こわいよ・・・ こわかったよ・・・ あーあ。 なんで・・・ 死ななかったんだ 何でそんな悲しいこと言うの? ねぇ何で・・・ 泣いてるの? こわい こわい みかが あんなにも愛しかったみかが 今はこんなにも怖い もう 一緒にいたくない 雨が俺たちを刺激するかのように降り続ける中、みかは立ちすくみ見下ろす俺に泣きながらごめんねと縋り付いた そんなみかを足で乱暴に振り払った俺は振るえる声でこう言い放った 「どっかいって・・・」 その言葉を聞いた途端、ぴったりと泣くのをやめたみかは「やだ・・・」そう真っ直ぐと俺の瞳を見つめた まるで捨てられた子猫のように 私を拾って そう訴えている様だった。 外は今大雨がふっているのに 俺たちのいるこの空間は何故か無音に等しかった。 「ごめん・・・みか大嫌いになっちゃた」 そう呟くとみかは身体の力が抜けたようにガックンと見上げていた顔を落とした。 すると地面と睨めっこをしながら俺にこう約束したのだった                 じゃあさ、今から私の行きたい場所に一緒に来てほしいの                                           そうすれば                      もう一生二宮くんの前に現れないから