決定!私が選ぶ2005年流行語大賞



いろんな”中田氏”



今年もこの季節になりましたね…
 今年も最後。みなさんにとって今年はどんな1年だったでしょうか。そこで、今回は毎年恒例、管理人の独断と偏見で今年の流行語大賞を選んでみたいと思います。候補作と大賞を発表するとともに、今年1年を振りかえってみましょう。



手鏡没収
 今年も様々な性犯罪、わいせつ事件が起こったが、その類の事件に限らず、容疑者が有名人、著名人だと通常の事件以上に大きく取り扱われてしまう。そういう意味でインパクトが大きかったのが昨年、のぞきの現行犯で逮捕された

 植草”ミラーマン”一秀キョージュ

である。

 女子高生のスカートの中を手鏡でのぞき見しようとしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた早大大学院元教授、植草一秀被告に3月23日、東京地裁が判決を言い渡した。
 植草被告は「誤認逮捕で無罪、潔白」と主張。しかし、裁判長は「ゆがんだ性欲を満足させる身勝手な動機。被害者の人格を無視した卑劣な犯行。犯行は手慣れているとの印象さえある。不合理のウソの弁解に終始し、反省をくみ取れない。被告の証言は全体的に信用できない」と断罪。また1998年、神奈川県迷惑防止条例違反で罰金刑になった「わいせつ前科」にも触れ「規範意識が低いのは明らか」として言い渡した判決が罰金50万円と

 手鏡没収!

今までいろんな裁判が行われてきただろうが、この未だ類を見ない判決に思わず笑ってしまった。

 人気エコノミストとしてテレビの情報番組などで活躍していた植草キョージュは、この手鏡について「テレビ出演などが多く、身だしなみを整えるため」などと主張していたが、それだけでは手鏡がジャケットの胸ポケットに入っていた理由としては乏しいのは明らかである。
 逮捕後、 仕事の多くを失い、教授も解職。公判では検察側から「女子高生の制服好き」「盗撮DVDなどを多数所持」と暴露されるなど地位も名誉も完全に失ってしまった。判決後、キョージュは「不当」として控訴する方針だということだったが、その後の話が全く伝わってこないのが気がかり…。

 もうエコノミストとして復帰するのはまず不可能なので、趣味の面を生かしてAVやその筋の評論家に転身するか、あるいは、盗撮されないためのハウツー本を出版するなどして、また別の方向から人に役立つような活動をするしか社会復帰する道はないだろう。本家の流行語大賞ではライブドアの堀江社長が2年連続のエントリーという快挙を果たしたが、植草キョージュも昨年のミラーマンに続いてのランクイン。これも快挙?


巨人・清原「チ○○コ」発言
 50年振りの新規球団参入に初の交流戦実施と文字通り「改革元年」だった今年のプロ野球界。結果は大方の予想を覆して千葉ロッテが31年振りに日本一、さらに初代アジアチャンピオンに輝いたが、話題的にはやはり、巨人・清原の「チ○○コ」発言だろう。

 4月21日の巨人対阪神戦。試合は10対2で阪神リードですでに大勢は決している。7回ツーアウト満塁、打席には3打席凡退の通算500号本塁打がかかった清原。そこで阪神・岡田監督は井川に代えて藤川をマウンドに送った。結果はフルカウントからフォークボールで清原は空振り三振。試合後、報道陣に対して怒りをブチまけ、阪神バッテリーを非難してのこの発言だった。

 これがキッカケになって藤川は球界を代表するセットアッパーに大成長。ウイリアムス、久保田とともに「JFK」と呼ばれるようになり、阪神のセ・リーグ優勝に大きく貢献。そんな藤川を奮い立たせた清原は阪神にとって、まさに”陰の貢献者”であった。

 一方の清原は、500号本塁打は達成したものの、ケガのためシーズン途中でリタイア。手術をして来シーズン復帰を目指していたが、巨人から自由契約を通告されるなど、藤川とはあまりにも対照的。

 口は災いのもと

ということわざを見事に体現したのだった。

 その清原も来季、オリックスでプレーすることが決定した。地元関西でおそらく最後となるだろう選手生活を全うして、亡き仰木監督が作った花道を飾ってもらいたい。ブログ4月22日更新分で紹介。


またアウェーだよ…
  今年は第何期かのお笑いブームで、特にピン芸人が人気を集めた。本家の流行語大賞でもベスト10入りしたレイザーラモンHGは年末年始も大忙しだが、個人的にはやはり長州小力だろう。

 今春の「R-1ぐらんぷり」では奇跡の決勝進出を果たし、審査員のダンカンから

 ”ヨゴレ芸人”

のお墨付きを得た。

 その後のブレイクぶりは御存じの通り。ゴールデンやNHKに進出し、「爆笑オンエアバトル」では初登場で見事初オンエアを果たした。テレビ朝日「草野☆キッド」では長州力本人との初対面も実現し、東スポでは

 「長州&小力、タッグ結成?」

といった内容の記事まで載った。本家の流行語大賞にはエントリーされなかったが、それに等しい大活躍だった。

 本来なら地下に埋もれたまま終わっていくはずの芸人がブレイクしていく様は実に痛快だった。ブログ6月17日更新分で紹介。


アタマも”偽装”
  今年も様々な事件や騒動が起こったが、それに伴って当事者である濃いキャラの人物が次々と現われた。

 上半期はやはり”引っ越しおばさん”とSBIの北尾吉孝氏が印象深かったが、下半期には年末になって彼らを上回る”大物”が続々と登場。マンション、ホテル等の耐震強度偽造事件で登場した「ヒューザー」の小嶋社長に「総研」の内河所長、「木村建設」の木村社長などはパッと見ただけで誰もが

 「コイツら、絶対にクロや…」

と思ったに違いない。

 そして、真打ちである姉歯秀次元建築士である。国交省の聴聞会で初登場した時の

 ”きみまろ仕様”の”かぶりもの”

はインパクト大。その後、体調不良を理由に再三の出席要請にも応じず、しばらく形を潜めていたが、衆院国土交通委の証人喚問で20日振りに公の場に姿を見せた時は

 明らかに新調していた!

それにしても、エルトン・ジョンといい、関西にいる”御大”といい、お金持ちなのに

 どうしてそちらにはお金を掛けないの?

誰かがツッ込んでくれるのを待っているのかなぁ…。ブログ12月14日更新分で紹介。


2005年流行語大賞グランプリ 「梨園にコンドームなし」
 今年の芸能界も多かった”できちゃった婚”。安達祐実とスピードワゴン井戸田はインパクト大だったが、最も強烈だったのが中村獅童と竹内結子の電撃結婚だろう。

 アサヒ芸能や東スポでは

 ”中出し婚”

とエゲツなく表記していたが、当ブログではもう一歩踏み込んだ表現を紹介した。

 電撃結婚報道から1週間後に発売された週刊現代が「竹内結子妊娠婚に見るなぜ美人女優は避妊しないのか?」と題する記事を掲載していた。その中で歌舞伎関係者が

「歌舞伎役者が女性を孕ませたなんて、昔からいくらでもあるし、モメ事は金で解決させるという歴史がある。歌舞伎役者が避妊なんてカッコ悪い」

として歌舞伎界に伝わる格言として紹介していたのがコレ。

 今年一年、いろんなニュースや記事でいろんなフレーズを見てきたが、インパクトでこれを上回るものはついに現れなかった。よって、グランプリに決定!ブログ5月16日更新分で紹介。(2005年12月31日)




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