アオサギ
アオサギ
2006年5月27日、いつものように自然観察に
甲子園干潟に行った。突然!!!  小さなカル
ガモが大きなアオサギに体当たりしている。
どうしたんだ?見ると、アオサギがカルガモの
ヒナをくちばしではさんで捕まえていた。  体当
たりしていたのはカルガモの母親だったのだ。
母カルガモをさけるようにアオサギはヒナを加
えて砂地に移動、サッとかみ位置をかえ、頭を
嘴ではさみ窒息させた。その後、ヒナを飲み込
んだ。うろたえていたカルガモの母親はヒナが
うごなくなった瞬間、身をひるがえし残されたヒ
ナの方に移動した。このさわぎでいつの間にか
4羽ぐらいのカラスがまわりを取り囲んでいた。
もし、カルガモがいつまでもこだわってアオサギ
を追いかけていたら、残された3羽のヒナもカラス
によってアオサギに加えられたヒナと同様の運命
が待っていたかもしれない。
 人間じゃないカルガモの母親の表情は私には
読みとれないが、どのような気持でアオサギに飲
み込まれた我が子を見ていたのだろう・・・・。
 この世は食う食われるの地獄だな、 厳粛な自然
の掟をかいま見て、そう思った。