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「みんなの森」のブログ

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日本森林保健学会 HP

http://forest-and-human-health.jp/

 

 

<最新刊> どうぞご高覧ください!

「森林アメニティ学」 朝倉書店 2017103日 発刊

ISBN 9784254470529

上原 巖・清水裕子・住友和弘・高山範理 著

 

 

2017年 (平成29年 酉年) 10月(神無月)    (最終更新:20171023)

 

 

森林療法セミナーのお知らせ

 

1028()10時〜16時まで、
長野県安曇野市烏川渓谷緑地にて、
森林療法セミナー:「森林の持つ癒しのちから」を昨年度に引き続き、開催します。

参加料は無料で、先着25名までです。
お申し込みは、烏川渓谷緑地 環境管理事務所 karasu@anc-tv.ne.jp まで。

どうぞお出かけください!

 

↓ セミナーのチラシはこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28078292.html

 

 

 

 

 

アメリカ・ミシガンから帰国しました

 

1021日(土)の夜遅く、ミシガンから帰国しました。

この2か月間、実に様々なことが日替わりであり、とても充実した毎日でした。
また、この2か月で沢山の得難い経験、友人、知人、教え子ができました!

自分の人生もこのミシガンでまた軌道修正できたように感じます。

今回のMSU 林学科での開講にあたり、数多くの方々にお世話になりました。

重ねまして、厚く感謝申し上げます。

 

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28075274.html

 

 

 

 

 

ミシガン州立大学(MSU)での最終実習

 

1018()、ミシガン州立大学での今回の最終実習は、構内林のBaker Woodlot で行いました。

この日の林内では、林間をジョギングする学生、教員にも複数出会いました。

Forest amenities and forest therapy」の授業で学んだことを通して、各学生が森林療法のプログラムを作り、実地に発表を行いました。

各プログラムとも、学生の個性、感性、創造性があらわれており、とても工夫されている良いプログラムで, ミシガンの森で、良いひとときを過ごすことが出来ました。

2ヶ月間、熱心に参加しくれた学生に、心より感謝しています。
8月〜10月まで、充実した良い2ヶ月間でした。
これからの自分の残りの人生における、良いターニングポイントにもなりました。

ミシガン州立大学、東京農業大学、両大学の関係者の皆様方にかさねて感謝申し上げます。

 

↓ その実習の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28073584.html

 

 

 

 

 

 

林学科の木工所

 

Natural Resources Building (天然資源学棟)の地下には、林学科の木工所があり, MSUの構内をはじめ、地域の枯損木、病虫害被害木、風倒木が、この木工所に運ばれてきます。

それらの樹木を加工し、製品を作る「MSU Shadow」という活動が、授業・実習の一環として行われています。


各樹木の材の性質も実地に知ることができる、良いこころみです。

今週は、イチョウの枯死木の製材について、お手伝いをしました。

 

↓ その木工所の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28067443.html

 

 

 

 

 

 

大型スクリーンでのフットボール観戦

 

公会堂や体育館の大型スクリーンの前に集まり、みんなで応援。額には、必勝の鉢巻。
そんな観戦スタイルは、わが日本だけかと思っていたら、さにあらず。

ミシガンでは、それ以上の室内観戦が行われています(笑)。

学生寮、あるいは校舎の一室に大型スクリーンを設え、母校スパルタンズのフットボールの試合の応援が2週連続で行われました。

試合開始前には、軽食のサービスや、豪華景品の当たるクイズ大会も行われます。

その遠隔応援のかいもあってか、ミシガン州立大学スパルタンズは、vs ミシガン大学、vs ミネソタ大学と、いずれも強豪校とのアウェイの試合で連勝。

通算成績は、51敗。
全米ランキングも21位まで上昇してきました。

 

↓ その観戦の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28070687.html

 

 

 

 

 

アーティストとの公開ワークショップ

 

MSUの現代美術館で、今月から作品を展示するアーティストとの公開ワークショップが行われました。

アーティストは、カナダ人アーティスト。
ブルーベリーと陶器、映像の組み合わせによる展示です。

“果実を摘む”という人間が大昔から行ってきているいとなみを現代社会の中で表現したかった、また、日常生活の中での身近な自然を表現したかったとのことです。

アーティスト本人による作品への思いやコンセプトを直接聞くことができ、自分自身の研究のヒントも得られました。

美術館でのとても良い夕べでした。

 

↓ そのワークショップの様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28068565.html

 

 

 

 

 

懐かしのクリスマス農場

 

109()は、午後の授業が終わったあと、ミシガン州を少しばかり南下して、グラスレイク町へ。
ここは、31年前にホームステイしていた町で、私はその町のクリスマス農場にお世話になっていました。
アメリカで一番私が懐かしい場所です!

クリスマスツリーは、ミシガン州の主要な産物で、私が留学していた1986年(昭和61年)は、ミシガン州は全米1位の出荷数を誇り、林学概論の定期試験にも出題されました。

ここでは、10年以上前に、クリスマスツリー農場はたたみましたが、今でもその名残が見られます。
私はここで、クリスマスツリーの剪定や値札付け、薪割りなどをお手伝いしていました。

数年ぶりに訪ねたわが家は、ただただ懐かしい!
朽ちた納屋さえ懐かしい。
この納屋からは、夕方になると、ホタルが群遊し、とても幻想的でした。
典型的な田舎道もまた懐かしい。
31
年前からの長年の思い出が一挙に押し寄せます。

おまけに私は、最新の機械で31年ぶりに薪割りもしましたよ。

朝食には、お母さんがパンケーキと豆腐炒めを作ってくれました。
メープルシロップは、もちろんミシガン産。
まさに、マイ・スウィート、スウィートホームです!

 

↓ そのクリスマス農場での様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28063303.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28064451.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28069550.html

 

 

 

 

 

 

ミシガンの秋のキャンパス

 

秋晴れのキャンパスは、とても綺麗です!

 

108()は、MSU構内にある、マツ林を歩きました。「ミシガンの林業の父」といわれるジェームズ・ウイリアム・ビール(James William Beal)が、1896年(明治29年)に植栽した林分です。


1890
年代の終わりには、ミシガン州内の天然生のマツの巨木林はほとんど伐り尽くされ、ビールは、植林の重要性も早くから指摘し、その実践を率先して行いました。
彼は、植物学および林学の教授として、46年もの長きを勤め、博物館教育の重要性についても指摘した人物です。
彼がマツを植栽してから約130年が経過。でも、まだまだ林分は未完成。林学、林業は、息の長いいとなみですね!

 

ミシガン州立大学の林学科は、1902年(明治35年)に開設されました。今年は創設115年を迎える、伝統学科です。
ミシガンの地は、往時は林業が主幹産業であり、現在でも各地の森林で多彩な形態の林業が行われています。

林学科のパンフレットにも様々ものがありますが、現在のキャッチフレーズは、”Make the difference”。分別とともに、豊かな多様性を持つ学科であることを謳っています。
また、MSUでは、林学を主専攻として他学科を副専攻とすること、逆に、他学科を専攻する学生が林学を副専攻とすることも可能です。
大学院生の数も最近急増しているそうです。

 

 

↓ それらの様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28059267.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28060259.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28057848.html

 

 

 

 

 

ミシガンでまさかのリンゴ狩り

 

101()は、ミシガン州のMount Plesant 市にある、私のホストファミリーの農場で、リンゴ狩りをしました。
故郷の信州だけではなく、まさかミシガンでリンゴ狩りをするとは夢にも思いませんでした(笑)!

とは言え、収穫したのは、半野生化したリンゴです。

収穫後は、そのまま食べられるもの、リンゴソース&ジュース用にするもの、家畜用の三種類に選別しました。

また、ミシガンでのリンゴ狩りは、リンゴの実を一つ一つもぎ取るのではなく、木ごと枝ごとを揺すぶって実を地面に落とし、収穫します。

素敵な秋の一日でした。

 

↓ そのリンゴ狩りの様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28052951.html

 

 

 

 

ミシガンのホストファミリーとのフットボール観戦

 

私には、31年前の留学時に出会って以来、実の家族のようにずっと親しくしているホストファミリーがミシガンにいます。

9
30()は、その両親をMSUのアパートに招待しました。
私の手作りのフルーツゼリーを食べていただき、その後、林学科の同窓会に出席して、学科長にも紹介。
さらに、対アイオワ大学のフットボールの試合を観戦しました。
試合は、当初の予想をひっくり返して、Michigan State スパルタンズが終始試合をリードし、1710で快勝しました。
これで通算成績は31敗です。

アメリカの父母に親孝行のできた、良い一日でした。

 

↓ その様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28052589.html

 

 

 

 

野外でのカウンセリングの実習

 

9月29日(金)は、野外での実習。

 

今回は、MSUのキャンパス環境を利用して、10ヶ所の異なる場所に移動し、それぞれの場所でのカウンセリングの可能性を考えました。

今回は少人数での実習で、しかも存分に大学の環境が使えるので、実に教えやすく、やりやすかったです!

 

↓ その実習の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28049230.html

 

 

 

 

構内林での実習

 

MSUには、学内に複数箇所の天然林があります。
9
22日(金)は、そのうちの一つのBaker woodlot (approximately 70 acres) で実習を行いました。

実習では、
・枯死木の樹種とその理由
・森林の遷移と循環
・林分の垂直構造の特徴
・複層樹冠の理由
・林間の見通しの心理効果
・通直樹幹の樹木の生長の理由
・倒木の根系からの土壌の考察
・森林カウンセリングに好適な場所
などについて、学生に逐一質問しながら、考察をしました。

31
年前、私はこの森で森林生態学の授業を受けましたが、当時あった皆伐区や、土壌断面図作成実習をした場所などは跡形もなく、綺麗な森に生まれ変わっていました。

別の構内林でも、また実習を行います。

 

↓ その実習の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28040530.html

 

 

 

 

 

フットボールの試合観戦

 

923()、ミシガン州立大学 vs ノートルダム大学のフットボールの試合が、スパルタン・スタジアムで行われました。

今回は、晩の820分キックオフのナイトゲーム。

夕暮れ時から観客が集まり、私は、試合開始前の両チームの練習から観ました。

ちなみに、観戦前の事前の注意事項を読むと、
「安全のため、8人〜10人のグループで出掛け、観戦しましょう」と筆頭に書かれていました。

もし敗色が立ち込めたり、あるいは濃厚になった場合、
「お前のせいで、負けたんだ!」
「お前は、スパイかっ !?
などと八つ当たりで絡まれたりするのかとも思いながら出掛けましたが、その心配は杞憂でした。

スタンドには、ところどころに、極少数派ながらもノートルダムファンもおり、圧倒的に不利な環境条件のもと、気高く応援する姿は、とても立派でした。
また、小競り合いや、小づきあいも勿論ありませんでした(笑)。

試合は、ノートルダムが終始押し気味に試合を進め、MSU1838の大差で敗れました。
スパルタンズは、パス、レシーブともに精度がまだまだ低く、監督が事前に心配していた若いチームの未熟さがそのまま出た試合となりました。
今季初の敗戦です。

試合後に、スタジアムでの観戦カップの解説を読むと、びっくり。
なんと大正時代の1923年以来、スパルタンズは、ホーム・スタジアムでの勝率が実に70%のことです!
私は今回、レアな30%の敗戦を観戦できたことになりますね。

来週は、さらに強豪のアイオワ大学との対戦です。

※ちなみに、私は31年前の1986920()にも、スパルタンスタジアムで、同じノートルダム戦を観ました。その時は、MSUが逆転で、2017で勝利しています。
今でも、背番号34Lorenzo White 選手がボールをインターセプトして独走する姿や、敵陣に前方に一回転して飛び込み、タッチダウンした場面などを鮮やかに覚えています。
当時は、今のように、スタジアムにリプレイの大画面スクリーンなども、実況放送も一切なかったのですが。

 

 

↓ その試合の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28042391.html

 

 

 

 

 

ドイツから無事にミシガンに戻りました!

 

916日(土)、ドイツから無事にミシガンに戻り、大学の寮に着きました。

9
9日(土)、ミシガンからは、まずシカゴに移動し、そこからミュンヘンに飛びました。
バイエルン州のバード・ウェーリスホーフェンに二日間滞在した後、今度はベルリンに飛び、ベルリンからさらにバルト海に浮かぶ海浜保養地のUsedamに移動しました。
二日間の国際会議で、無事に基調講演も行い、朝の森林散策では、臨時のワークショップも行いました。

閉会の海辺の晩餐会では、それぞれの出身国の曲をピアニストが弾いてくれるのですが、日本の曲は知らないとのことで、何と急遽わたし自身が歌を一曲歌うことになりました。

桜さくらなどのマイナーコードの歌ではおそらくピンとこないのではないかと思い、とっさに日本からの数少ない全米第1位のヒット曲、「上を向いて歩こう」を歌ったところ、なんと爆発的な拍手を浴びました。
自分の歌であんなに拍手をされたのは、人生初です(笑)。

ヨーロッパに沢山のお友達もでき、ハードスケジュールながらも、とても有意義なドイツ出張になりました。

 

 

森林と健康の国際会議

 

913日〜15日まで、ドイツ北部のバルト海に浮かぶ島Usedamで、ヨーロッパで初めての森林と健康の国際会議が開かれました。

ヨーロッパ各国から200名余の参加者が集まり、私はヨーロッパ以外からの唯一の講演者として参加しました。

初日の基調講演に続き、翌日にも異例の追加講演を行い、森でのワークショップも行いました。

嬉しかったことは、ドイツ、ヨーロッパでも、森林療法 Shinrin-ryohoがかなり根付いていることです。
里山 Satoyama のように、森林療法 Shinrin-ryoho がそれぞれのお国柄のもと、このまま正しい形で定着していくことを願っています!

※地域おこしを狙った、公的ネズミ講のようなビジネスは、私は願っていません。

会議では、たくさんの方々と知り合い、たくさんの友人もできました。

生涯忘れられない国際会議になりました!

 

↓ その会議の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28034909.html

 

 

 

ドイツは、国民的に、森林散策が好まれている国です。

近年さらに健康増進目的での森林散策が再注目されています。

森林と健康の国際会議では、連日森林散策が行われました。

当地での森林は、ブナとアカマツが主な樹種です。

そして、やはりヨーロッパ。
森歩きの参加者の姿もちょっとお洒落です。
森林官(Forster)が連れて歩く犬も、さりげなく森歩き用の緑のヤッケを着用しています!

 

 

↓ その森林散策の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28038203.html

 

 

 

 

クナイプ療法(Kneippkur)の発祥地 ドイツ バイエルン州、バード・ウェーリスホーフェン市

 

 ドイツ南部のバイエルン州、バード・ウェーリスホーフェン市は、自然療法のクナイプ療法(Kneippkur)の発祥地です。

 

 クナイプ療法は、水、運動、栄養、植物、調和の五つの各療法を柱にした自然療法で、カトリック司祭のゼバスチャン・クナイプ(SebastianKneipp: 1821-1897) が自らの結核治療の経験から提唱した療法です。

 クナイプがこの地に赴任し、彼の自然療法を伝えてからは、数多くの治療客、保養客が訪れるようになり、それまで農村だった村は、保養地として発展していくことになりました。

 かつてクナイプがつとめていた教会の天井画には、クナイプ自身の姿も描かれています。また、教会の近くには、彼が水治療を始めた最初の浴場も保存されています。

 ドイツを訪れた際には、必ず立ち寄るところです。

 

↓ そのバード・ウェーリスホーフェン市の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28037204.html

 

 

 

ミシガンの学生寮の食事

 

ミシガンでは、学生寮の一角にあるアパートの部屋を借りて暮らしています。

食事は、自炊をしながらも、数日おきに、寮食も利用しています。
料金は、朝食は7ドル、昼食、夕食は11ドルです。
31年前は、それぞれ2ドル、4ドルでした!)

主食からデザートに至るまで、何度も好きなだけおかわりが自由なのは昔から変わりありませんが、米飯が今では必ずあることと、その場で注文して食べられるメニューができたことが新たにグレードアップされたことです。

食器にお箸があることからもわかるように、アジア、特に中国からの留学生が増えました。今や留学生の75%は中国人で、毎年約3000人の中国人留学生がMSUに来ています。
ちなみに、日本人はその約57%くらい。日本からの長期留学生となると、ごく僅かとのことです。

大学の学生街のお店でも、アジア料理や、なんちゃって日本食のお店が増えました。

また、20年前は、アメリカでは環境保護ブームがあり、寮食の紙ナプキンも「一人一枚にしてください」の表示がありましたが、今ではそのような制限は全くなくなり、80年代の雰囲気に再び戻りました。

でも、利用する学生の様子を観ていると、かつての大食いをしたり、大声で笑ったり、長時間ダベっているような学生の姿はほとんど見られなくなりました。

また、グループで食事する学生の姿が少数になり、個別に食事する学生が増えました。

 

↓ その食事の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28017092.html

 

 

ミシガンでの授業が始まりました!

 

830日(水)、いよいよミシガンでの授業が始まりました

私の授業は、
FOR491  Forest Amenities and Forest Therapy」。
月、水、金曜日の週3回の3単位のクラスで、朝9時からです。

しかし、初回の授業は、肩透かしの数人の学生さんしか来ませんでした(笑)。
でも、履修登録期間が続いているので、これからさらに増えることを期待しています。

ちなみに、ミシガン州立大学 (MSU) の林学科の学生は、毎年15名前後。
わずか数人の受講者でも良しとしなければならないのかも知れません。

初回は、授業の簡単なガイダンスのあと、かの東山魁夷画伯の絵を使って、日本の森林についてのクイズを出しました。

4枚の風景葉書から、日本の森林の特徴を考えてもらったのですが、
その答えは、人工林です。


東山魁夷画伯がどこまで意識されて描かれたのかはわかりかねますが、画伯の絵葉書の森林風景は、針葉樹林、広葉樹林ともに、人工林なのでした。
特に、スギと思われる単一樹種の造林が、東山画伯の絵画からはよくうかがえます。


単相林(monocultured)が特徴の日本の人工林。このモノカルチャーは、日本の社会のいたるところにも見られます。
もちろん、日本の森林の6割は天然林であることも同時に説明しましたが、ミシガンの森林のほとんどは、天然更新によるものです。

次回の授業からは、屋外にも出掛けての授業、実習を行います!

 

↓ その絵葉書はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28010542.html

 

 

 

 

ミシガン州立大学に無事に着きました! 元気に日々過ごしています

 

821()のお昼過ぎに、無事にミシガン州立大学(Michigan State UniversityMSU )に到着しました。

これから1020日(金)まで、滞在します。

私の住所は、

W166 West-Shaw Hall, Michigan State University, East Lansing 48825 USA

また、研究室は、208 Natural Resources Building, MSU (以下、上記と同じ)です。


MSU
は、ミシガン州イーストランシング市にあり、1855年に創立された、アメリカでは歴史の古い大学です。もともとは州立の農学校でした。
かの南方熊楠は、その農学校時代に留学をしています。

MSU
の広大なキャンパスには、大木が生い茂り、また構内を流れるレッドシーダー川のほとりには、学生たちが憩います。
同大学の学歌にも、その木陰や川が登場し、日本の校歌、学歌の情緒性とも共通しています。

 

↓ そのMSUの写真はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28000759.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28001251.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28001815.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28003003.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28005205.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28015735.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28013664.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28019429.html

 

 

MSUに到着した821日は、北米では99年ぶりとなる皆既日食の日。

午後2時半前後から、ミシガンでも皆既日食が観測され、太陽の70%が月のかげに隠れました。

そういえば、私が留学した1986年も、ちょうどハレー彗星が見られる年でした。

私のミシガン留学は、天体の動きとパラレルのようです。


到着の翌日には教職員I.D.も取得し、気合い十分!

この二ヶ月間は、同大学の農学部林学科で、講義と実習を行いますが、31年前にMSU に留学して以来、私はこの日が来ることをずっと辛抱強く待っていました。

ミシガン州立大学と東京農業大学とは提携校を締結して今年で51年。
その歴史の中で、農大の教員がミシガンで授業・実習を担当するのは、なんと私が初めてとのことです。
さらに農大の公開講座のように、大学の市民講座も担当します。

828日(月)は、農大の3人の教職員に引率され、8人の農大生が私の研究室に見学に来てくれました。

MSUの林学科での私の研究内容をお話した後、天然資源棟の地下にある木材工場を見学しました。

MSU
のキャンパス内から、毎年、病虫害や風倒被害の樹木300本がこの工場に持ち込まれ、テーブル、椅子、食器などに加工されます。
木材の乾燥、切削、加工、集成材製作、チップ化などもすべてこの工場で行われ、これらは学生の授業や実習にもなっています。

珍しいところでは、射撃練習にかつて使われていた樹木から作った棚などもあり、弾痕が残っていました。

 

↓ その見学の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28007945.html

 

わずか二か月間のMSU生活ですが、日々楽しみながら、頑張ります!

 

 

 

ミシガンでの週末のパーティー: アメリカの森林、日本のイメージ


ミシガン到着の週末に、同僚の自宅パーティーに出掛けてきました。

住居周囲の森をまず見せてもらいましたが、「自然のままにしておく」という考え方で、ほとんど手入れはせずに森林はおかれていました。
これは、日本の「放置林」とはまた異なります。

広大な土地と森林があり、また土砂崩れ、土石流などの災害に結びつかない、生活を脅かす可能性のない平地林がほとんどの場合には、こうした「自然のままにしておく」という考え方ができるのかも知れません。

パーティーでは、様々なテーマの話になりましたが、日本に最近仕事で行ったことのあるインドの工学博士が、
「日本では漫画が生活のいたるところにあり、書店でも漫画だけのコーナーが何階もある。なんと日本の警察だって、漫画のキャラクターを使っているんだ」と話したところ、全員が「まさか!」とびっくりしていました。


※ちなみにその警察・交番のキャラクターは、「ノーパンピーポくん」と呼ばれているそうで、爆笑になりました。

また、日本のトイレのウォシュレットが、水流の強さや部位を調節できることなども、「清潔で、テクノロジーの進んだ日本」の代表として、話されました(笑)。

 

↓ その様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/28006567.html

 

 

 

 

 

「森林アメニティ学」が発刊されます!

 

103日に、朝倉書店より、
「森林アメニティ学」(上原 巌、清水裕子、住友和弘、高山範理 著)が出版されます。

ISBN: 978−4−254−47052−9

 

内容は、以下の通りです。

 

1章 森林アメニティ学とは?

2章 地域福祉における森林保健活動

3章 カウンセリング、心理分野における森林の活用

4章 森林の医療利用

5章 薬用樹木と樹木のヒーリング文化

6章 地域医療における事例

7章 海外における森林の保健休養の事例

8章 森の幼稚園

9章 森林美学

10章 森林と芸術

11章 森林アメニティの計測と評価尺度

12章 森林のアメニティ分野における現在の課題と今後の展望

 

おそらくこの分野の本では、決定版となる一冊と思います!

朝倉書店のHP、AmazonHP、楽天ブックスのHPなどからもお買い求めいただけます。
どうぞご高覧ください!

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27990844.html

 

 

 

 

 

奥多摩での演習林実習が全日程無事に終了しました!

 

農大・奥多摩演習林での実習のC日程(817日〜19日)が無事に終了しました。

今回も、毎木調査に始まり、土壌断面調査、樹木検索、間伐実習まで行いました。

これで、今年の「演習林実習(二)」の全日程が終了です。

 

↓ その実習の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27996260.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27992234.html

 

 

 

 

 

長野でのお盆

 

ラッシュを避けて、811日の深夜に長野に帰省しました。
8
12日、善光寺門前は、お花市。
お盆のお花が無料で配られました。

8
13日の迎え盆。
長野では、長野空襲の日でもあります。艦載機からの攻撃で、国鉄長野駅などが被害を受けました。

そして、14日の朝、長野から東京に戻りました。

あっという間のお盆休みでした。

そのまま研究室に直行し、来春出版する本の原稿(第二校)を書き上げました。

17
日からは、再び演習林実習です。

 

 長野でのお盆の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27987213.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27988432.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27989512.html

 

 

 

 

 

奥多摩での演習林実習

 

森林二年生の夏休み中の演習林実習。

A
日程(8/57:) 58名、B日程(8/810) 57名の実習がまず無事に終了しました!

初日の毎木調査に始まり、土壌断面調査、間伐実習、そして毎晩の樹木テストと、今年も盛り沢山の内容の三日間でした。

参加した学生もまた、積極的に学び、よい演習林実習の前半が終わりました。

次のC日程(57人)は、お盆開けからまた始まります!

 

 その写真はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27984954.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27985944.html

 

 

 

 

 

中国・北京での森林療法の研修会

 

728()30日(日)まで、中国・北京に出掛けてきました。
昨年に引き続いての森林療法の研修会です。

森林公園にも出掛け、事例研究も含めて、様々な研修を行いました。
参加者の皆さんは、とても熱心で積極的でした!

私自身も勇気と元気をいただいた3日間でした。

中国の皆さん、ありがとうございました!
またお会いできることを楽しみにしています。

 

 その研修会の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27970989.html

 

 

北京郊外には、いくつかの森林公園がありますが、今回の研修場所となった百望山森林公園では、朝から晩まで、様々な市民が散策を楽しんでいました。

園内には、森林、造林にまつわる偉人たちの書も飾られており、毛沢東の書もありました。

また、園内の主な樹木には、二次元バーコードがつき、その樹木について詳しく学ぶことができました。

 

 その森林公園の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27972233.html

 

 

そして、中国では、連日、多種多彩なお料理が並びました。
そして、みなさん、よく食べていました!
中国のバイタリティ、活力は、食事にその源がありますね。
まさに医食同源です。

 

 その食事の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27973529.html

 

 

 

 

 

青梅の森の運営協議会が開かれました

 

726()、本年度2回目の青梅の森の運営協議会が開かれました。

まず青梅市役所内で会議を行い、
その後、今回は現場に出掛けました。

青梅の森は、スギ、ヒノキの人工林、アカマツ林、落葉広葉樹林、常緑広葉樹林など、多様な林分でモザイク状に構成されています。

湿地では、ヘイケボタル、ゲンジボタルの群遊が見られます。

今回は、地元の方から、戦争中の空襲のお話などもお聞きしました。
また、戦前にあった別荘の石灯籠も新たに見つかりました。

より豊かな森林の姿に保全できるよう、これからも取り組んでまいります。

 

 その様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27966236.html

 

 

 

 

 

農大地方教育懇談会(浜松、津)が無事に終わりました

 

樹木テスト、前期納会の終わった晩に、静岡に移動しました。

農大の恒例行事の地方教育懇談会で、今年は、全国24会場で懇談会が開かれました。

私は、722日(土)は浜松市、翌23日(日)は、三重県津市での農大の地方教育懇談会にうかがいました。
休日にもかかわらず、両会場あわせて200人以上の保護者の方がご参加されました。

午前の全体会のあと、昼食をはさんで、個別懇談会が午後から開かれ、津市では、農大校友会の三重県支部総会も懇談会後に開催され、私は拙演もさせていただきました。

ご参加された保護者の皆様方はじめ、各校友会支部の皆様、連日大変お世話になりました。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 その様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27962253.html

 

 

 

 

 

造林学研究室の恒例の樹木テスト&前期納会

 

毎週金曜日の専攻実験実習。
前期最後の721日は、恒例の樹木テストを行いました。

今年の出題は、170問。
三年生から博士研究員までが挑戦しました。

樹木テスト終了後は、前期納会。

研究室では2日前から空調が故障し、冷房なしの部屋で、まさに暑気払いの会となりました。私は新作2種を含むフルーツゼリーを作りましたよ。

明るく、元気な学生の姿を見ることができ、とても良い前期の締め括りになりました。

来週28日からは、前期の定期試験です。

 

 樹木テスト、納会の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27959558.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27958337.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27954559.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27960756.html

 

 

 

 

 

山梨県小菅村での実習

 

毎週金曜日の専攻実験実習。
7
14日は、山梨県小菅村での実習を行いました。

今年も、同村の東部森林公園から、吊り橋を渡って山林に入り、スギ・ヒノキ林、広葉樹二次林などの複数の林分を風致評価しながら歩き、指定した樹種を探す「逆引き樹木検索」も行いました。

最後に、造林研が2008年から設定している広葉樹植栽試験地にも入り、最後に、元の小菅村小学校校舎の「多摩川源流大学」を訪ねました。


これで、今年前期の野外実習は、すべて無事に終了しました。

7
21日は、造林研恒例の樹木テストです。

 

 小菅村での実習の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27950466.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27955881.html

 

 

 

 

 

成城三丁目緑地での体験会

 

79日(日)、今年の成城三丁目緑地での体験教室が開かれ、約30人の参加者が集まり、世田谷のかつての里山の自然を楽しみました。

成城三丁目緑地は、国分寺崖線の一端でもあり、複数の湧水もあって、様々な生きものが見られます。

今回は散策をしながら、樹木の枝葉を採り、香りや薬用茶も作って楽しみました。
ちなみに林内は、約5ほど気温が低く、涼しかったです。

今年も体験会のご準備をいただいた成城三丁目緑地里山づくりコア会議、世田谷トラストのみなさまはじめ、ご参加いただいた皆様方、ありがとうございました!

 

 体験会の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27943854.html

 

 

 

 

 

課題研究の発表

 

毎週金曜日の三年生の専攻実験実習。
6/23
7/7の「課題研究」の発表が終わりました。

この課題研究は、学生一人一人が、自分でテーマ設定をして、発表をするものです。

今年は、従来よく見られていたインターネットからのコピーペーストの安直なパワーポイントが激減し、実地調査、実証型の本来の課題研究が主体になりました。

伸び伸びしたユニークで創造的な発表が多く、よい二回の発表会になりました。

 

 その様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27941060.html

 

 

 

 

 

富士試験林での実習が無事に終わりました!

 

毎週金曜日の専攻実験実習。
6
30日(金)、71日(土)は、富士試験林での実習に出掛けました。

毎年行っている実習ですが、今年は、
@ヒノキ間伐区での植生調査、
A広葉樹植栽区での植生調査、
B林内の相対照度測定、
C樹木検索をメインに行いました。

両日の富士宮市の林内は、時折深い霧に包まれましたが、三年生は調査プロットの設定も上手になり、樹木の同定のスピードもかなり上がってきました。

実習二日目は、林内照度測定のあと、広葉樹植栽区での林床植生の調査を行いましたが、20096月に8種類の広葉樹を植えた試験区は今やジャングル!
しかし、ここでも三年生は集中力が切れることなく、調査を終えることができました。
霧の多い二日間でしたが、良い実習でした。

 

なお、富士実習でいつもお世話になっている「ふもとっぱら」では、かつての農大富士農場の食堂が今でも使われています。

私が農大の林学科一年生だった時の新入生オリエンテーションでも、この地に泊まり、この食堂で食事をしました。
また、この食堂が、個人面接の場所でもありました。

研究室の学生が食事をする風景を見ると、30数年前を思い出し、感慨深くなります。

 

 富士実習の様子はこちら

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27931277.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27932327.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27933788.html

https://blogs.yahoo.co.jp/ueharaiwao/27935027.html

 

 

【小生の主な研究テーマ】

○放置林、里山の再生・管理

○人工更新+天然更新の造林技術

○挿し木苗、育苗の手法

○樹木生理(紅葉、落葉、休眠、休眠打破など)

○森林の保健休養効果

○知的、発達障がい者(児)の野外療育の効果

○病院・各社会福祉施設における森林療法のプログラム構築・実践

○国内外の自然保養地形成

○森林散策カウンセリングとその心理的効果

○自然環境を利用した幼児保育・教育効果

○生活習慣病、精神疾患の代替療法、行動療法、環境療法としての森林療法

○森林療法を中心とした地域コミュニティの創造

などです。

 

【東京農業大学での平成29年度の担当科目】

 学部では、「造林学」、「森林アメニティ学」、「造林樹木学」、「森林学実験実習()(二)」、「演習林実習()」、「Forest and forestry」、「専攻実験・演習(一)(二)」、「森林総合科学概論」、「共通演習」、「地域環境科学概論」、

大学院では、「森林資源生産学特論」「森林資源生産学特論実験」「造林学特論」「森林療法学特論」などを担当しています。

造林学研究室では、3年生33名、4年生28名、ならびに大学院生3名の指導を行っています。

全国の山林だけでなく、医療機関、福祉施設にも学生の実習等でおうかがいする機会がありますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。特に身近な山林や里山の再造林をしながらの保健休養効果、また森林保養地の形成になどについても微力ながらお手伝いをさせていただいています。

 

【自己紹介】上原 巌(うえはら いわお UEHARA Iwao

 ※「いわお」という字は、「厳」ではなく、「巌窟王」の「巌」という字です。

 

小生の略歴:

1964(昭和39)年1120日(金) 長野市生まれ  辰年・蠍座・AB型

 19861987年 アメリカ・ミシガン州立大学農学部林学科留学

 1988年 東京農業大学農学部林学科(造林学研究室)卒業

19881995年 長野県立下高井農林高等学校林業科教員(地元養護学校での2年間のインテグレーション教育担当を含む)

1997年 信州大学大学院農学研究科(森林科学専攻)修了。

19971999年 知的障害者更生施設「親愛の里松川」ワーカー

2000年 岐阜大学大学院連合農学研究科(生物環境科学専攻)修了。

20002001年 知的障害者更生施設「緑の牧場学園」生活指導員

20012002年 軽井沢町長倉地区児童館長勤務

2001年〜2004年 長野県立高校(佐久地区)スクールカウンセラー

20022004年 東海女子大学人間関係学部専任講師。

20042006年 兵庫県立大学自然環境科学研究所助教授、ならびに兵庫県立淡路景観園芸学校主任景観園芸専門員。

200610月  東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 准教授。

2011年4月  同上  教授。

 

 上記のほか、19978〜9月にノースカロライナ大学附属自閉症療育施設でTEACCHプログラムの臨床研修、2000年にドイツ・バート・ウエーリスホーフェン市での博士研究員、今年2017年は、わずか二か月ですが、ミシガン州立大学に客員教授で来ています。そのほか、韓国、台湾、中国、イギリスなどにも出かけ、ほぼ毎年海外でも活動しています。

小生には風来坊の要素が多分にあり、旅は小生にとって欠かせないものです。しかしながら、誤解のないように付記しておきますが、家族を想う気持ちもまた人一倍強いと自負しておりますので、できうる限り家族も各地に連れて行きたいと思っています。

けれども、ムーミンのお話に出てくる、各地を旅する自由人のスナフキンが小生の人生の理想像です。

 

【森林療法】

「森林療法(Forest Therapy)」とはなんでしょう?

森林療法は、森林浴をはじめとした森林レクリエーションや自然の地形を活かした歩行リハビリテーション、樹木や林産物を利用した作業療法やアロマセラピー、そして心理面でも散策カウンセリング、グループカウンセリングワークを行うなど、身体の五官機能を使う全人的な自然療法です。

森林療法には、都市環境で疲れたビジネスマン、ビジネスウーマンの方々の保養の一環をはじめ、中高年の方々の(おっと、小生もその一人です!)生活習慣病予防や健康増進としての導入・実践が期待されます。特にこれから超高齢化社会を迎える日本においては、高齢者の健康作りの一環として、大きな魅力と可能性を持っていることでしょう。

また、福祉施設をはじめ、地域病院などでのリハビリテーションや療育活動、また薬物治療の効きにくい精神疾患領域での環境療法、行動療法、精神療法としても大きな可能性があります。やはり私たち人類の体内には、これまでのホモサピエンス時代に森林で培われたDNAが作用しており、森林環境において心身の機能が健常になるような仕組みになっているのでしょう。さらに、病院・福祉施設での実践の場合、受け手だけでなく、職員・スタッフもまた同時に保健休養効果を得ることができるのも特徴と言えます。

今後は、森林療法の基礎研究と、臨床症例のグループに分かれての調査研究がそれぞれ進展していくものと考えられます。また、現在我が国の山林は適切な手入れが行き届かずに放置された状態が続き、かつてあった作業道や集落間の連絡道、巡礼道なども朽ちてきていますが、これらの山林の整備を作業療法としても応用できるところも森林療法の魅力の一つです(もちろん、根本的、大々的な手入れ・保育が必要な山林も多いのです)。

【私の好きなこと・もの】

私の好きなことは、国内・世界中の森歩き、スキー、古本屋めぐり、各地の美術館(特に現在美術など)・博物館(特に打製石器・縄文式土器など)めぐり、野球観戦(阪神タイガースファン)、ビートルズの音楽・生き方、チャップリンの映画(その新規性、庶民性、普遍性をはじめ、博愛的でありながら、実験的かつ挑戦的なところが気に入っています)、寂れた繁華街めぐり、うらぶれた喫茶店めぐり、いなかの教会建築めぐり(小生は、キリスト教の無教会主義(内村鑑三氏による)を信奉しています。カトリック、プロテスタントなどを問わず、教会建築に興味があります)、龍・竜にゆかりのある寺社、名所を訪ねること、息子や友人との野外・自然での冒険、星を眺めること、ローラースケート、信州そば、山菜、野菜料理(小生は肉も魚もあまり食べません)、そして大きな抽象絵画の作成(信州・飯山の内山和紙を使用)などです。

特に国内外を旅して出会う森とそこに暮らす人々との出会いは、小生の人生を活性化してくれます。これまでに出会ったお気に入りの森は、ふるさとの信州では、長野市郊外の大峰山周辺、木島平村のカヤノ平、海外ではドイツのバイエルンの森です。大峰山は幼少時から小学校、高校時代まで親しんだ小生のいわばホームグラウンドのような森です。また、カヤノ平のブナ林はこれまで出会ったどのブナ林よりも美しく、強烈な印象を受けました。おそらく原始の日本人はこのような緑のブナ林の中で生活をしていたのではなかったか?という錯覚にもおそわれました。小生の体内のDNA中に残存している森林感がそうさせたのかもしれませんね。下高井農林高校時代に勤務していた頃はこのカヤノ平にはよく出かけたものです。

ビートルズは、小生が物心ついた頃、小学校6年生の頃からずっと小生のライフ・ミュージックになっています。故ジョージ・ハリスンの直筆サイン入りの本も持っています。でも、小生がビートルズのメンバーの中で1番好きなのは、ジョン・レノンです。

プロ野球では阪神タイガース(私の生まれた1964年にタイガースは優勝しています)、Jリーグでは浦和レッズを応援しています。高校野球、大学野球も大好きです。

 

【小生の苦手なもの】

タバコ、酒、コーヒー、演歌、実のない無駄な会議などが大の苦手です。

タバコもお酒もカラオケもしないと言うと、「何を楽しみにして生きているの?」などという人もいますが、そういう方こそ人生の素晴らしさを知らない方かも知れません。私はタバコ、お酒、コーヒー、演歌、カラオケなしでも、十分にしあわせです。

 

【現在の目標】

@   各地域の山林、里山を再生造林しながら、保健休養効果の高い森林を造成する手法を検討しています。

A   特に、人工造林+天然更新による造林技術の確立を目指しています。

B   森林療法の実践、調査を積み重ねて、森林療法の確固たる療法プログラムを構築し、「森林療法体系」を作成しています。

C   抽象絵画、文筆活動もひそやかに展開しています。

 

【これまでの主な業績】

   詳しくは、農大HPの「教員50音検索」をご覧ください。→ www.nodai.ac.jp/

 

【所属学会など】  

日本森林学会

日本カウンセリング学会、認定カウンセラー会

日本造園学会

アメリカ園芸療法協会(AHTA)

国際クナイプ推進連合(IKK)

日本森林保健学会

 

【主な資格など】

高等学校教員専修免許(農業)、日本カウンセリング学会認定カウンセラー、車輌系建設機械、クレーン、

危険物取扱者(乙4類)、測量士補、実用英語検定準一級、博士(農学)

 

<さいごにひとこと>

 ここまでご覧いただき、誠にありがとうございました。

 定期的に更新をしていますので、またご笑覧ください。

 お便りもおまちしております。