こんなことで悩んでいませんか?

 

   赤ちゃんがなにをやっても泣き止まない

       (なんで泣いているかわからない)                     

    

  3ヶ月頃までは‘飲みすぎ’て泣いていることが多いですよ

 

 体重の増えがかなりよくて、「飲みすぎ症状」もあるので、

 

「飲みすぎて機嫌が悪なっているようですよ」と話すと、

 

ほとんどの人はエッと意外そうな顔をします。

 

それも無理はありません。「飲みすぎ」のことは医療者にも意

 

外と知られていないのですから。

 

 新生児に「ミルクを多めに作って、飲みたいだけあげていい

 

です」と言う医療者もいます。

  

 

      「飲みすぎ」の症状

     *〜・〜*〜・〜*〜・〜*

母乳を飲んではスヤスヤ寝ていたのに、ある時期から飲んでもすぐ泣き出す

  

  母乳は飲んだのに、口のまわりを指で刺激するとパクパクして吸いたそう

  

  口にふれた服や自分の指を吸おうとする

  

  足りなそうに泣くので、母乳やミルクを与えても、そう飲むわけではない

  

  げっぷをしたのに、ゲボッと吐いたり、おなかがカエルのようにパンパン

  

  布団に寝かせるとすぐに泣く(まるで背中にスイッチがついているよう)

 

抱っこしていないと泣く。それもたて抱きにしないと泣く

   

   ●少しの物音でビクッとして目覚めて泣き出す

  

  ウンチやオシッコが多い(急に便秘になり数日出ないこともある)  

  

  泣き方がはげしく、眉間にシワをよせて苦しそうに泣く

  

  そっくり返って抱きにくい(体の力がぬけない)

  

  眠りながらうなったりいきんだりする

  

  中にはおへそがだんだん出ベソになってくる赤ちゃんもいる

   

   ●手や足がいつもジトジトして湿っぽくひんやりしている

   

   ●舌がまっ白。急に体や顔に湿疹が出てきた

 

 

   「飲みすぎ」の原因は?

       *〜・〜*〜・〜*〜・〜*    

    飲みすぎてしまう原因として、赤ちゃんの原始反射が関係しています。口に

 

   ふれたものをくわえようとしたり、抱くとオッパイをさがすような動きをし

 

   たり、口の中に入ってきたものを吸おうとしたりします。

 

その上、吸うことは赤ちゃんにとって情緒安定効果(気持ちが安らぐ)があ

 

ので、ある程度空腹が満たされても、オシャブリのような吸い方で、眠りなが

 

らクチュクチュして乳首を離さないなどがみられます。

   

    分泌がそれほど良くない時はクチュクチュしていても、母乳はそう簡単に

 

   てこないのですが、だんだん分泌が良くなってくると、軽く吸っていても射乳

 

   反射がおこって母乳が出るので、結果的に飲みすぎになってしまいます。

    

    ミルクの場合も、哺乳びんの乳首の穴が大きいなどで出やすいと、眠りながら

  

   クチュクチュしているだけで、与えただけ飲んでしまうことになります。

    

    3ヶ月頃になると、口にふれたものを反射的に吸うことがなくなり、満腹だか

  

   ら吸わないという哺乳量のコントロールができるようになってきます。そのため、

 

   1〜2ヶ月頃に比べて哺乳量が減ってくることもあります。

  

        

   「飲みすぎ」の対処法

   *〜・〜*〜・〜*〜・〜*

    まずは1回の授乳の長さを短めにしてみましょう。ただし、飲みすぎているのだ

 

   からと回数は減らさないでくださいね。 

   

    おっぱいを吸わせながら寝かしつけるのは、母乳分泌が良い場合飲みすぎになり

 

   やすいので、ある程度吸ったらはずして、部屋の中を抱いてゆっくり歩いたり、お

 

   くるみでくるんで抱っこしながら寝かしつけ、深く寝たらふとんに寝かせます。

 

    なお、「赤ちゃんはおなかいっぱい飲まないと寝ない」と思っている方が多いの

 

   ですが(かつて私もそう思っていました)、実際は腹八分目くらいの方が機嫌がい

 

   いようです。「機嫌が良い赤ちゃん」は目をあけて起きていても泣かないで、おだ

 

   やかな表情でいられて、気がついたら一人で眠っていたという感じです。 

   

 

   授乳に時間がかかり休めない(疲れる)

    

        新生児は吸いたい欲求が強いので、赤ちゃんが自分からはなすのを待たないで、

  

   適当なタイミングではずしてもう片方にうつる(スィッチ授乳)のがいいです。         

   

    そう長く吸っていなくても(5分か10分でも)、生後間もない時期(生後10目

 

   ころまで)は、片方だけで眠ってしまうことも多いものです。  

   

    そんな時は、目覚めたり、泣きだすまで、赤ちゃんといっしょに横になって休み

 

   ます。しばらくして(30分もかからない)泣きだしたら、もう片方のお乳を吸わせ

 

   るというよに、根気よく赤ちゃんのペースに合わせていくことも必要です。

   

    実際やってみると、こまめに授乳することは意外と大変ではないです。上の子が

 

   小さい場合、1回の授乳が短時間で終わるので相手をしてやれる余裕が出て楽にな

 

   ったといマもいます。

   

    3ヶ月くらいになると、両方を5、6分飲んだだけで、新生児期の何倍も飲めるよ

 

   うにり、満足すると自分から乳首を離すようになります。

 

 

     なかなか寝てくれない、夜中何回も起きる           

      

   「眠り」は赤ちゃんの個性や月齢によっても違うし、親の生活のしかたやさまざまな

   

   要因が関係していると思います。ここでは母乳育児の赤ちゃんに多いものをあげてみ

   

   ます。

   

    夜、寝つくのに時間がかかる原因として、赤ちゃんが日中にじゅうぶんな量の母乳

   

   が 飲めていないということが多いです。

    

    特に新生児期は、日中は母乳をのんでは3〜4時間スヤスヤ眠って、夜になると母乳

   

   を飲ませても飲ませても、泣いてなかなか眠ってくれないということがあります。

   

    母乳はミルクのように1回に飲む量は多くないので、日中は、眠っていても2〜3時

  

   間で目ざめさせて授乳すると飲める量が増え、夜は3時間くらい眠るようになります。

    

    3ヶ月を過ぎると好奇心が出てきて、周りの音や動きに気をとられて、ち着いて

 

   母乳を飲まなくなる赤ちゃんもいます。お腹がすいていても、他に関心がいってい

 

   機嫌もいいので、知らず知らずのうちに、日中の授乳回数が減っいることもあります。

    

    前回の授乳から3時間くらいたっていたら、落ち着いた環境で授乳をしむけることも

   

   要となります。その際、飲みたくないというように顔を横に向けたり体をそらしたら、

 

   そのは、あっさりとやめて、また、少したったらしむけると吸ったりするものです。

   

 

    ハイハイや伝い歩き、よちよち歩きで動きが活発になると、エネルギーの消費が増え

 

   てきます。母乳をたくさん飲んでいても、カロリーが追いつかず、夜中や明け方に泣い

 

   て、授乳がひんぱんになることもあります。  離乳食(補完食)の与え方

 

    ウンチやオシッコの量は減っていないか、体重は順調に増えているか、ママがしっか

   

   り食事をとっていなかったり、お腹がすいているのをガマンしていたりで、母乳の分泌

   

   が減っていないかなども点検してみてください。

 

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