R−CHOP療法

R−CHOP療法とはリツキサンと化学療法(下記の抗がん剤)を1日で点滴投与する治療法です。
リツキサン
シクロフォスファミド(エンドキサン)
塩酸ドキソルビシン(アドリアシン)
ビンクリスチン(オンコビン)

この治療を3週間で1クールとして、6〜8クール行います。

病院の判断や病状にも因りますが、R−CHOP療法は外来のみで受けられますし仕事も続けられます。
(副作用は個人差が有りますので、1回目の治療は入院する方が良いのでは?と言う意見も有ります)

掲示板の投稿を読むと多くのマントル細胞リンパ腫の治療法で、R−CHOP療法を受けている患者さんが多い様です。
私はHyper−CVAD+リツキサン+自家移植の治療法を受けたので、最初R−CHOPは心配していたのです。
私も2度ほどR−CHOPは自家移植を待つ間に、外来で受けました。
その時は白血球が1500まで落ちました(1週間後の血液検査の時調べただけなのでもっと下がっていた可能性もあります)
Hyper−CVAD療法の後半の時(前後半6週間で1クール、)は白血球は150まで落ち、39.5度の高熱も出ました。

吐き気や食欲不振等の副作用は、全く有りませんでした。
(Hyper−CVAD療法の時もそれ程吐き気や食欲不振は有りませんでした、これは私がいじきたない為かもしれません)
この様に余りにもHyper−CVAD療法と、抗がん剤の量が違いすぎるためです。

なぜなの?医師の勉強不足?などと思っていましたが、何クールも受けている事からして
R−CHOPでも効果が有ると言うことだと思います。
つまりリツキサンの効果によって、他のB細胞系リンパ腫と同様の治療でも良いと医師たちが判断した為ではないかと思います。
抗がん剤の量が減っても寛解に至るのであれば、毒は少ない方が身体の為には良い事ですから。


掲示板の投稿から、国立がんセンター、愛知県立がんセンター共現在はR−CHOPが標準治療の様です。

最終的にミニ移植を受け寛解された患者さんは最初R−CHOPを受けましたが、効果がみられませんでした。
R−CHOPも全ての患者さんに効果が有るとは限りません。

問題点は再発が多いと言われるマントル細胞リンパ腫に対する、R−CHOP療法を施した患者数が少ない事です。
リツキサンが登場するまでマントル細胞は予後不良、再発率が高いため、大量の化学療法や自家移植を施してきました。
それが他のB細胞系と同様にR−CHOP療法が、標準治療となっても先の事は誰も判らないということです。
(Hyper−CVAD+リツキサン+自家移植を受けた私にも言える事ですが)

他のリンパ腫の様に再発してから自家移植に踏み切るか、初発の段階から治療するか?
本当に判断が難しいです。(現在の状況では医師も判断しきれないと思います)
国立がんセンターは再発から、愛知県立がんセンターは初発から自家移植を考えているようです。(*掲示板の投稿より)
リツキサン(R−CHOPにしても)の効果が再発に対してどこまで効果が有るかは、まだ何年も掛かるでしょう。


R−CHOP療法でシャバコさん(W期)が寛解されたとの報告がありました。

マントル細胞リンパ腫の患者は少数ですから、一人一人の体験が非常に貴重です。
出来る限り情報は共用していきたいですね。(メールや掲示板への投稿お願いします)

R−CHOP療法の効果が無ければ、速やかに他の治療法への変更を主治医にお願いしましょう!!
(同じ治療方を行なっても、効果には個人差が有る為です)