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何とも不思議なメニュー、スープやきそば。果たしてどんなものだと作り方を見ていると、ラーメンの麺を焼き、野菜を大量に投入してさらに炒める。そこに塩、胡椒、ソースで味付け。最後にスープをはった丼に投入してチャーシューと紅生姜をトッピングして完成。 さて、お味の方は・・・確かにソース焼きそばの味だが、豚骨スープのコクがどっしりとしていて丸みのある味。さらに野菜の甘みもしっかりと出ていて、初めての味なのにどこか懐かしい温かいスープ。麺は少し角ばった太麺。焼いているからかコシはあまり感じられない。焼き色がついていてかなり独特で、通常の麺として判定するのは難しい。気づくとツルツルとすするというより、焼きそばの食べ方のように野菜と一緒にモグモグと食べていた。 野菜はキャベツ、もやし、玉葱。かなり大量に入っていてボリューム満点。単品で野菜炒めとして乗っている訳でないので、油っぽくなくいい甘みを出していてかなり好き。チャーシューはペラリとして小さく形の崩れた物だが5枚ほど乗っている。控えめな味付けでしっとり系。このスープには実にあっていると思う。そして焼きそばにはやはり紅生姜。野菜と混ぜて一緒に食べたり、箸休めとして食べたり、なかなか欠かせない存在となっている。ここまで個性の強いラーメン?は初めて食べたが、何ともいえぬ不思議な旨さだ。 2006年2月にオープンした新店らしいが、店は7席ほどのカウンターでとても狭く、老舗的な雰囲気が漂っている。店主は自分の味に自信を持って一杯一杯情熱を込めて作っている感じがして、とても好感触で気さくそうな人だった。スープ焼きそばというと那須塩原にある「釜彦」という店を思い出すが、その本場の味は食べたことは無く聞いただけで作っているらしい。余談だが自分も一度「釜彦」へ行こうとしたが、車から煙が出るという有り得ないアクシデントに見舞われ直前まで来て断念した経験があった。いつかリベンジしたいもんだ。 |