アウトリガーの修理

 

〔予習です〕 アウトリガーカヌー (Outrigger canoe) とは?

南太平洋などで用いられるカヌーの一種。安定性を増すために、カヌー本体の片脇あるいは両脇に浮子(ウキ:AMA:アマ)が

張り出した形状をしている。『ウィキペディア(Wikipedia)より』

さて、現状把握

全長 2700mm  全幅 150mm   重量約2Kg   綺麗な曲線のボディーです

 症状

 ほぼ中央に亀裂。折れて復元していますが、ダメージは大きいようです。

 

 

修理開始

内側からも積層が必要な為、作業口を開けました。 機械も入る最小限の穴です。 

応力が集中しないように角の無い円形にします。ものすごく薄いコンポジットの破損部を取り除きます。

この時点で折れる寸前。吊って作業をしていたのですが、降ろして枕で矯正します。

 

内側からバックアップします。上下接合部付近のヒビ部も補強しました。作業口周りも補強後の為に受けを作ります。

 作業口を塞ぎます。 フタと受けに樹脂パテを着け接着します。 

 

 梱包用のストレッチフィルムで圧迫して、硬化接着するまで待ちます。

  

貫通している(黒い部分)に表からも積層して補強していきます

パテで面の修正が完了です。この後、塗装(白色)乾燥後、下部マスキング上部の塗装をします。

今回、塗装(調色)に苦労しました。その境目です。全体を塗ってしまうには惜しいので。部分塗装でぼかしました。

塗り直したところがわかってしまいますが、これ以上の調色は私には無理です

シール文字に塗装がかかってしまうので貼り直しました。 剥がした文字を離シート上に並べ、貼り戻します。

(文字をぼかしています)

完成です!