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エチオピア連邦民主共和国(Federal Democratic Republic of Ethiopia)
エチオピアのデータ
首都:アディス・アベバ 独立年月:B.C.10頃 人口:7,000万人 面積:109.7万平方キロ
主要言語:アムハラ語、英語 通貨単位:ブル
国民総所得(GNI)11,200百万米ドル(2005年:世銀) 1人当りGNI:160米ドル(2005年:世銀)
[詳細情報] [渡航情報](外務省へリンク)
プロフィール
 通称「アフリカの角」と呼ばれる大陸の北東に位置するエチオピアは、第二次世界大戦時にイタリアに一時占領された時以外は独立を保ち続けている。主権国家として独立を保ち続けていることからか、キリスト教のエチオピア正教の文化が発達し、数々の遺産を持つ国として知られ、エジプトやケニアとも違う文化に触れる旅ができる。
 地形も独特で「アフリカの屋根」と呼ばれる4000m級の高山と高原地帯から海面以下の標高のダナキル砂漠までと起伏に富み、国土の中心をリフトバレーが走り、多くの湖沼群がある。北西部の高原にあるタナ湖はナイル川の最大の支流である青ナイルの源流となっている。(流れ込む水量はナイル川の80%と圧倒的に多い)
 文化遺産がとても豊富で、ラリベラの一枚岩をくり貫いたセント・ギョルギス教会、ゴンダールの王宮、アクスムのオリベスクと失われたアークが納められているという聖マリア教会、タナ湖の島々にあるフレスコ画の教会群、イスラムの聖地ハラルなど上げればきりが無い。あまり知られていないが、エチオピア南部には少数民族が多く、それぞれが独特の文化を持ち面白い。日本からも人類学研究の機関が現地調査で訪れている場所で、現在は観光でも訪れることが可能である。
 自然の方は青ナイルのタナ湖やティシサット滝だけは訪れる人が多いが、他の保護区は整備されている場所は少なく、訪れるのが困難な場所も多い。哺乳類、鳥類ともに固有種や準固有種が多いにもかかわらず、保護政策は逆行している。政府は近年、保護区内での放牧や居住を許可してしまい、植生破壊や密猟により、絶滅が危惧されている種類が増大して危機的な状況である。宿泊は保護区近くの街にあるホテルに宿泊することになる。
主な国立公園、保護区
セミエン山脈国立公園
(Simien Mountains National Park)
4000mを超える高原と切り立った崖が1000m以上の標高差で落ち込む谷が複雑に入り組む荒涼とした景色が続いている世界遺産の保護区です。アイベックスという野生のヤギ、セミエンジャッカル、ゲラダヒヒなどの固有種がすんでいます。
タナ湖 (Lake Tana)
ティシサット滝 (Tissisat Falls)
青ナイル源流のタナ湖は水鳥の宝庫であるとともに、湖の島々に古い修道院があります。パピルス船(実際はアシ)で漁をする地元民も見られます。ティシサット滝は水量豊富な青ナイルが豪快に流れ落ちています。
デブレリバノス
(Debre Libanos)
青ナイルの支流の一つの村で切り立った崖が1000m以上の標高差で川底まで続いています。ここにはエチオピア固有種のゲラダヒヒとヒゲワシなどの猛禽類に出会えます。
デブレビルハン
(Debre Birhan)
アジスアベバ北部にある高原の街で、アプローチも含めてバードウォッチングが楽しめ、ヒゲワシなどの山岳にすむ猛禽が見られます。
また、近くにアンコバルという街にメネリックU世の宮殿跡や教会があります。
ダナキル砂漠
(Danakil Desert)
エリトリア国境近くの海面よりも標高の低い砂漠で、古い時代から塩の産地として有名な場所です。活火山も多く存在します。標高のせいもあり、夏の平均気温は50℃を超えるものすごい高温になります。
ヤングディラッサ国立公園
(Yangudi Rassa National Park)
絶滅が危惧されているソマリノロバ の保護のために設立された砂漠の動物の保護区です。ただし、現在は見られず、隣接する保護区で見られるそうです。宿泊設備などは何もありません。
アワシュ国立公園とソドレ
(Awash National Park and Sodore)
アワシュ国立公園は半砂漠の保護区でアワシュ川が流れ、オリックスなどの動物が見られます。ソドレは温泉の保養地でとても湯量が豊富で、周辺の川辺林は鳥も豊富です。
デブレゼイト
(Debre Zeyit)
アジスアベバ郊外の高原にある街で、クレーター湖が7つあり、バードウォッチングが楽しめます。
アカキ・アバ・サムエル・ウェットランド
(Akaki-Aba Samuel wetlands)
アジスアベバ郊外にある湿原で、ユーラシア大陸からの渡り鳥が集まるバードウォッチングポイントです。
リフトバレーの湖沼群

詳細MAPはこちら!
ズワイ湖とコカ湖
(Lake Ziway and Lake Koka)
リフトバレーの道を南下して最初に現れるのが人造湖のコカ湖で、次がズワイ湖です。特にズワイ湖では漁民の船着場周辺には湿原もあり水鳥が豊富です。
アビアタ-シャラ国立公園とランガノ湖
(Abijatta-Shalla National Park and Lake Langano)
アビアタ湖は浅いソーダ湖でフラミンゴ、シャラ湖はエチオピア最深の神秘的な湖で島々には水鳥のコロニ−と、湖やその周辺の疎林は鳥の楽園です。道路を挟んだ反対側がランガノ湖でこちらはアジスアベバ市民の行楽地となっています。
アワサ湖
(Lake Awasa)
湖周辺がフィグツリーという果実のなる木々の森林になっているので、鳥の多さはピカ一です。さらに湖岸が土手の遊歩道になっており水鳥観察がとても容易です。
ネッチサル国立公園
(Nechisar National Park)
チャモとアバヤの湖に挟まれた風光明媚な丘陵と平原はエチオピアに残された手付かずの大きな荒野の一つで、多くの野生動物が見られます。
センケレ野生動物サンクチュアリ
(Senkele Wildlife Sanctuary)
リフトバレーの西側の高原にある保護区でスウェインハーテビーストの保護を目的に設立されました。
ワンドゲネット
(Wondo Genet)
ワンドゲネットはリフトバレーの東側の山地にある温泉の保養地で、森林帯は野鳥の宝庫です。
バレマウンテン国立公園
(Bale Mountains National Park)
バレマウンテンは4000mを超える山々や高原で、山麓には原生林が広がります。特に高原地帯は固有種の宝庫で、絶滅寸前のエチオピアンウルフもすんでいます。
オモ国立公園
(Omo National Park)
マゴ国立公園
(Mago National Park)
エチオピア南部の国立公園で、サバンナにすむ動物が見られますが、密猟の影響で数は多くありません。この周辺はムルシ族などの少数民族の宝庫となっています。
ガンベラ国立公園
(Gambela National Park)
スーダン国境に近い南西部の湿原の保護区で、ナイルリーチュエ、シロミミコーブ、ティアングなどがすみますが、難民の流入で激減してしまいました。
ハラルエレファントサンクチュアリ
(Harar Elephant Sanctuary)
アフリカゾウの北限ですがゾウに出会うことも非常に稀で、保護区は何も整備されていません。ディパダクやベイラの可能性もありますが・・・
時差
日本よりマイナス6時間
日本時間 は  です。
エチオピアは  です。
※パソコンの時計から表示していますので、それが合っていないと不正確になります。

ちなみに日本は...
人口:12,777万人 面積:37.8万平方キロ
国内総生産(GDP):4兆9911億米ドル 1人当りGDP:33,100米ドル


●2007年4月現在
●独立年月は1943年以降に独立した国
●GNIおよび1人当りGNIは、世界銀行2005年データより

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