URUK NEWS イラク情勢ニュース> 占領への抵抗 2005
イラク愛国同盟からの手紙、世界の兄弟姉妹の皆さんへ
Letter from Iraqi Patriotic Alliance
addressed to our brothers all around the world
アル・バスラ・ネット
2004年12月4日
(日本語紹介は2005年1月)
http://www.albasrah.net/maqalat/english/1204/IPA_031204.htm
イラク・レジスタンスは、不法で残忍なシオニストおよび帝国主義者のイラク占領と戦っている。われわれのレジスタンス運動は、武装した手段に頼る権利を含めて、国連憲章と国際法によって合法的だとされるものである。われわれは民族自決と真の主権を手にする権利を訴えるものである。
イラクにおいてさまざまに抵抗している諸勢力が、彼らの最終目標を達成するために、相互のネットワークを発展させてきた。この最終目標は、今年(2004年)4月にファルージャを解放したあと発表された政治綱領のなかで明確に宣言された。イラク・レジスタンスの政治綱領は、次の通りである。
1、占領を終わらせ、国を解放する
2、2年間の移行期間
3、イラク人はすべて中央政府のもとに団結する
4、イラク憲法はイラク人自身によって起草される
5、民主的な統治
6、自由な選挙とさまざまな政党の完全なる参加
解放をめざす戦略を実行するために、イラク・レジスタンスは占領軍および彼らの設立した機関、彼らに食糧、燃料その他の物資を供給している者たちを攻撃している。他方では、イラク・レジスタンスは占領者がイラクの石油資源を政治手段とすることを阻止している。
学校、教会、イスラム寺院、その他の民間施設は、けっしてイラク・レジスタンスの攻撃目標とされたことはない。また、イラクにいる外国人労働者の誘拐と殺害については、われわれはひじょうに批判的かつ警戒的でなければならない。レジスタンス運動はマーガレット・ハッサンや二人のシモナのような、あるいはその他の人々を攻撃することに何の利益も見いだしていない。こうした行為はわが国民の合法的なレジスタンス運動の信用を失わせるだけである。
イラク・レジスタンス運動が達成した英雄的な成果の幾つかを、われわれはここで皆さんと共有したい。
●イラク・レジスタンスは占領軍の兵士および物資に多大な損害を与えることができた。
●レジスタンス戦士は30の都市を解放することができた。それは占領軍と彼らの手先にとっては「死神の待つ地域」となり、レジスタンス戦士に適切な環境をもたらしている。
●イラク・レジスタンスは、スペイン帝国主義を打ち負かし、9カ国の占領ないし同盟国をイラクから撤退させた。オランダ、ハンガリー、ポーランドは来年(2005年)のイラク撤退にむかっている。
●イラク・レジスタンスは複数の略奪企業をイラクから引き揚げさせた。いわゆる「復興事業」の契約企業である。
●イラク・レジスタンスは、ファルージャおよびサマラ、ナジャフその他のイラクの都市でアメリカ帝国主義を打ち負かすことによって、全世界のレジスタンスを精神的に刷新してきた。
●イラクの英雄的なレジスタンスは、イギリスとアメリカをイラクで孤立させ、シリア、キューバ、北朝鮮に対する「テロとの戦争」という愚策を一時的に押しとどめている。
イラクにおけるレジスタンスはイラク国民のレジスタンスであり、それは主として、愛国的なグループ、イスラム勢力、汎アラブ主義グループを中心とする政治勢力によって代表されている。
それゆえに、わがレジスタンス運動はイスラム的で愛国的な要素をあわせ持つ、反帝国主義的な側面を有していることを強調しておきたい。それに加えて、解体された旧イラク軍とバース党のメンバーの参加が効果的であった。
レジスタンスへのバース党の参加について、一部に反対があることをわれわれは予測することができた。
イラクには300万人以上の積極的バース党員がいる。つまり、われわれがバース党というとき、それは旧イラク政府内の人物のみを指しているのではない。バース社会主義を信じている者は、彼らのスローガンにおいて、団結と自由、社会主義を唱えてきたのである。
イラク・レジスタンスのイスラム的な特徴に対する懸念は、イラクの解放後には、イラク・レジスタンスが唯一の合法的な代表となるだろうという事実を示すことによって、その回答となすことができよう。移行期には、イスラム勢力を含むすべての政治勢力の完全なる参加を得て、統一した中央政府を形成するために、イラク国民に彼らの代表を選ぶ選択の機会が与えられることになる。
イラク愛国同盟(IPA)に関しては、われわれはアブドルジャバル・アル・クバイシ氏がバグダッドで9月3日に逮捕されたことを、誇りをもって皆さんにお知らせできる。彼が滞在していた家は、ヘリコプターと戦車も動員した約50人の米占領軍兵士に包囲され、襲撃された。
クバイシ氏は、1990年代以降、IPAを率いて経済制裁に反対し、イラクにおける米国のシオニスト的かつ帝国主義的計画に反対してきた。逮捕直前まで、占領に反対するレジスタンスの統一した政治戦線を築く活動をおこなっているなかで、罪状を告げられることなく彼は逮捕されたのである。彼の状況について、われわれは現時点で何も知らされていない。家族たちでさえ彼との接触ができないでいる。クバイシ氏ほかのすべての被拘束者の生命と健康については、占領軍に責任があるものと考える。
占領と帝国主義に反対する闘争を共有するうえで、皆さんとわれわれのあいだで関係が促進されることを希望する。
イラク・レジスタンス万歳
連帯をこめて
ナダ・アル・ルバイエ
(イラク愛国同盟を代表して)
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