宮崎県旅行記
壁紙は両親が宮崎市に住んでいた当時、大家さんのご家族の家にあったやまももの木です。
今は大樹となって、茂っていました。
宮崎産スパイシーチキン
知人からの九州旅行のお土産にいただいたものです。だから値段は分かりません。
真空パックしてあって日持ちするようですが、すぐにいただきました。なかなか美味でした。(09/ 5/ 1)
2005年台風14号体験記
今回の台風に関しては、いくら台風には慣れている宮崎県人とはいえ、身の危険を感じるほどこわかったです。
暴風雨が二日以上続くと 外に出ることはおろか、買い物にも行けません。
避難するにしても タイミングを見計らないと危険ですし。
余程のことがない限り、家の中にいればまず安全なので (普通の日本建築なら)極端に心配はしませんでしたけど。
私の自宅はわりと高台にあるほうなので、浸水は免れました。
もしも私の自宅が浸水の被害に遭うとすれば、佐土原町の大部分が水に浸かる ことになります。

しかし、通勤途中にある国道は冠水し、2本ある川がどっちも氾濫してるしで一昨日は出勤できませんでした。
あの凄まじい状態でも自宅待機の指示は 出ませんからねぇ。自己判断しろと。 無茶な職場が多いもんです。
私の父や叔父などは仕事行っちゃいましたけど。
私は車の中でひとりぼっちで遭難するのはいやなので、「判断つかないけど休みまーす」と連絡しました。
通勤途上が一番危険だし。 私の車はボンゴワゴンなので、強風に煽られたらおそらくひっくり返るし。

テレビでは宮崎市内を流れる大淀川の様子がよく映し出されてましたね。
あの川は台風が来るたび、よく水が出るんですが今回は避難勧告を通り越して避難指示が出てたようです。
私の祖父母も大淀川の堤防の200m以内に住んでいるので気が気でなかったです。
避難するとこまではいかなかったようですが。
テレビで家の二階部分まで浸水してる地区が写ってましたが、祖父母の家のほんと隣の地区で。
祖父母たちの話によると、あの地区には10mほどの水路があってそこに水が集中して溜まっていったのだろうと。
水門の近くの家が特に被害が大きいようでした。
一応、その水路の水は大淀川にダイレクトに流れるようにはなってるんですけどね。
私の住んでいる佐土原町の方も水は出たんですが、
(実際見に行っていないんでどのような感じか分からないのですが)竜巻が発生してました。
話によると、家を何軒か壊していったらしいです。

実は私の家も(テレビにはでませんが)よく竜巻起こります。
特に台風の風が南風から西風になるくらいのときに。
建物の立地条件などに因るのかなと私なりに分析してるのですけど。
10kgくらいのものなんて、軽々とさーーーっと持ち上げてしまいますもんね。
「それ、重いはず!!」って物まで、あっという間に。
目撃すると、怖いの通り越して、「あらまぁ〜」という感じです。呑気です。
あと飛ばされたものを拾いにいくのが面倒といえば面倒です。
すごいなと思ったのは、宅急便やさんも、郵便も、新聞も普通に届けられたこと。
新聞はともかく、宅急便がね。無理しなくていいのにね。 配達員さん、すごくかわいそうでした。
電話では「無理して今日でなくてもいいですよ」とは伝えてたんだけど、それでも行きますと。
頭が下がる思いでした。
その方は車で見えたけど、お話を聞くとバイクで回っている 配達員さんもいたとか。
かわいそうで涙が出そうでした。

西都原も木々は倒れてたりしましたが、天気の良くなった今でも道路には水が流れています。
私が働いている西都原古代生活体験館の方は事務室の方が雨漏りがひどくて、
配電盤に多量の雨水が入り込み、ショートしちゃって昨日は電気が使えなかったりしました。
あと、セキュリティシステムも故障しちゃってたり。なので鍵開けて強引に入っちゃいましたけどね。
午後になって復旧したあと、私の動きでセキュリティが反応しちゃって。
あわててセキュリティの会社に電話しましたよ。
建物そのものはびくともしませんが(掘立式だから丈夫)、
去年の台風で体験館の扉が二枚、吹っ飛んでいたので今年は楔をうっておきました。
今年は何事もなかったですね。
あ、ちなみに、同じく堀立式のあの古代住居、まったくの無傷ですよ〜。
もう憎たらしいくらい頑丈です〜。素人が作ったというのに〜。
日南海岸のリュウゼツラン
宮崎県は明るい南国でした。
60年に一度しか花が咲かないリュウゼツランの花が日南海岸では30年に一度の割 合で咲くそうで、
ちょうど今年がその年で ところどころで咲いていました。
花が咲くと木は枯れてしまうそうで、花ごと茶色く枯れているものもあって驚きまし た。
花を咲かせるのに物凄いエネルギーがいるんでしょうね・・・
西都市近郊
3月21日は、西都市より北に40キロくらいのとこにある東郷町に 遊びに行きました。
歌人の若山牧水の生まれたところです。 西都よりずっと山に囲まれてて、のどかな所でした。
私の住んでいる佐土原町も緑は多いけど、東郷町は何か懐かしさを感じる町でした。
東郷町は田舎ですけど、道路はわりと整備されていてきれいです。
山からわき出ている水は飲めるそうです。 この自然がずっと残りますように、と願ってやみません。

私の家の近くにも、家所有の山はあったのですが、道路が通ったり、工業団地が できたりと開発が進み、
私が小学生だった頃の面影はもうほとんどありません。
わずかに山道歩きの目印だったヤマモモの樹が残されているだけです。あとお墓 とね。
小さい頃は結構、山で遊んでたりしてたので、たまらなく懐かしくなります。

日を改めて、牧水記念館に行ってまいりました。 生家にも。
いやぁ、牧水の生家って2階建てで、台所も広いんですよ。
土間とかもそのままで、「あぁ、牧水もこの同じ土間の土を踏んだのかな」と 感慨が深かったです。
十数年前までは、2階にも上がることができたらしい(そこでお茶もご馳走に なれたとか)ですが、現在は土間のみです。
でもそれでも全体を見れるので、 興味のある方は是非見て欲しいですね。
町の人達の力で、できるだけそのままの状態を残してるので。
移築の話も出たことがあるらしいですが、今のところ無事です。

あと、牧水記念館の方は、こじんまりとしてるものの、ご当地ならではの 貴重な資料もたくさんありました。
書簡や歌の掛け軸などはもちろんのこと、 愛用の杯や成績表まで。
牧水は43歳の若さで亡くなったのですが、それでも全国各地に旅して 歌碑を残していて、
その行動力には改めて脱帽しました。
お酒のまなければ、もっと長生きして、いろんな歌を遺していらしただろうにと 悔やまれますね。

記念館と生家とは隣どうしになっていて、入場料は共通です。 大人は250円です。
ちなみに、東郷町の学校では、牧水の短歌を百首あつめた、牧水かるたを やるそうです。
百人一首と同じ要領でね。 大会もやるとか話をききました。
私の東郷の友人は、さらさらと牧水の歌を 朗詠するので、びっくりしました。
東郷の学校を出た子供たちは、大抵ほとんど の 歌をおぼえているのだそうです。
すごいですよ、これ。 ん〜〜、私は「幾山河こえさりゆかば」の歌しか知らないなぁ。これじゃ 負けちゃうなあ。


一つマメ知識を。 牧水の名前は本名は若山繁で、牧水はペンネームです。
由来は「牧」は母親のマキさんからと、「水」は東郷町を流れる 坪谷川の水からとったということです。
母マキさんのことは、旅に出ているときもずっと慕いつづけていて、 まめに手紙を書いてます。
葉書とか読んでみると、なんだか微笑ましいですよ。
宮崎の郷土料理2種
宮崎の郷土料理のレシピをご紹介しましょう。

田舎風冷や汁の作り方 町場風冷や汁は?
1. いりこをから煎りし、ミキサーで粉状にする。 いりこの代わりに、鯵や鯛の白焼きしたものを入れます。
また、この場合、5のぬるま湯は、
タイなどの骨から だし汁をとったものをまぜて、
より上品な味に仕上げます。
もちろん、キュウリの薄切り等も加えます。
家庭によって、作り方が微妙に違ったりします。
材料なども。
2. 1をすりばちに移し、いりごまを入れ、すりこぎでする。
3. 味噌(白が一般的)を入れ、まぜあわせる。
4. すり鉢を逆様にして、コンロ等で焼き焦げ目をつける。
5. ぬるま湯を入れたら出来上がり。
6. 冷蔵庫で冷やしたものを、ご飯にかけて食べます。
※ごはんは白ご飯でもいいし、麦ご飯でもok。
※お好みでキュウリの薄切り、焼きなす、ねぎ、
  たまねぎを入れる。
ちなみに私の家では、町場風冷や汁の方ですね。ただし、いりこも 入りますが。
冷や汁は、元々は農家の人の夏場のランチメニューでした。
忙しい時でも簡単に作れるのと、身近な材料で出来たので受け継がれた のではないかなと思います。
個人的には、私はあまり食べませんが。ヘルシーな料理なのですけどねぇ。


チキン南蛮の作り方 チキン南蛮は、今では九州内でも作られてますが、
本場は宮崎です。
「おぐら」というレストランが発祥で、
もちろん今でも人気があります。
私の叔父がコックをやっていて、
小さなレストランを開いているんですが、
「おぐら」で以前働いていたこともあり、
本当のチキン南蛮の作り方を教えてもらいました。
一部は企業秘密で教えてもらえなかったのですが、
その点はご了承ください。
1. 鶏のもも肉に軽く塩こしょうをふる。
2. 薄力粉を全体にまぶす。
3. 溶き卵のなかに、2をくぐらせた後、
180度以上のサラダ油で揚げる。
4. 揚がったら、南蛮のたれに、ざぶんと漬ける。
5. たれの水気は切らずに、
タルタルソースをかけて出来上がり。
チキン南蛮を2,3日たれに漬け込んだままにする場合は 鶏肉が固くなるのでご注意。
やわらかいのがいい人は、揚げたてを、たれにさっとくぐらす程度 で。
それと、鶏肉を揚げる時の「ころも」の付け方は
必ず小麦粉→卵の順で! 卵→小麦粉の順はアウトです。お間違えのなきよう。
4の南蛮のたれの作り方は企業秘密とのこと。
ただ、ひとつ言えることは、アジなどの魚の南蛮漬けのような強い酸味は全くありません。
甘くてあっさりした味のたれです。(時々、魚の南蛮と同じたれだと勘違いしている変な店がありますが)
私の家では、南蛮のたれで市販されているものがあるのでそれを使っています。
ほぼ「おぐら」のものに味が近いので。
なお、タルタルソースは、マヨネーズにキュウリのピクルスのみじん切りをまぜたものが私は好きです。
家庭によっては、ゆで卵のみじん切りとか、たまねぎやパセリのみじん切りとかを入れる所もあります。
あと、レモン汁とかもね。 チキン南蛮は、子供にも人気です。
私もよく私が指導員をしている西都原古代生活体験館の少年団のこどもたちにごちそうします。
マヨネーズも手作りで。 もちろん私も大好物。
南蛮のたれの再現が少し難しくて、何が入っているのか研究不足で、すみません。
たぶん一般家庭では市販されてるたれを使っていると思います。
ちなみに市販の南蛮のたれの発売元は、以下の通り。
有限会社陽光食品 大分市大字中戸次6061−1 電話097−597−2690
青島

日南海岸国定公園の北端にある、青島。今回で2度目の訪問です。
宮崎市内からの電車でのアクセスも便利ですし、絶対お勧めの観光スポットです。
周囲1.5kmの小さな島ですが、周囲は鬼の洗濯岩と言われる波状岩がおおっていて、散歩にはもってこいです。
島の中心には、青島神社があります。
お天気が良くて、風がなく、空と海の青さを堪能しました。

島への橋を渡るまでの道の両側には、お土産物屋さんがたくさんあります。
お正月明けだったので、びっくりするほどひっそりしていました。
島を一周してお腹がすいたので、そのうちの1軒にはいりました。
南蛮丼!ガイドブックにでていましたね。
宮崎の名物だから食べなくてはと注文してみました。
酸っぱい鶏の唐揚げ、たっぷりの生野菜がご飯の上にあって、
そこにたっぷりのタルタルソースがかかっていました。

期待していなかったけれど、なかなか美味しかったです。
あんまり酸っぱくない酢だれが、どういう調合なのだろう考えさせられました。
宮崎・神武天皇が住んでいたという場所
宮崎市の郊外に皇宮屋(こぐや)という場所があります。
神武天皇がその昔住んでいたというーー。
真偽のほどは分かりません。
それほど広い場所ではないのですが、
この写真のように、神社が作ってありました。
この写真では分かり難いのですが、
新年8日だったので、門松が立ててありました。
どなたが管理しておられるのでしょうか。


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