イラク・レジスタンス・レポート  Iraqi Resistance Report

■Iraqi Resistance Report for events of Wednesday, 16 May 2007
2007年5月16日 水曜日 Wednesday, 16 May 2007
イラク情勢ニュース
URUK NEWS
 2007年 解放への道
 イラク・レジスタンス・レポート
同 バックナンバー
 2006年 占領への抵抗
イラクの主権は?
レジスタンス運動
米占領下の実態
米軍の動向・配置
世界の論調と動き
記事一覧・掲載日付順
速報&コメント 2007年5月〜
(2006年2月〜2006年9月)
写真&ビデオ サイト外含む
2005年 占領への抵抗 
2004年 占領への抵抗 
2002年 〜 2003年  
イラク戦争の真実

パソコンとAV家電の専門店 アプライドネット


◆レジスタンスの攻撃受けグリーンゾーンで死亡1人、負傷6人
◆米軍の治安作戦のもとシーア派民兵の殺人が完全復活
◇マフムディヤ: 不明米兵3人の捜索で米軍は封鎖、大量拘束と脅迫
◆ヒッラ: レジスタンスが米国領事館を砲撃
◆モスル: 米軍が80歳の聾唖(ろうあ)者を拘束
◆レジスタンスの狙撃手がポーランド兵2人を射殺
◆権限委譲を見越しマフディ軍がディカル州を政府軍から奪取
●アンバル州 Al-Anbar Province
◇ファルージャ: レジスタンス勢力が傀儡軍兵士を待ち伏せ攻撃
●バグダッド Baghdad

◆レジスタンスの攻撃受けグリーンゾーンで死亡1人、負傷6人
One dead, six wounded in Resistance mortar attack on “Green Zone”

 バグダッド中心部の共和国宮殿周辺に広がる厳重警護地域(米占領軍がグリーンゾーンと呼ぶ地域)に、イラク・レジスタンスが9発の迫撃弾を撃ちこんだ、と、目撃者が語った−−イラク・イスラム法学者協会が16日夜10時25分(バグダッド時間)のニュースで伝えた。

 法学者協会が目撃者の話として伝えたところでは、一斉砲撃による爆発音がグリーンゾーン内の各地で起こるのが聞こえた。法学者協会はまた、傀儡政権の治安部隊関係者が、16日のレジスタンスによるグリーンゾーンへの砲撃で、イラク人1人が死亡し、他に6人が負傷したと報じた。

 他方、イスラム・メモは16日午後8時36分(メッカ時間)の速報において、バグダッドの米国大使館広報がレジスタンスによる砲撃で6人が負傷したと認めたが、死亡情報は何も明かさなかった、とレポートした。15日にはレジスタンスの発射した砲弾1発がグリーンゾーン内で炸裂した。

◆米軍の治安作戦のもとシーア派民兵の殺人が完全復活
Shi‘i sectarian murder spree back to full operation, under US “security plan” cover

 イスラム法学者協会は16日午前11時42分の速報で、イラク傀儡警察が15日、バグダッドの各地に殺害され遺棄されていた犠牲者15人の遺体を発見したと報じた。

 法学者協会のレポートした治安関係者の話によると、最も多い遺体発見地はバグダッドのカラハ地区で、ドーラ地区で2体、サリヒヤで1体、バイヤで2体、アミルで2体、ジハードで2体、サイイディヤで2体、サドル・シティーで1体が見つかった。

 傀儡政府の発表した公式の数字によると、今回の遺体発見によって、5月に発見された遺体数は合計308に達した。シーア派至上主義の暗殺チームによる殺人数がこのように増えている事態は、明らかに、3ヶ月前に始まったブッシュ政府の「兵力増派」と「新治安計画」によって、殺人集団の活動が認められ完全に復活したことを反映している。シーア派至上主義民兵の活動は初めのうちこそ減少したものの、今では米軍治安部隊が配置されたもとにあって、「新治安計画」以前の水準に復活した。
◇米軍司令部が米兵3人の死亡認める
◇リドワニヤ: レジスタンスがイラク軍司令部をロケット攻撃
◇サマラー: 11日、イスラム軍=レジスタンス組織がイラク軍司令部を砲撃
◇サマラー: 10日、イスラム軍=レジスタンス組織がイラク軍司令部を砲撃
●ディヤラ州 Diyala Province
◇ミクダディヤ: レジスタンスの道路脇爆弾が米軍パトロールを襲う
◇アジム: レジスタンスの迫撃弾がイラク軍司令部を直撃
◇サルマン・バク: レジスタンスの迫撃弾発がイラク軍基地で炸裂
●バビル州 Babil Province

◆マフムディヤ: 不明米兵3人の捜索で米軍は封鎖、大量拘束と脅迫
US uses blockade, mass arrests, threats, to pressure villages and tribes in effort to find three US troops being held in the area of al-Mahmudiyah

 5月12日にイラク・レジスタンスから攻撃されて米兵4人が死亡し、3人が捕虜になったといわれる事件で、米軍当局は行方不明の兵士を捜索をすすめ、その一環としてマフウディヤ地域の町村では400人以上の住民を拘束した−−イスラム・メモが16日午前11時29分(メッカ時間)の速報で伝えた。

 イスラム・メモの通信員が伝えた政府系治安関係者の発言によると、捕虜になった米兵を捜索する作戦には、4000人以上の米軍兵力が投入された。これらの米軍部隊はイラク軍の支援を受け、攻撃ヘリと米軍機の援護のもとに作戦を展開した。

 この情報源は、今のところ460人以上の現地住民が取り調べを受けており、11人が米軍によって逮捕・投獄された。アメリカ軍は取り調べと捜索の過程で50件以上の「有力情報」を入手したが、これまでのところ捕虜になったアメリカ兵の居場所にたどりつく物証は得られていない。

 ロンドンに本社を置くサウジ系のアラビア語紙『アル・ハヤト』は、アメリカ軍がマフムディヤ西方で14日に400人以上の村人を連行し、翌15日にはそれと別に75人以上を逮捕した、と、政府系治安機関の上級職員が話していることを報道した。この情報源の話では、捕らえられたアメリカ兵が船でイラク西部のアンバル州に移されるのを嫌い、米軍はユーフラテス川沿いに攻撃をおこなったという。

 『アル・ハヤト』は、マフムディヤ西方に位置するウワイサトの農村地域にアメリカ兵が捕らえられている徴候もあるが、捕虜になった米兵が生きて発見される可能性はひじょうに小さい、と報じた。

 他方、バグダッドの南40キロに位置するラティフィヤ町の有力者であるアブダル・ナシル・アル・ジャナビ師は、米軍はレジスタンス側に捕虜となった米兵を引き渡すよう圧力をかけようとして、地元の著名な指導者たちを拘束することも含む急襲・捜索作戦を展開していると話している。

 アル・ジャナビ師は、アメリカ軍が地元指導者や部族長たちを連行して米軍基地に拘留した、と報告した。米軍の当局者は部族長などの有力者に、アメリカ兵3人を捕らえたのはお前たち部族メンバーだろうとか、米軍に協力しなければ、「部族のメンバーが米兵「誘拐」の代償を払うことになるぞ」と脅している。

 また、16日付のクドス・プレスは、捕らえられたアメリカ兵を捜索するこの作戦のなかで、米軍は完全にバグダッドの南に位置するこの一帯を外界から孤立させ、地元住民に深刻な事態をもたらしている。

 マフムディヤ在住のアル・ハジ・アブ・アブド・アル・ガニは、アメリカ軍が一帯を封鎖し、誰も外に出さないようにした、と語った。外界とのすべてのコミュニケーションが遮断され、大勢の米兵が村にやって来て、家屋を捜索し、しばしば同じ住居を繰り返し探しまわった。

 あるイラク軍の内部関係者は、アメリカ軍は大勢の住民を連行したが、ハリド・アッ・ドレイミという名前の男を捜していると報告した。米兵がドレイミ宅の裏庭に血痕を見つけ、彼を「容疑者」と見なしているのだ。

 現地住民はアメリカ軍の捜索のやり方に腹を立て、一帯の封鎖を解くよう要請した。サバハ・アル・ジャナビは、米兵を捕らえたレジスタンス戦士が米兵の軍服を脱がせてアラブの衣装に着替えさせるのは、自分たちが別の方法で変装するのと同じくらい簡単だろうと話した。彼ら住民は一帯の封鎖を強めることはアメリカ兵捕虜を処刑する結果にしかならないと考えている。

 アメリカ軍の側は、作戦を成功させるために少なくとも10人のレジスタンス戦士が攻撃に参加していた事実をあげて、3人の米兵拘束は「前もって計画されていた」ものだという見解を16日に表明した。拘束も攻撃の一環だったというものだ。
◇マフムディヤ: レジスタンスがイラク軍司令部を砲撃

◆ヒッラ: レジスタンスが米国領事館を砲撃
Resistance blasts US consulate in al-Hillah Tuesday night

 16日午前11時45分にイスラム法学者協会が報じたところでは、イラク・レジスタンスが15日夜、迫撃弾4発をヒッラ市内のバビル・ホテルにある米国領事館に撃ちこんだ。

 法学者協会の報道によると、米軍によっていつものように厳重警戒がなされているなか、この砲撃による犠牲に関する情報は得られていない、と政府系治安関係者が語った。
◇ユスフィヤ: レジスタンスが近くの米軍基地を砲撃
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇フワイジャ: レジスタンスが傀儡イラク軍を狙って爆弾攻撃
●ニネベ州 Ninwa Province

◆モスル: 米軍が80歳の聾唖(ろうあ)者を拘束
American troops arrest deaf, blind, octogenarian in al-Mawsil

 16日夜11時54分にイスラム法学者協会が伝えたところでは、盲目で耳も聞こえない80歳の高齢者(イラク人の元教師)が捜索中に警察犬を自宅に入れようとするアメリカ兵を拒んだため、米軍は彼を逮捕した。

 この老人は明らかに、動物を不浄と見なす宗教上の信念にもとづいて、犬を自宅に入れるのを拒否したのだった。
◇モスル市内各地でレジスタンスがイラク軍・警と交戦
●カディシヤ州 Al-Qadisiyah Province

◆レジスタンスの狙撃手がポーランド兵2人を射殺
Two Polish occupation troops shot and killed by snipers in ad-Diwaniyah

 レジスタンスの狙撃手が16日朝9時、バグダッド南方120キロに位置するディワニヤ市において、ポーランド軍兵士を射殺した。ここ2日間にポーランド兵が狙撃されたのは2件目である。イスラム法学者協会が16日午後2時10分に報じた。

 法学者協会のレポートによると、ポーランド兵はディワニヤ市のナハダ地区を徒歩でパトロールしていて射殺された、と、政府系治安関係者が語った。レポートしている時、米軍の地上部隊が市内を広範囲に一軒づつ捜索し、空からは米軍の攻撃ヘリが狙撃手を捜しまわった。

 別のポーランド軍兵士は15日に同じ地区で射殺されており、それもスナイパーによる狙撃の犠牲だった。
●ディカル州 Dhi Qar Province

◆権限委譲を見越しマフディ軍がディカル州を政府軍から奪取
Jaysh al-Mahdi sectarian militia seizes most of Dhi Qar Province from puppet regime forces in preparation for upcoming US departure

 イラク南部の都市ナシリヤでは、バドル旅団を中心とする傀儡政府系の治安部隊と、競合するシーア派民兵であるマフディ軍とのあいだに、激しい戦闘が勃発した−−イスラム・メモが16日午後10時8分の速報で伝えた。

 イスラム・メモの通信員は、マフディ軍の地位の高い指揮官が政府当局によって逮捕されてアメリカ軍に引き渡され、ナシリヤ在住の情報源はこの事件がマフディ軍による激しい反発を引き起こしたと語っている、と報じた。
●ナジャフ州 An-Najaf Province
◇傀儡警察のパオトール部隊近くでバク弾が炸裂

イラク情勢ニュース   イラク・レジスタンス・レポート 送料無料!オンリースタイル