2000.09〜2001.10の放浪


09/05

部屋が散らかってどーしよーもないのは、収納がないせいだと気付いたので、近所へ買い物に出かけました。ところが、いつものように考え事をしながら歩いているうち、いつの間にやら商店街を抜け、ひとけのない通りに出てしまいました。ただでさえ方向音痴な上、引っ越してきたばかりで土地勘もありません。前方に踏切の音が聞こえたので、渡ってみることにしました。

坂を上って踏切が見えると同時に、私はなにやらおかしな光景を目撃しました。遮断機は降りているというのに、線路内に人がいるのです。白い服を着たその男は、電車のやって来る方向へチラチラと目をやりながら、落ちつかない様子です。

こ、これは!かなり気まずい状況です。私は彼に気付かれぬよう、坂の途中で様子をうかがうことにしました。・・・のつもりだったんだけれども、まずいことに目が合ってしまいました。彼はおもむろに遮断機を乗り越えると、わきめもふらずに坂を下ったところにあるスポーツジムへ入ってゆきました。

09/07

また来てます。カロリーメイトのベジタブルが出たね。1ヶ月くらい前に新宿で見た、「カロリーメイトだけで1週間暮らしています」って看板を出してる人の荷物の中にそれがあって、てっきり本人が冗談で試作したヤツだと思ってたらほんとに売っていたので感心しました。

09/14

近所を歩いてたら、知らない人に「アナタ、転機の相が出てますよ」と言われました。「死相」なら割と出てる方だと思うんだけどね?占い師だそうです。色々言い当てられて、ちょっぴり不気味でした。

09/17

国勢調査がきました。何て書いてやろうかワクワクするね!ところで国勢調査って5年に1回なんですね。5年前はどこにいましたか?って質問があって。琵琶湖のほとりに住んでいた頃の事を思い出しました。昨夜は多摩川を眺めてきたよ。

09/26

バスに乗って冒険してますか?都営、関東、乗ってますか?私は最近、東急、小田急です。

バスのイベントに行ってきました。会場の大半はバス愛好家です。皆、ヨレヨレのシャツを着用し、首からカメラを下げていました。残りはチビッコときちがいでした。うるさいです。今はもう走ってないという年代物のボンネットバスに乗り、下北の街を走ってきました。窓から、バス愛好家の皆さんが一斉にカメラを構えるのが見えました。興味深い光景です。バスの吊革、「とまります」ベル(使用済・200円)などを買ってきました。ステキな部屋になりそうだぜ?

10/03

引っ越してから1ヶ月が経ちました。住み心地は快適です。契約書に”築27年”と書いてあったけどどう見てもその倍は経ってそうだったり、遊びに来た妹に「中国みたいな家」と笑われたり(共同トイレの戸が閉まらないから?)しても全然ヘーキ。ただ、一つ困ったことは、ココ、出るんですよー。

ある日、散歩に出ようとしたのですが、鍵がうまく開きません。ガチャガチャやってたら、扉の外から声がします。「ど〜したの〜。あかないの〜。」不吉な響きに、おそるおそる戸を開くと、びっくり!妖怪が立っていました。

よく見ると、角部屋のNさんです。裸足です。きっと鍵の音を聞きつけて、部屋から飛び出してきたのでしょう。<Nさん:推定年齢50歳前後。砂かけ婆似。(たぶん)独身。このアパートに30年以上住みついているという>

初めて会った時、Nさんはセクシーランジェリィ姿で廊下をウロウロしておられました。目を合わせないように通り過ぎたのですが、「ちょっとアンタ」と呼び止められ、強制的に自己紹介。「お勤めですか?」と聞かれ、動揺のあまり「お勤めです」と答えてしまいました。しかし、どっから見ても勤め人らしからぬ私の生活態度に興味を持ったとみえて、会うたびにこっちの事アレコレ聞いてきます。外へ行こうと部屋の鍵を閉めている際、N家の扉がギーッと開く事があります。Nさんが出てくる時もあるし、出てこない時もあります。ちょーうけるんだけどぉ?早くくたばって欲しい。

10/10

走ってきました。車はもちろん改造車。加速は100K。BGMはパラパラです。エンジンうるさくて何も聞こえません。ジュースは飛ぶので置けません。面倒なクルマです。オールで山々を攻めてきました。ヤン車があちこちに!そしてコンビニにはヤンキー!

10/17

さっき、キャッチ(時給900円だそうだ)に付いて行くとどうなるのか試してきました。あー、疲れたね。私がやってるスキンケアについて聞かれただけなんだけど。私にあれこれアドバイスする前に、アドバイザーの女の方がよっぽどスキンケアが必要と思われたので、そう教えてやったらすぐ帰してもらえました。面白かったんだけど、この消耗感は何なんだろう・・・おみやげにストッキング貰ったけど、こんなの使わないよ・・・

10/24

お買い物してますか?毎日コンビニ?たまにはスーパー行かなきゃね?ウチの近所にはスーパーはないのですが、自然食品のお店があります。このお店、ダイエットフードなんかも置いてる若者向けの店とは一線を画す、自然食療法の専門店。十代の頃から密かに憧れていたお店だったりしますよ。薄暗い店内には、ここでしか見られない自然食の数々が並び、ディープな愛好家が集っています。

今日もちょっぴりカルトなお客様が店内に。騒ぎの主は、遠方から買い付けにやって来たとみられる初老の男性。なにやら「先生」と呼ばれている模様です。先生:「玄米がレトルトになってるヤツがあるんだ。(店員に向かって)キミ、玄米はどこかね?」店員:「こちらでございます。」先生:「これこれ、これさえあれば手軽に玄米食が実践できるんだ。」先生は付き添いの年配女性にそう話し、ご満悦。女性の笑顔は引きつっています。無理矢理連れてこられたのでしょうか?

先生:「そうそう、塩も買わなきゃな。(店員に向かって)キミ、『伯方の塩』はどこかね?」店員:「あ、ウチ『海の精』しか置いてないんですけど・・・」先生:「『海の精』!?あれもいいが、『にがり』が多く含まれていて、あまり体には良くないんだ!自然食品店なのに『伯方の塩』を置いていないとは・・・まったく・・・」

こいつは真の自然食愛好家じゃねぇな?

10/29

つ、ついに「ドリフト」を体験してきました。雨だったのですが、かえって煙が出ずクリアな視界が楽しめるらしい。山の中で回り続ける怪しい車。目が、まわるよ・・・はは・・ははは・・・

10/31

伝説の缶ジュースを見に行ってきました。場所は青梅市昭和レトロ商品博物館。「IMO」「カレースープ」「とん汁」等の実験的なジュースが展示されているほか、数十年にわたって熟成されたとみられる、ジュースの変わり果てた姿も見る事ができます。清水りょうこ先生の写真は飾ってありませんでした。カフェで「黄杞茶」を飲んで帰りました。

11/02

ギャルA:「見て、見てぇ。」ギャルB:「なんのしゃしんー?」ギャルA:「ゆかが『ごん』だった頃のしゃしんー。」ギャルB:「まじでぇ。ゆかちん、黒かったねー。」ギャルA:「うけるよね、うちら、黒かったよね。」ギャルB:「ちょーうける、これ、けっこう前だっけ?」ギャルA:「えぇー、今年の正月ぅ。」

最近、コギャルって言わなくなったなあ。

11/09

駅前に男の人が立っています。凍ったような眼をしています。その人はこちらをじっと見ました。何も映っていなかった眼に光が映ってゆくのが見えました。どこかで会ったような、懐かしい感じがしました。どうしよう?好みですよ?彼は笑顔でこちらに近づいてきます。

「先程の電話の方ですか?」

人違い!

11/12

いきなりですが、ネパールにきています。ネットは1分1ルピー。これからネパール人にネパール映画に連れていってもらう予定です。怪しそう。

11/15

ここ数日はめずらしく働いていました。日本人バイヤーと一緒に工場へ出向いて、雑貨を選んだり、布の色を指定したり、製品をチェックしたりする作業でした。自分が選んだ物がお店に並ぶと思うとワクワクしてくるね。でも大量に売れ残った時は私の責任です。やばいな

11/19

ポカラにいます。湖のほとりで一日中ボーッとしてます。チベット人が物々交換!と喚きながら追いかけてきます。ちとウザイ。

さっき、一睡もしないまま山の上まで行って、日の出を見てきました。ネパール人のバイクににけつして行ったのですが、あれですな、舗装されていない道路を走るのは、非常に痛いものだとわかりました。というのも、ドライバーはヘルメット着用が義務づけられているのに、後ろに乗る人はノーヘルなのです。バイクが溝にはまるたびに、頭がヘルメットに激突です。ヘアピンカーブを走っている時に、後ろを振り返って話し掛けるのも止めてほしい。何故ならガードレールがないからです・・・

11/21

ああ、ここは天国だョ。帰りたくないョ

11/25

ついに風邪をひきました。日本ではひいたことのない史上最大の風邪でした。腹と頭を直撃!きっとマラリアに違いないのに、まわりは「ガンジャ吸ってれば治るよ」等と言い、私が倒れてる横でずっとパーティーしてました。でもほんとに2日で治った・・ははは・・・

11/28

宿に新しく日本人が入ってきました。旅に出る前は中学校でカウンセラーをしていたという男の人でした。子供達の中にはマリファナをやってる子もいるらしい。煙草は放っておくけど、マリファナは止めさせたそうです。どうして?って聞いたら、彼は「法律で禁止されているから」と答えました。「”どうして人を殺しちゃいけないの?”って言った子いた?」って聞いたら、彼は黙っていました。

翌日、部屋でジョイントまわしてたら彼が入ってきて、「吸わせてほしい」と言いました。流していたトランスを聴き、彼は「何この音楽?!スゲー」とトランスしてましたが、その後バッドになったらしく、どっかへ行ってしまいました。けっこういい奴かもしれない☆

11/30

ラズーは25歳にして小学校の校長を務めるエリートです。私の知る限りでは、携帯電話を所有する唯一のネパール人です。彼の生徒達は、皆制服を身につけ、朝礼では規則正しく行進してみせます。学校に行けない子供達は、柵の外からその様子をじっと見ています。

ラズーの家でごはんを食べて、2人でチャイを飲んでいたら、彼が煙草を勧めてきました。彼の仲間はみな煙草を吸わないので、私はこれまで彼らの前で吸わないようにしてました。意外です。しかし、なんか様子がおかしい。ラズーは扉の鍵を厳重に閉めています。第一この部屋、灰皿がない。どうやら家族に隠れて吸っているらしい。扉の向こうで彼のおかあさんが呼んでいます。何か誤解されたらどーするんだろう・・・

帰り、バイクでホテルまで送ってもらっている途中、彼はおまわりさんに捕まってました。なんか、教育者らしくないなあ。

12/02

本当はもう東京にいるはずなのですが、まだカトマンズです。パキスタン航空がストやってて飛ばないです。御陰様で、航空会社が用意した超高級ホテルで三食昼寝付の日々を送っています。大広間ではグランドピアノの生演奏が。でも演奏はずいぶん適当です。カジノまで付いてて驚きましたが、従業員が皆ネパール人なので、歌舞伎町のカジノにいた胡散臭いアジア人とだぶってしまい、いまいち高級感が楽しめない。

結局、パキスタン航空ではなくロイヤルネパールで帰る事になりました。直行便!ラッキー!で、今日のフライトなんだけど・・・どうもロイヤルネパールがオーバーブッキングしてるらしいんだよね。14人は空港に取り残されるって。もしその14人に入ることに成功したら、また高級ホテルでタダ飯が食えるね・・・

12/05

帰って来ちゃった。新宿の駅に降りたら何もかもが違っていて、もしかしたら昨日までの出来事は夢だったのかな?と思いました。ネパールレポート書きました。

12/11

ストーカーです。留守の間に、私の住む街をウロウロしていたとの情報が入りました。家教えなくて良かったですよ。携帯はいつの間にか一緒の機種になってるし、煙草も同じになってます。気まぐれで作ってやったMDに至っては、収録曲のCDを根こそぎ購入してしまいそうな勢い(廃盤モノはさすがに手に入らなかったようです。甘い)。その内、刺されるよ・・・刺されるよ・・・刺される・・・よ・・

12/14

近頃何かが変です。コンタクト作りにいったら、「君、目がビョーキ」と販売を拒否されてしまいました。先月作った時は何も言われなかったのに。こんなコト初めてです。散々モメた挙句、”何か起きたら全て私の責任です”な内容の書類にサインさせられ、異常な診断料を請求されました。医師の勤務態度も最悪。キレて処方箋を投げつけて帰ってきましたよ(徹夜で行ったアンタが悪いんだろ・・・)。それにしても、何かがおかしい。家族は寝たきりになってしまうし、知人は流産。ネパールで買ってきた銅像がどうも怪しいのです。

銅像は買ってすぐ、現地の知り合いに預けました。荷物を軽くしたかったからです。するとその人は急病で倒れてしまいました。返してもらった途端、飛行機のキャンセル騒ぎ。こりゃ何とかした方が良さそうです。だけどお払いはオオゲサだし、捨てるわけにもいきません。

そんなわけで、ヤツ↑にあげる事にしました。喜んで頂いて光栄です。

12/16

深夜の代々木。イスラム教の話をしながら友達とドライヴしていた時の事です。車の窓から、路上にひざまづき祈りをささげている青年が見えたのです。なんと!イスラム教徒ではないですか!信仰深い日本人に出会えて私は嬉しい・・・メッカはあっちの方角なんだね?

数分後、青年はおもむろに立ち上がると、鉄柵に頭をゴンゴンと打ちつけて暴れ始めました。友達「なんだ、アイツ、ラリってんじゃん」

12/22

ムンバイにいます。行きの飛行機で後ろの座席に座ってた日本人は、ゴアに住んでいるというおねーさんでした。かっこええ!なんでも、インド人と一緒に暮してるそうです。ゴアまで連れていってもらう事になりました。さて、今私は風邪で重体です。身体から力は抜け、扁桃腺はれて水も飲めません。ボロインドバスの旅に耐えられたらまた会いましょう。←この人、オオゲサですね☆

12/25

ゴアですよ、アンジュナですよ。パーティーで知らないヨーロッパ女にチューされました。メリークリスマス?

01/01

あけましておめでとーございます。ゴアは真夏でございます。ちょっと暑すぎ。そして暴れすぎて筋肉痛、痛いョ。

昨日はバイクでパーティーへ向かう途中で年が明けてしまいました。なんかあっけないですな。年明けの瞬間は、道の至るところで爆竹が鳴り響き、夜空は花火で埋め尽くされました。バイクを運転していた友人は激しくラリっていて、草むらや壁、人ごみや対向車などに突っ込んでいました。しかもついさっき拾ってきたばかりのバイクで。このまま二十一世紀とは違う場所へ連れていかれるかと思いました。

01/04

アランポール・ビーチを挙動不審な人々が歩いてゆきます。くうをみつめ、なにかと対話しています。どんな夢をみてるのかなぁ?ビーチには白い砂浜と巨大な岩がどこまでも続いています。人影はまばらで、なんだか秘密のビーチに来ているみたいです。寝転んでいる人、泳いでいる人、ただ座って海を見ている人・・・海を背にして椰子の木の林を抜けると小川に出ました。ハレ、クリシュナ、と唄が聞こえます。ヒッピー達が歌っています。川辺は眩しくて眼が麻痺しました。眼を閉じると夢から覚めてしまうような気がしました。

01/07

チェンナイに来ました。インド人をだますのがこんなに楽しいとは知らなかったョ。

01/11

ティルパティのお菓子屋さんで大変まずい菓子を食しました。

01/14

夜行列車に乗ってプリーにやってきました。途中の駅で駅弁を食しました。インドでは乗客が車窓から食べカスを投げ捨てるため、駅のホーム下の線路には不気味な生物が大集合し、うごめいています。臭いも壮絶なのですが、乗客は窓の外を見ながら、おお、ネズミの親子が行列しているねェ、と食事を採っています。このようなカオスな駅で製造された弁当を食ってもびくともしない自分の胃に我ながら感心です。

01/18

朝はウンコの時間です。住民は一斉に浜へ下りてきて、思い思いの場所でクソをひねっていますよ。浜辺はウンコにより直進不可となっていますので、波打ち際を歩きます。向こうに人だかりが見えます。結界の中に一匹の黒ヤギさん。男の手には斧が握られています。ガシッ、ゴロゴロ。のたうちまわる首なし死体。生首をつかんで駆け回る子供。今日のメニューは何だろう?

日も暮れかかると、海辺には巨大なウミガメさんがうちあげられ、野犬の餌食になってます。友達と浜辺のチャイ屋でチャイを飲みながら、その様子を眺めます。ムシャムシャとちぎられていくウミガメさんのボディ。すぐそばには、服を着たまま海に入り談話する謎の一家・・・ところでこのチャイ屋はずいぶん繁盛しているようだけど、飲み終わったコップはどこで洗っているんだろう?

友達は黙って海を指さした。

01/21

結婚式のパレード見てたら、瞳孔の開いた人が飛びかかってきて、私は2メートルくらい吹っ飛ばされました。宿は外出禁止になりました。あと5分遅ければヤツのゲロを全身に浴びていた事でしょう。あの人は一体なんの薬をやっていたのか?翌日、宿ではその話題でもちきりとなった・・・というような事はなく、皆ぶっとんで寝ていました。

01/28

インドの大地震、日本で新聞一面を飾ってたそうですね。私には特に関係はなかったです。残念だヨ。消息を絶って何をしていたかと言いますと、何もしてません。しばらく宿から出てないですな。気が向いたら一人でビーチをフラフラ。そして某レストラン(バングラッシー激まず)の主(サイババ似)の作った巨大ジョイントのおかげで、帰り道遭難。

ところで私が衝動的にインドへやってきたのは、秋にネパールで会った日本人の方の、じゃあ年末ゴアでね、の一言がきっかけだったりします。まさかほんとうに来れるとは思ってなかったので、連絡先は聞きませんでした。ゴアで彼を探したんですけども、結局会えずじまいでした。一言お礼を言おうと思っていました。3つばかり空いていたドミトリーのベッドに新しく入って来たのは、まさにそのおにいさんでした。音楽が大好きだった頃の私を思い出させてくれた人でした。彼はあの時と同じように大音量でトランスをかけてくれました。あの時と同じように連絡先も聞かずに別れました。

02/04

ブッダガヤでは数千人のラマ僧が大集合して祭の真最中です。実家にストーカーから怪電話有。私は心の小さい人間なので動揺しました。

02/06

昨夜バラナシに入りました。一睡もせずにガンガーの夜明けを見てきました。来てすぐ入れたブラウンが残ってて、なんだか現実味がありませんでした。使用人の小屋みたいな宿の部屋は日中も真っ暗で、起きたら日が暮れた後でした。ロビーで顔を洗っていたら、そこにいた日本人の女の子に露骨に逃げられました。すいません。

02/09

クサイヨ。川沿いの火葬場を見に行きました。死体の臭い、超くさい。日本の火葬場を訪れた際、辺り一面に漂っていた独特の臭気は、やはり人間の焼ける臭いであった事が判明しました。

02/13

近くでクンブメーラというお祭りがありまして、ガンガー周辺はにわかに騒がしくなってきてます。川沿いのガートをブラブラしてたら、空中浮遊がウリの日本人に遭遇しました。グルの空中浮遊写真は地元のインド人の間でも話題沸騰中。今頃空中浮遊写真とはやりますな・・・つい先日プリーでふざけて撮影したばかりですよ・・・信者の話では、祭りの会場には世界中から新興宗教団体が集まったとの事です。「144年に1度の大祭であるクンブメーラにわざわざ日本から招待されたんです」と信者は得意そうです。なんか売れない芸術家みたい・・・今後こういった宗教関係者が続々とバラナシに流れてくるらしいので、楽しみです。

02/15

ガンガーにサドゥが集まっているよ。右も左もサドゥ。後方にはケーサツ。上空には猿の群・・・

マザーの家を訪問。ガート沿いにマザーの似顔絵が描かれた建物を発見し、近づいていくと、頼んでもいないのに扉が開き奥へ通されました。「シスターが来るからちょっと待っていて下さい」と言われ、ソファーにかけて待つこと数分。小柄な女の人がひょっこり顔を出します。この人がシスター?しかし、視線は宙をさまよい、英語ともヒンドゥ語ともつかない謎の言語(「ダーダー」等)を発しています。彼女に案内されるまま、ベッドの並ぶ病棟を見学します。右も、左も、気狂いです。ちょっぴりトリップ感覚。付けていた仏教のネックレスとヒンドゥ教の腕輪を外すよう言われ、ひざまづいてキリスト像に礼拝します。一応仏教徒なのですが・・・と、ここで後ろから声がして、本物?のシスターが同情めいた眼で私達を見下ろしていました。じゃあさっきまでのシスターは?!

改めてソファーにかけ、マザーハウスでの活動(なんてする気はさらさらないが、来てしまった以上後には引けない)について御話を御伺いします。シスターの英語、さっぱりワカラン。早々に退散です。シスターの英語は半分も理解できないのに、偽シスターの言う事(「ダーダー」等)が手に取るように理解できたのはなぜだろう?

帰りがけ、さっきの偽シスターが壁際から顔を出しました。お礼を言おうと近づいたのですが、角を曲がると彼女の姿はありませんでした。

02/20

いよいよデリーです。もっと恐い所というイメージがあったのですが、早朝のニューデリー駅西口は閑散としていて、しつこい人も少なめでした。ホテルのベッドはふかふか、夢をたくさんみました。

02/27

帰ってきたら病気が酷くなったので大人しくしていました。今も変です。美容院に頭を治しに行きました。これからバイトの面接なんすよ、社会復帰、こわいんすよ、と本気で泣き言をいいましたが、いつも担当してくれる優しい美容師さんは黙って話を聞いてくださいました。ありがとうございます。髪を染め終わった頃、隣の席に来た客は、「インドに4泊5日バックパッカーで行ってきたんですよ!!」と美容師に熱く語っていました。凄い偶然だと思いました。

↑「バックパックで行く」だと思う。

インドの分の日記で、日本語フォントが使えなかったためにローマ字表記になってた部分を直しました。ついでに病気の時など不確かな日本語で書かれた文章を訂正しました。文章下手でごめんなさい。読んで下さる方がいらっしゃったら心からお礼をいいたいです。

03/01

働いてるよ。といっても暇なので、一日中売り場に立ってインドの事とか考えています。客が来てもうっとおしいから相手しない。休憩時間だけはたっぷりもらいますよ(こりゃダメだ)。

ダルくて何もしたくないけど日本じゃ金がかかって仕方がない、三食昼寝クスリ付で無職の日々が過ごせたらなあ、というあなたにおくる印度一周ひきこもりガイド。ひきこもりには欠かせないインターネット情報付。

03/08

最近、人が財布を落とすトコロに遭遇します。すれ違いざまにポロッと私の目の前に転がる財布。とっさに拾おうとするのですが、いつも後ろから善良な市民がやってきて、「ちょっと!落としましたよ!」と叫びやがるので、私は呆然と立ちつくすばかりです。ここ1週間で3回も遭遇しました。こういうのってよくある事ですか?今まで見過ごしてただけ?2回目のヤツなんてオミズの姉さんのですよ?もう嫌がらせとしか思えません。

そういえば、どうも、なんかいるみたいなんですよ。職場の人に指摘されました。1回くらいは拾わせてくれよナ?次はがんばります。

03/20

旅行者の間で有名(らしい)な、とある旅行記に登場するZさん御夫婦のお宅へお邪魔しました。友達:「Pさん(旅行記の著者)の本にクスリの話は出てこないけど、御本人は全くやらない人なんですか?」Z氏:「いや、やるよ。ガンガン」友達:「じゃあなんで書かないんですか?」Z氏:「自分がパクられるのが嫌だからじゃねーの」Z婦人:「Pさん、クサすっても喋りが止まらないのよー、すごいよねー」

A君はそれまでドラッグとは無縁の人生を送ってきました。彼に転機が訪れたのは、タイである日本人と出会ってからです。彼は「やってみませんか」とA君に話しかけました。そしてA君らにドラッグ類を預けて立ち去りました。その直後、警察が踏みこんできました。テレビカメラも一緒でした。

9月にN局で放送されたニュース番組の中で、タイのドラッグパーティの様子がレポートされてます。軽い気持ちで危険なドラッグに手を出す日本人旅行者が、警察に逮捕される瞬間をとらえたものです。インタビューの中でA君は「なぜ麻薬に手を出したんだ?」という質問に「やったことなかったから」と答えています。興味深い回答です。A君のその後の人生がどうなったかは言うに及びません。去年タイで捕まった日本人って彼らの事みたいです。世間は狭いネ。

04/05

出会いと別れがめまぐるしくやってきて、目が回りそうです。世話になった人が出家しました。不幸なのは自分だけじゃない思い上がるなと私に教えてくれた人でした。気付くのが遅かったです。もし彼の行方がわかったなら、葬式とかは彼にお願いしようと思ってます。

04/14

13日の金曜日の出来事です。お店を開け、しばし一人の時間に浸っていたところ、荷車を引いたジイサンが来店しました。ジイサンの荷車には色鮮やかなデコレーションが施され、小物を収納する引出しやポケットが几帳面に取りつけられています。店内を物色するジイサン・・・(注:当店には男性物は置いてないのですが、以前迷い込んできた男性客にそう注意したら、ジェンダーがどーたらこーたら30分近く説教されました。鞄から『ジェンダー読本』まで取り出して・・・もう!この街はきちがいばかりなので、余計な口出しは控えています)。さて、近づいて荷車を観察すると、サイドポケットに定期券と迷子札が入ってますよ。あれれ〜。ボケ老人だ?商品持ってかれちゃタイヘン!すぐに帰ってもらうよう説得したのですが、目が泳いでいて話になりません。

困り果てていると、ジイサンは荷車から五千円札を一枚取り出し、女児用のキャラクター傘を一本購入、大事そうに荷車にしまって去ってゆきました。

04/17

職場のSさんが、家族に保護された痴呆老人を見て、「老人は大人しい方がいいわね」と真顔でつぶやいていたので、この人は!と直感したのですが、知れば知るほど彼女の謎は深まるばかりでした。黒のワンピース姿でヴォーグのメンソールをふかし、休日は下北で遊んでいるという彼女、実は私の倍以上生きているという衝撃の事実が発覚。さらに、東北出身、ばついち、子供はレーサー(?!)、猫と二人暮らし、ホームレスの画家や謎のトルコ人等の友人がいる事もわかり、なんかタダモノじゃねーぞーと思ってたら、先日彼女の本職が占い師であることが判明しました。店員は仮の姿?ふぇ〜かっこよすぎ☆

04/28

Sさん↑と飲みに行きました。彼女の心の奥に踏み込んでみたかったのですが、上手くかわされてしまいました。価値観の違う人に余計な話はしない方がいい、というのがSさんの口癖でした。私もそう思われていたのでしょーか・・・

だけどSさんは私と違って、明らかに価値観の違う人とも堂々と接しているのでした。強い女になりなさいと言われましたが、それは無理な話です。Sさんは私を見て旅好きだった甥を思い出したともいってました。4年前に殺されたそうです。放浪先の南の島で。彼は不幸だったのか?それは本人にしかわからない事です。

05/08

全国の無職のみなさんこんにちは〜。ただいまソウルで豪遊中です。デスクトップがハングルだらけで解読不能!

5/21

電車に乗っていた時の事です。何気なく連結部に目をやると、隣の車両で女性が踊っているのが見えました。私は何が起きているのかを見届けるべく、すぐに車両をかわりその人の斜め向いのシートに座りました。

彼女は歌っていました。年は60歳前後に見えましたが、その半分くらいにも見えました。エスニック柄のスカートが揺れていました。眼には明らかに違う世界が映っておるようでしたが、完璧に刻まれてゆくリズムや、思わず真似したくなるようなサイケなコーディネイト・・・かつては芸術方面で食ってた人かもしれませんでした。何の歌を歌っているのか聞き取ろうとしましたが、何語で歌われているのかサッパリわかりませんでした。日本人離れした美しい顔立ちをされていたので、もしかしたら日本の人ではないのかもしれません。乗客は誰一人彼女を見ていませんでした。不思議でした。

終点を告げるアナウンスが入り、乗客が扉付近に並び始めると、彼女は扉の前に立ち、スカートの両端を摘んで恭しくお辞儀をしました。やはり誰も見ていませんでした。私は尾行を決意しました。しかし彼女は電車を降りると、笑顔を振り撒きながら「特急ロマンスカーのりば」の階段を駆け上がっていきました。私は尾行を諦めました。他に誰もいない階段を続く度胸がなかった・・・のではなく、単に階段を昇るのがダルかったからです。

06/01〜06/06

鬱でおかしくなっていました。

06/07

ネパールで暴動が起きてますね。店は閉まり、国内放送はストップ、外へ出るのも困難な状態だそうです。もはや夢の世界ですが、TV見てたら知ってる道なんかが映ってて・・・やっぱり夢みたいです。

ところで先日日本でも暴動が起きていました。渋谷の路上で男が棒を持った集団に追いかけまわされ、ボコボコにされてました。血まみれです。ってこれ単なる暴力事件か。やってたのもやられてたのも日本人じゃなかったみたいです。裏切り者は消さなきゃネ。

06/18

物忘れが激しいです。前の日に何食ったか思い出せないとか、人の顔と名前が一致しない位ならたいした事ないですが(そうか?)、もう、誰と何を話したかも危い。指摘されてようやく気付く次第です。イベントでかかってる曲が何だったかどうしても思い出せない。後で聞いてショックを受けましたよ。それ、持ってるじゃん。さすがに心配になって、知り合いに相談しました。知り合い:「アルツじゃん?まわりの人は大変だけど、本人は幸せなんだよね。」

幸せなんだ!

07/19

お久しぶりです。夏バテです。ダルいので栄養剤とモロヘイヤ粒ばっか飲んでたら、黄緑色のウンコが出ました。感動しました。

08/27

真夜中に友達から呼び出しがありました。待ち合わせ場所に向かう途中、K察にすれ違いました。ほんの数分の間に3回も。何かあったのでしょうか。友達が車の中から手を振っています。目の血走った連れも一緒です。

「ねえ、なんか今日K殺多くない?」「ああ、俺らの周りは常にK殺で一杯だ」「ハァ。そうだろうね。とにかくすぐ移動した方がいいよ」「つうかさっきまで駅前で売ってたんだよね。金に困って」「え?」「だけどさー。どんな奴が欲しがってるかわかんなくて。ウロウロしてたら逆に声掛けられてさ。笑った」「笑ってる場合じゃないよ。すでに誰が見てもわかるから」「まあ、30年近くやってるからね。そういや最近太ってきてさあ」「(K殺が見たら大喜びだろーな・・・)健康で何よりです。ところで、今日やけに渋滞してるね。検問とかあったりして」「あ、俺無免」「ハァ。運転上手くてうらやましいです。・・・」

数日後、麻薬に関する興味深い記事を発見しました。以下は、大麻所持により逮捕された芸能人と同じマンションに住む住人らの怒りの声です。

女子大生の証言:『かなりの音量で変な音楽がかかってたんです。トランス系?歌詞もないし、すごく怪しげで、恐ろしかったです』

・・・その音楽は、前衛音楽の可能性があります。クセナキスなどの前衛音楽を大音量で流し、付近住民を恐怖に陥れていた人を知っています。

主婦の証言:『夜、突然大きな笑い声が聞こえたりするんです。今思えば麻薬のせいだと説明がつくんですが、当時はまさかクスリとは思わず、物凄く怖かった』 

・・・大麻ってゆうよりアルコールっぽくない?うちのアパートの隣人も深夜に酒盛りを行い、笑い声や奇声を発してます。うるさいです。ただ、彼らより、角部屋のバアサンの奇行の方が問題です。不気味な歌を歌いながら廊下を徘徊したり、用もないのにドア越しに話し掛けてきたり、便所の前でお昼寝してたり。超怖いので、すぐに逮捕して欲しいです。

10/18

みんなどうして本当の事を知るのを恐がってるのか。それは(自分にとって)都合の悪いことだからだ。


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