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都道府県境に関係する境界未定地域がまとめてあります。
ご覧になる前に,青森県・秋田県[1],十和田湖(青森県・秋田県[2]),宮城県・山形県,山形県・新潟県[1],山形県・新潟県[2],埼玉県・東京都,千葉県・東京都,新潟県・長野県,富山県・長野県,山梨県・静岡県[1],山梨県・静岡県[2],長野県・岐阜県,岐阜県・滋賀県[1],岐阜県・滋賀県[2],愛知県・三重県,岡山県・香川県,福岡県・大分県,熊本県・大分県,熊本県・宮崎県,宮崎県・鹿児島県
「[国土地理院, 1/25,000]」となっているリンクは、国土地理院の地図閲覧サービス「ウォッちず」にある地図へ直接リンクするようになっています。初めてご覧になる方は、前もってウォッちずの説明やFAQをご確認ください。
また、記号【(a)(b)(c)…etc.】は「平成16年 全国都道府県市区町村別面積調」の「都県にまたがる境界未定」に対応しています。
御鼻部山の南側が境界未定地域となっており、御鼻部山頂付近で県境が途切れています。未定地域は十和田湖の湖面上まで続いていますが、湖面の境界未定については次の(b)で触れています。
なお、十和田湖町は平成17(2005)年1月1日に十和田市と合併し、現在は十和田市となっています。
御鼻部山から見て東側一帯が十和田湖町(青森県、現・十和田市)、南西側が小坂町(秋田県)です。北西部は青森県南津軽郡平賀町ですが、こちらは境界が画定しています。
こちらは十和田湖の湖面上の未定地域です。(a)から十和田湖畔の神田川河口付近まで境界未定が続いています。
なお国土地理院のサイトでは、湖など比較的大きな内水面上の境界未定地域について、通常の境界未定地域とは別個に扱っているようです。理由はよく分かりませんが、このサイトでもそれにならい、別項目で扱っています。
(a)でも触れましたが、十和田湖町は平成17(2005)年1月1日に十和田市と合併し、現在は十和田市となっています。
北東側が十和田湖町(青森県、現・十和田市)、南西側が小坂町(秋田県)です。
(a)で取り上げた未定地域の少し南方の十和田湖面上にリンクしています。
神田川の河口付近です。
なお、(a)を含めたこれらの境界未定地域について、境界を画定させようとする動きがあるようです。詳しくは以下を参照してみてください。
≪十和田湖の境界未定に関する最近のトピック≫
決着へ向かうか、十和田湖の境界問題/あきた北新聞 [2003-07-22]【Not Found/Google Cache】
十和田湖境界問題で初の合同会議/東奥日報 [2003-07-31]
秋田4・青森6で十和田湖分割…境界130年ぶり合意/読売新聞 [2003-10-30]【Not Found/mirror】
十和田湖境界 青森6秋田4で合意・編集部から/東奥日報 [2003-10-31]
十和田湖境界、湖面割合で合意 小坂町4、十和田湖町6 12月議会で報告へ/北鹿新聞 [2003-10-31]【Not Found/Internet Archive】
両町長協議に結論託す 十和田湖境界問題、合同委が報告案了承/秋田魁新報 [2003-12-04]【Not Found/Internet Archive】
十和田湖境界問題 特別委が合意事項まとめる 小坂、十和田湖両町長協議へ/北鹿新聞 [2003-12-04]【Not Found/Internet Archive】
十和田湖境界、合意は持ち越し/東奥日報 [2003-12-24]
年度内の「決着」めざす 十和田湖境界問題 解決へ初の町長協議/北鹿新聞 [2003-12-25]【Not Found/mirror】
十和田湖境界問題、県交え会談へ/東奥日報 [2004-1-22]
両県交え、次回は4者協議 十和田湖境界問題 第2回小坂、十和田町長協議/北鹿新聞 [2004-01-22]【Not Found/Internet Archive】
十和田湖:地元2町合意せず 130年越し県境問題は長期化/毎日新聞 [2004-01-22]【Not Found/mirror】
2004年1月24日(土)付≪天地人≫/東奥日報 [2004-01-24]
朝日新聞で言うところの「天声人語」みたいなものでしょうか。この日の「天地人」にて、境界未定地域について触れられています。
境界画定は互譲の精神で≪社説≫/東奥日報 [2004-02-17]
十和田湖めぐり境界綱引き 青森と秋田が130年論争/京都新聞(共同通信社配信) [2004-04-29]
十和田湖境界問題で渡部町長が県側の関与求める/デーリー東北 [2004-07-27]
「12月議会までに結論」 鹿角市と小坂町で知事の懇談会 鹿角組合病院問改築の方策/北鹿新聞 [2004-10-09]【Not Found/mirror】
記事内の「小坂高校存続「知恵を絞らないと」」の項で、十和田湖境界問題について少し触れています。
年内の首長協議 見送りへ 十和田湖境界問題 小坂町12月定例議会/北鹿新聞 [2004-12-11]【Not Found/mirror】
小坂町、新市と仕切り直しへ 十和田湖境界問題 懸案解決への姿勢は変わらず/北鹿新聞 [2004-12-28]【Not Found/mirror】
県境問題 130年来の懸案持ち越し/デーリー東北 [2005-01-10]
「感動創造への挑戦 新・十和田市の課題」の第5回目より。
≪上記以外の関連リンク≫
「その1」の蔵王山付近に宮城県・山形県の境界未定地域があります。ここでは、蔵王町・川崎町・上山市の3市町で境界が未画定となっており、他に山形上山I.C.近くの鷹取山北方で、山形市と上山市の境界未画定地域があります。
南東が蔵王町・北東が川崎町(共に宮城県)、西側が上山市(山形県)です。北西の自治体は山形市ですが、この地図の範囲内では境界が画定しています。
北が山形市、南が上山市です。
「その1」に山形県・新潟県の境界未定地域があります。県境未定に関係する自治体は小国町と関川村ですが、関川村が荒川町・上林村と他の場所で境界未定となっています。
また、荒川村と神林村間の境界はほぼ未定となっており、その地域は荒川に沿って上流から順に(一)〜(三)です。(ニ)の地図にのみ、一部画定している境界が見られます。
東が小国町(山形県)、西が関川村(新潟県)です。上ノ沢に架かる長石橋より北側が、標高723mのピーク付近まで境界未定となっています。
荒川上流部が関川村、荒川南部が荒川町、同北部が神林村です。上記リンクでは関川村と神林村・荒川町間に市町村境が書かれていますが、縮尺を大きくすると(下の(一)を参照)、未定地域であることが分かるかと思います。
東が関川村、南西が荒川町、北西が神林村です。
南側が荒川町、北側が神林村です。荒川右岸で境界線が一部画定しています。
南東が荒川町、北が神林村、河口部およびその南側(桃崎浜地区を含む地域)が中条町となってます。
(d)に続いて、山形・新潟県境間の未定地域です。漢字も読みも一緒の自治体の間にある境界が未定となっています。Mapionの縮尺違い[Mapion,1/75,000]では県境が画定しているように見えますが、実際は大鳥屋岳山頂付近が未画定となっています。
北東が東田川郡朝日村(山形県)、南西が岩船郡朝日村(新潟県)です。
大場川沿いの未定地域です。Mapion上では、水元公園部分をクリックすると葛飾区、みさと公園や鎌倉地区は三郷市となります。
北東部が三郷市(埼玉県)、南西部が葛飾区(東京都)です。
水元公園の北西端付近で都県境が消失しています。
水元公園南東端付近で境界線が復活しています。
「その1」は都県境の境界未定地域で、江戸川大橋から旧江戸川に沿って境界未定が確認できます。「その2」も都県境の境界未定地域で、旧江戸川の河口付近が境界未定となっています。「その3」については自信がありません。他に適当なものが確認できませんでした。
東側が市川市(千葉県)、西側が江戸川区(東京都)です。参考リンクで挙げたサイトのほか、2ちゃんねるの境界未確定地域スレッドでも、この境界未定地域に関するコメントがいくつか書かれています。レスNo.39・57・106・121あたりをご覧ください。
東が浦安市(千葉県)、北西が江戸川区(東京都)です。
南側が市川市、西側が船橋市です。原木中山駅付近[Mapion,1/8,000]も境界未定地域のように見えますが、縮尺を1/3,000にすると境界線が引かれていますし、目を凝らせば国土地理院の地図 [国土地理院, 1/25,000]でも境界線が確認できます。そのため、西船橋駅の南にあるこちらを境界未定として挙げましたが、これもこれで微妙な感じです。実際、国土地理院の地図では、境界線が複雑なのに加えて建物が密集していることから、境界線があるのかないのかよく分かりません。
≪参考リンク≫
江戸川の“中洲”は江戸川区?【Not Found/Internet Archive】
東都よみうり新聞社の「東京村.com」内、今週の東都よみうりのバックナンバーにありました。上で取り扱っている「その1」や「その2」の境界未定地域について触れられています。
戸倉山東側斜面に県境未定地域があります。また、姫川河口近くの頭山付近に、糸魚川市と青海町の未定地域が確認できます。
なお、平成17(2005)年3月19日に青海町は糸魚川市と合併しています。このため、「その2」の境界未定地域は糸魚川市域に含まれることで、未定地域解消となっています。
北側が糸魚川市(新潟県)、南側が小谷村(長野県)です。境界未確定地域スレッドのレスNo.51には「信玄vs謙信の名残だとか」
などと書かれていますが、どのような謂れがあるのか気になります。
東が糸魚川市、西が青海町(現・糸魚川市)です。前述のように、合併によって境界未定地域ではなくなりました。
県境が未画定となっているのは、朝日町と白馬村の境界で、白馬岳の南面が未定地域となっています。これ以外については、朝日町・白馬村からそれぞれ数珠繋ぎとなって未定地域が存在しているため、この「都県にまたがる境界未定」に記載されているようです。結果として、6自治体が関係する境界未定となっており、都道府県境に関係するものの中では最も自治体数が多い未定地域となっています。
また「その2」については、Mapionで見る限り、境界が画定しているようになっています。ですが、国土地理院の「ウォッちず」では境界線が途中で切れています。どうやら地形図「黒薙温泉」上の宇奈月町と朝日町の境界がすべて未定となっているものと思われます。
なお、市町村合併により鬼無里村は平成17(2005)年1月1日に長野市となっています。さらに平成17(2005)年4月1日には大山町が富山市となったため、以前より広大な地域が境界未定地域として扱われるようになっています。
白馬岳より北西方向が朝日町(富山県)、南東方向が白馬村(長野県)です。
北が朝日町で南が宇奈月町です。Mapionのリンクで見る限りは境界は画定していますが、実際は境界未定です。
北又ダム西側の1374.4mのピーク付近まで境界線が引かれています。
境界が定められているのは、「その1」の西側、沢筋が急峻になるあたりまでです。
南が立山町、北が宇奈月町です。黒四地下発電所付近が未定地域となっています。
南が大山町(現・富山市)、北が立山町です。ザラ峠から黒部湖の対岸までが未定地域です。
ザラ峠より黒部湖側の斜面には境界線がありません。
黒部湖を越えると、境界線が姿を現します。
西が白馬村、東が鬼無里村(現・長野市)です。物見山〜柄山の尾根上の一部が境界未定となっています。
≪参考リンク≫
白馬岳山頂は朝日町? 実は境界未定地/北陸中日新聞 [2004-01-07]
富山支局の連載企画「こんなんしっとんがけ? とやま再発見」の6で、白馬岳付近の境界未定地域について触れています。
富士山東側の未定地域です。小山町が山梨県と2ヶ所で境界未定となっています。「その1」の(一)については、次の(k)も参照してください。
北東部が富士吉田市(山梨県)、東部(「旧返馬」と書かれている領域)が小山町(静岡県)です。
富士山頂付近です。富士山を南北に縦断する境界は、東側の富士吉田市・小山町と西側の鳴沢村・富士宮市を分ける線です。縦の線ははっきりしていますが、県境となる横の線が未画定です。
富士山東側の未定地域は、須走口五合目北側の小富士付近まで続いています。
北東部が山中湖村(山梨県)、南部が小山町(静岡県)です。
(j)に続いて富士山関係の未定地域で、こちらは山頂部の未定地域です。(j)の「その1」〜(一)から続いている未画定地域が、山頂部の西側まで達しています。
北西部が鳴沢村(山梨県)、南西部が富士宮市(静岡県)です。
乗鞍岳の北方、桔梗ヶ原のあたりで境界が未定となっています。乗鞍スカイラインがわざわざ境界未定のところで県境横断(?)していることが、何となくですが興味深く感じます。
ただ、この境界未定地域、平成16(2004)年10月5日に境界未定地域を解消する調印式が行われたため、今後境界未定地域ではなくなる模様です。画定境界線は、乗鞍スカイラインの「安曇村側の路肩を県境」
にするとのことです。詳細については、トピックに挙げたリンク先をご覧ください。
なお、丹生川村は平成17(2005)年2月1日をもって高山市に編入合併し、一方の安曇村も同年4月1日に松本市に編入合併しています。つまり、現在では長野県松本市と岐阜県高山市の境界未定地域となるのですが、前述の調印式がそれ以前に行われているため、(下記の地図にはまだ境界線がありませんが)すでに境界未定地域ではなくなっているものと思われます。
東側が安曇村(長野県、現・松本市)、西側が丹生川村(岐阜県、現・高山市)です。
≪この境界未定地域をめぐる最近のトピック≫
長野・岐阜の県境画定へ 乗鞍岳頂上付近、2村調印/京都新聞(共同通信社配信) [2004-10-05]
乗鞍岳:岐阜、長野県境が確定/毎日新聞 [2004-10-05]【Not Found/Google Cache】
乗鞍岳山頂の岐阜との県境確定/朝日新聞 [2004-10-06]【Not Found/mirror】
朝日新聞の「MYTOWN : 長野」より。
東海道新幹線・関ヶ原トンネルのほんのちょっと北側で、これまたほんのちょっとだけ境界が決まっていません。
なお、山東町は平成17(2005)年2月14日に同じ坂田郡の伊吹町・米原町と合併して米原市となりました。このため、現状の境界未定地域は次の(n)と繋がり、「岐阜県関ヶ原町・岐阜県揖斐川町・滋賀県米原市」という状態になっています。
東側が関ヶ原町(岐阜県)、西側が山東町(滋賀県、現・米原市)です。
(m)に続いて、岐阜県と滋賀県の境界未定地域です。伊吹山の山頂付近の境界が未定です。
なお、春日村は平成17(2005)年1月31日に周辺6町村と合併して揖斐川町となり、一方の伊吹町は同年2月14日に米原市となっています。(m)で挙げている山東町も米原市となったため、現在では3市町が連なる境界未定地域となっています。
東が春日村(岐阜県、現・揖斐川町)、西が伊吹町(滋賀県、現・米原市)です。
河口付近の一部で境界未定になってます。河川の埋立地がまわりに迫ってきている(もしくは輪中に囲まれている?)場所で、まるで調整池のようなちょっとした水辺のところだけが画定していません。境界未定ゆえに埋め立てられないのなら、それはそれで不憫な感じがしますけど。
東側が弥富町(愛知県)、西側が木曽岬町(三重県)です。なお、国土地理院の地図を見ると、境界が画定してます。他に未定地域っぽいところが見当たらないので、ここで間違いないと思うのですが…。
瀬戸内海に浮かぶ井島の西端、ヘラガ崎付近にある境界未定です。島を県境が横断しているのもあまり見慣れないものですし、さらに未定地域がその島にあるというのもレアな感じがします。
北部が玉野市(岡山県)、南部が直島町(香川県)です。
福岡県と大分県の境界未定地域は、英彦山の山頂付近です。英彦山北東にある薬師峠と、英彦山南方の1,044mピーク付近の間に境界線がなく、そこが未定地域となっています。
なお、山国町は平成17(2005)年3月1日に中津市に編入しました。
北西が添田町(福岡県)、南東が山国町(大分県、現・中津市)です。
境界が定められていない区間はそれぞれどれも短いけれど、「未定地域の連鎖」によって5町村が関係する形になっています。どの未定地域も久住連山周辺地域に(適切な表現ではないかもしれませんが)「点在」しています。
なお、平成17(2005)年2月11日に一の宮町は阿蘇町・波野村と合併して阿蘇市となっています。この結果、「熊本県」〜「大津町・阿蘇町・白水村・久木野村・長陽村」の未定地域と繋がって、「未定地域の連鎖」がさらに広がっています。ただし、未定地域となっている自治体数は、合併によってこれまでの「5+5」町村から「7」市町村へとその数を減らしています。また、その後平成17(2005)年4月1日に久住町は竹田市となっております。
西側が小国町(熊本県)、東側が九重町(大分県)です。国土地理院の地図で確認すると、土堤と尾根がずれているあたりが境界未定となっているようです。
南西部が産山村(熊本県)、北東部が久住町(大分県、現・竹田市)です。
西部が一の宮町、北東部が産山村です。
南東部が久住町(現・竹田市)、北西部が九重町です。星生山の南側で未定地域となっています。
湯山峠(国道388号線)付近で境界が未定となっています。峠から北東方向に伸びている国道までは、北西方向からくる県境によって画定していますが、それより南東方向の県境がまだ画定していないようです。
南西部が水上村(熊本県)、北東部が椎葉村(宮崎県)です。
地図が見にくいかもしれませんが、「その1」が宮崎・鹿児島県境の境界未定地域です。地図上の西端にある黒園山から、東端の鉄道線(JR肥薩線)までの間が未定地域となっています。「その2」も分かりにくいですが、東吉牟田川(「その2」にあるMapionの縮尺を1/21,000に変更すると表示されます)に沿って未定地域が存在しています。
なお吉松町は、平成17(2005)年3月22日に市町村合併によって湧水町となっています。
北がえびの市(宮崎県)、南が吉松町(鹿児島県、現・湧水町)です。国土地理院の地図は、黒園山付近にリンクしています。
中心点の東側(「鶉戸丸」のある区域)が小林市、西側(「吉牟田」のある区域)がえびの市です。
吉牟田地区の東にある尾根上で境界線が消えています。
東吉牟田川から岩瀬川と、境界線が復活することはなく、境界未定は熊本県境まで続いています。