私見です。実は、私は上に挙げた例とはかなり違った弦を張っています。

▼Chanterelle(シャントレル)
 ViolinやHarpのGut弦を使用します。でもGut弦て、私の住んでいるタイではなかなか売ってないんですよね。Violin用の普通の弦を試しましたがブツブツ切れます。それで、私は今GuitarのNylon弦を使っています。これは丈夫。大事に使えば半永久的に持つんじゃないかと思うくらい。ただし、音はGut弦より悪いです。また、弦まわりの調節もGut弦だったら割といいかげんでも結構鳴ったりしますが、Nylon弦はかなり気をつかわないと音が出ません。

▼Chien(シヤン)
 Violin・Viola・HarpなどのGut弦を使用します。私は、Gut弦は入手が難しいのでGuitarのNylon弦を使っています。

▼Gros bourdon(グロ・ブールドン)・Petit bourdon(プチ・ブールドン)
 Celloの弦を使うのが一般的です。私はこの2本は上記の例と同じ弦です。

▼Mouche(ムーシュ)
 HarpなどのGut弦。私は使わないし邪魔なので外しています。

▼Sympathetic strings(共鳴弦)
 GuitarやHarpの細めのスチール弦。

Made : May,1998
Last update : November,1998


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