
2001年初版

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21001
2枚組
|
ベートーベン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」
ピアノ版(ベートーベン編曲)
《ボーナスCD》
カツァリスの解説
ベートーベンSynNo.7(46小節まで)ベートーベン自身の編曲版 |
2001年7月に発売された、PIANO21レーベル第一弾。この曲はベートーベン編曲というよりは、オリジナルがピアノ版のようで、これが世界初録音。最後に「英雄」の主題が何回もでてくる。Syn全集のあと、PIANO21の最初の録音にこの曲を持ってきたのは意図的かも。ボーナストラックで曲についてカツァリスが4カ国語で解説している。日本語訳をアップ予定。もうひとつは、SynNo.7第一楽章の一部のベートーベン編曲版。まったく音符が足りず、行進曲のよう。
1998年9月、ドイツでのスタジオ録音。 |

2001年初版

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21002 |
《メキシカーナ》(初版)
《ラテンアメリカリサイタルVol.1》(再発)
フリオ・イチュアルト:メキシコのこだま
フリオ・イチュアルト:アウセンシア
ルイス・J・ヨルダ:夜のダンス
フヴェンティーノ・ローザス:ワルツ「波涛を越えて」
ホセ・ローロン:ローザス「波涛を越えて」によるワルツカプリース
ホセ・ローロン:ワルツ・インタイム
ルーベン・M・カンポス:メキシコの20の旋律
リカルド・カストロ:カプリースワルツ
アルベルト・フラチェッバ:ダンツァ・クリオーヤ
マニュエル・M・ポンス:第一番間奏曲
エルネスト・フロルデュイ:舞踏曲「トロピカル」第3番
ホセ・アントニオ・ゴメス(カツァリス編):変奏曲
フェリペ・ヴィラヌエヴァ:詩的なワルツ
フェリペ・ヴィラヌエヴァ:夜想曲「愛」
ミゲル・ベルナール・ヒメネス:マヤの踊り─ 組曲「パステル」より 第2番
アルフレード・カラスコ:アディオス
|
メキシコのピアノ音楽集。ひさびさのカツァリスの魅力たっぷりの大ヒット。ほとんど知らない曲ばかりだが、どれも、スペイン音楽に中南米風の民謡テーマをとりいれたような感じで、すべて楽しめる。カツァリスの音色がこれらの曲にぴったりのうえ、なかなかの超絶技巧ぶりも発揮している。録音もそのほかのPIANO21シリーズの中では良く、すべてにおいておすすめの1枚。最近アンコールで好んで弾く曲のCARRASCOのADIOSは最後に収録されている。再発売では「ラテンアメリカリサイタルVOL1」と題されており、2007年からはヴィラロボスなどコンサートで中南米プログラムを弾いているので、さらにVOL2を発売したい模様。
1996年3月、ベルリンでのスタジオ録音。 |

2001年初版

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21003
2枚組 |
《In Memoriam Chopin》
CD−1
葬送行進曲ハ短調 op.72-2/前奏曲第17番変イ長調 op.28-17
幻想即興曲(即興曲第4番)嬰ハ短調 op.66/子守歌変ニ長調 op.57
マズルカ第25番ロ短調 op.33-4/ポロネーズ第3番イ長調op.40-1「軍隊」
夜想曲第2番変ホ長調 op.9-2/舟歌嬰ヘ長調op.60
幻想曲ヘ短調op.49
CD−2
葬送行進曲( ピアノ・ソナタ第2番 op.35より)
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調op.58
ワルツ第7番嬰ハ短調 op.64-2(アンコール)
夜想曲第20番嬰ハ短調遺作(アンコール)
マズルカ第47番イ短調 op.67-4(アンコール) |
| 1999年10月17日のショパン没後150年記念のカーネギーホールライブ。2001年の日本公演と同じ曲目。久々のライブ盤は、カツァリスの壮年期の充実ぶりを十分に味わえる。カーネギホールのたっぷりとした音響が美しく、またカツァリス特有のライブの緊張感も味わえる。ノクターン9-2、幻想即興曲など、あいかわらずのやりたい放題。でも全体的には丁寧なライブで、彼のショパン演奏はこのころがピークだと思われる。 |

2001年初版

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21004 |
《セルゲイ・ボルトキエヴィチ作品集》
ピアノのための10の練習曲 op.15 より
練習曲第8番変ニ長調/練習曲第10番ホ短調/練習曲第1番ヘ長調
練習曲第6番ト短調/練習曲第9番嬰ヘ短調/練習曲第7番嬰ハ長調
4つのピアノ組曲 op.65 より 練習曲第2番ホ短調
ピアノのための12の新しい練習曲 op.29 より
第6番「英雄」変ホ長調/第5番「詩的」嬰ヘ長調/第2番「赤毛」ホ長調
第1番「金髪」ト長調/第3番「褐髪」嬰ハ短調
ピアノのための3つの断章 op.24 より即興曲第3番
嘆きと慰め op.17 より
「嘆き」第3番嬰ハ短調/「慰め」第4番変ニ長調
7つの前奏曲 op.40 より
第1番嬰ヘ長調/第4番嬰ヘ長調/第5番ニ長調/第6嬰ヘ短調
10の前奏曲 op.33 より
第8番変ニ長調/第1番嬰ハ短調/第7番嬰ヘ長調
第5番イ長調/第10番変ロ短調
悲歌 op.46
3/4拍子 op.48 第2番
(カツァリス編)ヴァイオリンとピアノのための4つの組曲 op.63第4番「スペイン」 |
2001年9月発売の新譜。1952年没の作曲家セルゲイ・ボルトキエヴィチのピアノ曲、エチュード、プレリュード、エレジーを収録。なぜ突然この作曲家をカツァリスがとりあげたのか全く不明。曲はショパンとリストとラフマニノフとスクリャービンを混ぜ合わせたような風味の不思議な印象。アンコールピースになりそうな、いかにもカツァリス好みの曲ばかり。妙にロマンティックでガーシュインのような曲もある。
録音は1995年6月、ハンブルクでのスタジオ録音。 |

2001年
PIANO21
21005
(VHS/PAL)

2001年
PIANO21
P21011-N
(DVD/PAL)

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21011-N
(DVD/NTSC)
|
《Jeunesse et Spiritualite》
《エテルナハ音楽祭のカツァリス》(日本盤タイトル)
シューマン:子供の情景
シューベルト(リスト編):アヴェマリア
アルカデルト(リスト編):アヴェマリア
リスト:前奏曲と葬送行進曲
メシアン:愛の協会のまなざし
ボーナストラック
プーランク:村人たち(子供のための小品
|
カツァリスが芸術監督をつとめるエテルナハ音楽祭のライブ映像が中心のドキュメンタリーフィルム。1979年収録なので、若き日のカツァリスを見ることが出来る。また、演奏の途中に挿入される映像は必見! カツァリスが幽霊のように山をさまよっていたり、棺桶に入っていたり、B級ホラー映画ばり。フィルムが古いだけに不気味。演奏は、88年の日本公演でも披露したメシアンが文句ナシに素晴らしい。カツァリスはフランスピアノ音楽の系譜を継ぐと改めて認識できる。
なお、VHSはヨーロッパ形式のPALのみですでに廃盤。DVDはヨーロッパ形式のPALと日米形式のNTSCがあるが、残念ながら両方とも廃盤。 |

2001年
PIANO21
21006
(VHS/PAL)

2001年
PIANO21
P21012-N
(DVD/PAL)

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21012-N
(DVD/NTSC)
|
《In Memoriam Chopin》
葬送行進曲ハ短調 op.72-2/前奏曲第17番変イ長調 op.28-17
幻想即興曲(即興曲第4番)嬰ハ短調 op.66/子守歌変ニ長調 op.57
マズルカ第25番ロ短調 op.33-4/ポロネーズ第3番イ長調op.40-1「軍隊」
夜想曲第2番変ホ長調 op.9-2/舟歌嬰ヘ長調op.60
幻想曲ヘ短調op.49
葬送行進曲( ピアノ・ソナタ第2番 op.35より)
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調op.58
ワルツ第7番嬰ハ短調 op.64-2(アンコール)
夜想曲第20番嬰ハ短調遺作(アンコール)
マズルカ第47番イ短調 op.67-4(アンコール) |
| 音源は既発売のCDと同じ。単なる演奏会中継というよりは少し凝っていて、タイミングのいいところで観客の表情やカツァリスの手がオーバーラップしたりと、なかなか面白い。終わった直後に観客が総立ちになる様子はちょっと羨ましくもある。PALとNTSCの両方が発売されており、いまでも入手可能だが、NTSC版では画像と音が微妙に会わない箇所が多く、船酔いしてしまうような気持ち悪さを覚える。このあたりの不具合はメジャーレーベルではない悲しさか。 |

2002年
2/22発売

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21007
|
《バッハリサイタル Vol.1》
1-2. 平均律第1巻第1番ハ長調BWV846
3. 平均律第1巻第1番ハ長調BWV846a
4. ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調BWV1019より第3楽章アレグロ
5-10. 6のパルティータ 第1番変ロ長調BWV825
11. プレリュード ハ短調BWV921
12. ゴールドベルグ変奏曲よりアリアBWV988-1
13-18. フランス組曲第2番ハ短調BWV813
19-20. トッカータハ短調BWV911
21. フーガイ短調BWV959
22. 音楽の捧げ物BWV1079より リチェルカーレa3
|
バッハリサイタルVol.1は、完全なバッハオリジナルバージョンによる選曲集。内容としては、カツァリスの正規音源として、すべて初出と思われ、特に録音が素晴らしい。冒頭の平均律グラヴィーア第一番の美しさにハッとさせられる。選曲理由はいまいちわからないが、それがカツァリスたる所以。完成度は高いアルバム。Vol.2は2004年にトランスクリプション集として発売。(P21017-N)
2000年6月、ドイツでのスタジオ録音。 |

2002年
1/24発売

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21008
|
《From Louis XIII to Boulez(ルイ13世からブーレーズまで)》初版
《フレンチリサイタル Vol.1》
1.ルイ13世(カツァリス補筆編曲):歌曲「You believe, oh beautiful sun」
2.リュリ:ガヴォット
3.シャルパンティエ(カツァリス編曲):テデウムより前奏曲
4.ラモー:タンブラン
5.ルイ15世(カツァリス編曲):ファンファーレ
6.ルージェ・ド・リール(リスト編曲):ラ・マルセイユーズ
7.フォーレ:シシリエンヌ
8.フォーレ:夢の後に
9.マスネ:タイスの瞑想曲
10.サンサーンス(ゴドフスキー編曲):白鳥
11.ドビュッシー:ゴリヴォーグのケークウォーク
12.ドビュッシー:月の光
13.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
14.プーランク:愛の小道
15.プーランク:村人たち(子供のための小品)
16.プーランク:即興曲15番(エディットピアフ讃)
17.サティ:グノシエンヌ
18.サティ:ばら十字会の合図3番
19.メシアン:愛の協会のまなざし
20-22.ブーレーズ:ノーテーションNo.5/4/9 |
フランスピアノ音楽史をルイ13世からブーレーズまでと称し主な作曲家の作品を網羅。録音がライブだったりスタジオだったり、ライブでも新旧あるなど、ばらつきがあり、演奏の質自体が均一でないため、少し聞きにくい。しかし、カツァリスの小品を仕上る上手さを満喫できる点と1988年の伝説のライブが正式リリースされた点ではありがたい。個人的には、タイスの瞑想曲が一番の印象。2007年にはこのVol1のいくつかの新録音を加えて、アーカイブシリーズのVol.2としたCDも発売されている。(P21024-A)
2,3,4は1989年12月20日津田ホールでのライヴ。
6,7,10,11,12,13,16,17,18,19は1988年3月29日名古屋電気文化会館でのライヴ。
15は1979年7月7日エテルナハ国際音楽祭のライヴ。
その他は2001年2月ドイツでのスタジオ録音。
なお、1,3,5,6,8,9,14は世界初録音。 |

2001年

2003.11.24
再発売
PIANO21
P21009-N
|
《モーツァルトピアノ協奏曲全集Vol.1》
ピアノ協奏曲第13番ハ長調 k.415
(第1楽章&第2楽章カデンツァ:モーツァルト作カデンツァ)
ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 k.482
(第1楽章&第3楽章カデンツァ:シプリアン・カツァリス作「パターンA」)
ピアノ協奏曲第22番ホ長調 k.482 第1楽章カデンツァ
(シプリアン・カツァリス作「パターンB」)
ピアノ協奏曲第22番ホ長調 k.482 第3楽章カデンツァ
(シプリアン・カツァリス作「パターンB」)
【演奏】
ユーン・K・リー指揮ザルツブルクカンマーフィルハーモニー
|
2001年11月15日発売の新譜は、モーツァルトピアノ協奏曲全集のライブ録音第1弾。13番ではモーツァルトのカデンツァを弾いているが、22番では、自作のカデンツァを2種類弾いている。これによって作品の位置付けが変わるというカツァリスの主張だが、まったく別物として生まれ変わっている。日本公演でのできよりは良く、全体的に満足。今後が期待できる。録音は少し物足りない。アンコールで自作カデンツァを弾いた模様。
K415は1997年10月25日、K482は1997年1月10日それそれザルツブルクでのライブ録音 |

2003.11.24
発売
PIANO21
P21010-N
|
《モーツァルトピアノ協奏曲全集Vol.2》
ピアノ協奏曲第23番K.488
(第1楽章カデンツァ:モーツァルト)
第17番K.453
(第1・第2楽章カデンツァ:モーツァルト作)
ピアノ協奏曲第17番より第1楽章カデンツァK.624(626a) - No.23(K6.:No.49)
ピアノ協奏曲第17番より第2楽章カデンツァK.624(626a) - No.25(K6.:No.51)
【演奏】
ユーン・K・リー指揮ザルツブルクカンマーフィルハーモニー |
モーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ第二弾。第23番は普通だが、第17番では、通常の第1・2楽章のカデンツァを通常のものに加えて、モーツァルトの自作カデンツァ集K624からそれぞれ弾き、おまけにカデンツァのない第3楽章はカツァリスが自作を弾いているのはご愛嬌。好き勝手やってます。
23番は1997年1月、17番は1998年4月ザルツブルクでのライブ録音。 |

2004.1.26
発売
PIANO21
P21013
|
《バッハ5コンチェルト》
1.ヨハン・セバスチャン・バッハ
チェンバロ協奏曲No.4 BWV1055
2.ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(J.Sバッハの長男)
チェンバロ協奏曲No.3 F.43
3.ヨハン・クリスティアン・バッハ(J.Sバッハの第11子)
チェンバロ協奏曲op.7-1
4.ヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ(J.Sバッハの5男)
チェンバロ協奏曲WfU.1
5.カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ(J.Sバッハの次男)
チェンバロ協奏曲.ハ短調Wq.43-4
【演奏】
ユーン・K・リー指揮ザルツブルクカンマーフィルハーモニー |
バッハ一家のコンチェルトを集めた1枚。100%企画物。こういうアルバムが1番コメントに困るなあ。ちなみにカツァリスのバッハコンチェルトはTELDEC時代に続いて2枚目。
2003年7月、ルクセンブルク音楽院大ホールでの録音。 |

2003.11.24
発売

PIANO21
P21014-A
|
《カツァリスアーカイヴスVol.6「ベートーヴェン1》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
〔第1楽章用カデンツァ:ベートーヴェン〕
リスト:ピアノ協奏曲第3番(ベートーヴェン)第1楽章のカデンツァ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26《葬送》
【演奏】
ルドルフ・バルシャイ指揮スロヴェニア・フィルハーモニー |
カツァリスが唯一弾くベートーヴェンピアノ協奏曲の初正式録音。カデンツァをベートーヴェン作曲のものを本編で弾き、最後にリスト作曲のカデンツァを収録。いかにもリストらしいカデンツァ。しかし、ルドルフバルシャイの伴奏というのが渋すぎます。現在はカツァリスアーカイブシリーズに組みこまれ、なぜかVol.6とナンバリングされている。
ピアノ協奏曲は2000年9月リュブヤナ、ソナタ31番は1989年12月東京・津田ホール、12番が1986年7月ルクセンブルクでのライブ録音。 |

2003.11.24
発売

PIANO21
P21015
|
《A Tribute to Cyprus》
ジャック=フランソワ・フロマンタル・アレヴィ(ワーグナー:ピアノ編曲):歌劇「キプロスの王妃」より序曲、エアとバレエ
ヤコブ・ローゼンハイム:「キプロスの王妃」の主題による演奏会用小品 Op.34
フランツ・シューベルト(エルンスト・パウエル:編曲):劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」D.797,Op.26よりバレエ音楽
アドルフ・イェンゼン:「エロティコン」Op. 44より第3曲「ガラテア」、第7曲「キプロス」第5曲「アドニスの嘆き」
フランソワ・ポピイ:ヴィーナスへの頌歌
アニス・フレイハン:シプリアーナ
シプリアン・カツァリス:キプロス・ラプソディ |
カツァリスのルーツである「キプロス」にちなんだ作品集。ロザムンデ以外ほとんど知らないが楽しめる。特別にキプロスを感じさせるものはないが(そもそもキプロスって言われてもイメージが湧かないが)、リズムが独特でなによりカツァリスの思い入れがたっぷり感じられる。ピアノ曲を書かないワーグナーが編曲しているのはなぜ? 最後の自作のラプソディはおそらく、テルデックから発売されているLIVE集と同音源。
そのほかはすべてメキシコシティーでの2002年3月スタジオ録音。 |

2004.7.14
発売
PIANO21
P21016-A
|
《シューマン作品集 Vol.1》
《カツァリスアーカイヴスVol.15「シューマン1」》
シューマン:蝶々Op.2
シューマン:花の曲Op.19
シューマン:アラベスクOp.18
シューマン:子供の情景Op.15
シューマン:幻想曲Op.17
|
カツァリスの全キャリアの中からのシューマンのライブ録音。曲によって録音年代がバラバラで、そのせいか演奏スタイルも微妙に違っていてどこか違和感を覚える。もともとシューマンをライブでやるときのカツァリスは好き放題やるのか、普通にやるのかいまいちどっちつかずのような気がするのだが、そんなアルバム。確かに上手いのだが、どうにも私の好みには合わず。子供の情景もテルデックのスタジオ録音のほうが良い出来。最大26年間の時差があるライブ録音を1枚にまとめられても聴きにくいというのが正直なところ。いつものようにVol1としているが、Vol.2は果たしてあるのか?また、現在でカツァリスアーカイヴシリーズに組み込まれていて、なぜかVol.15。
花の曲は1977年パリ、アラベスクは2003年12月ハイデルベルク、子供の情景は1989年津田ホール、幻想曲は1998年エストニアでのライブ録音。 |

2004.10.20
発売
PIANO21
P21017-N
|
《バッハリサイタル Vol.2》
バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ
ヨハン・セバスティアン・バッハ:
1.トッカータとフーガ BWV.565(カツァリス編)
2.管弦楽組曲第3番〜アリア(カツァリス編)
3.フルート・ソナタ第2番BWV.1031〜シチリアーノ(フェニンガー編)
4.マタイ受難曲BWV.244〜コラール〈雄々しかれ、わが心〉
5.カンタータ第147番〜コラール〈イエス、わが喜び〉(ケンプ編)
6.カンタータ第140番〜コラール〈目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ〉
7.コラール前奏曲《目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ》BWV.645(ケンプ編)
8.トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564〜アダージョ(マイラ・ヘス編)
9.幻想曲とフーガ ト短調BWV.542(テオドル・サーントー、リスト、カツァリス編)
10.W.F.バッハのための小クラヴィーア曲集〜前奏曲ロ短調BWV.855a(アレクサンドル・ジロティ編)
11.無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
BWV.1006〜ガヴォットとロンドー(ラフマニノフ、フリードマン、カツァリス編)
12.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV.1005〜ラルゴ(サン=サーンス編)
13.管弦楽組曲第2番〜バディネリ(カツァリス編)
14.チェンバロ協奏曲第5番 BWV.1056(カツァリス編)
15.カンタータ第208番〜アリア〈羊は安らかに草をはみ〉(カツァリス編)
|
カツァリスバッハ作品集のVol.2。前回のバッハオリジナル作品につづき、今回はバッハ本人編曲と他人編曲をあつめた完全な編曲モノアルバム。今回も完全なスタジオ録音で、ハイブリッドSACDのみの発売というのが、珍しくやる気を感じさせる。なんといっても聞き所は、今回のライブでもトリで披露するカツァリス編のトッカータとフーガ。とうとうこの音源が正式リリース! あとは、アムランに楽譜を貸してあげたというカワイイエピソードがあるバディネリなんか口アングリでききどころ。
2003年1月、テイエ・ヴァン・ゲースト・スタジオ、ドイツでの録音
|

2004.10.20
発売
PIANO21
P21018
|
《モーツァルト・トランスクリプションズ》
モーツァルト:歌劇《後宮からの逃走》K.384より
序曲(モーツァルト編)
〈お前とここで会えるのだ、コンスタンツェ!〉(カツァリス編)
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調K.550(フンメル編)
モーツァルト:歌劇《魔笛》K.620 第1幕より〈おいらは鳥刺し〉
(ゲオルク・マティアス、ジョルジュ・ビゼー編)
モーツァルト:歌劇《魔笛》K.620 第2幕より〈僧たちの行進曲〉
〈復讐の心は地獄のように胸に燃え(夜の女王のアリア)〉他6曲
(ゲオルク・マティアス、ジョルジュ・ビゼー編)
モーツァルト:セレナード第13番ト長調K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》(キャメロン編) |
バッハに続く編曲物。来日公演でも披露したフンメル編ト短調シンフォニーもききものだが、1番の目玉は、アイネクライネ。カツァリス本人のためにマシューキャメロンという人がわざわざ編曲したというものらしい。マシューキャメロンはニューヨーク在住のピアニストでカツァリスのために(?)いろんな編曲を提供しているらしい。ほんとに誰なんだマシューキャメロン!?
2004年1月、デウリン城、ベルギーでの録音 |

2004.10.20
発売
PIANO21
P21019
|
《モーツァルト・ファミリーの音楽》
レオポルド・モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調
レオポルド・モーツァルト:おもちゃの交響曲(キャメロン編)
モーツァルト:
【最初の作品(ナンネルの音楽帳から)】
第48番メヌエット ヘ長調 K.6、第53番アンダンテ
ト長調 K.1a、
第54番アレグロ ハ長調K.1、第55番アレグロ
ヘ長調、
第58番メヌエット ヘ長調K.2、第59番アレグロ変ロ長調K.3、
第62番メヌエット ト長調、第63番メヌエット
ト長調K.1f
【マリア・アンナとコンスタンツェ・モーツァルトのための音楽】
前奏曲ハ長調K.284、ソナタの断章−アレグロ
変ロ長調
《ソフィーとコンスタンツェのための音楽》K.400
フランツ・クサヴァー・モーツァルト(1791−1844):
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》の主題による7つの変奏曲
ピアノ・ソナタ ト長調Op.10
メランコリックなポロネーズ ホ短調Op.17-2 |
珍曲好きのカツァリス本領発揮の企画もの。最近やたら気にいって弾いている父レオポルドの作品からクサーヴァーまで3代にわたるモーツァルトファミリーアルバム。
2004年5月、テイエ・ヴァン・ゲースト・スタジオにて録音
|

2006.8.5
発売
PIANO21
P21020-A 2枚組
|
《カツァリスアーカイヴスVol.1「ロシアン・ミュージック」》
【CD1】
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2 《鐘》
ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調 Op.23-4/前奏曲 ト短調Op.23-5
【CD2】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
チャイコフスキー:秋の歌
プロコフィエフ:せき立てるように
プロコフィエフ:前奏曲 ハ長調/トッカータハ長調 Op.11
R.シチェドリン: ユーモレスク(シェデリン:フモレスケ)
A.スクリャービン: 練習曲 嬰ト短調
Op.8-9
リムスキー・コルサコフ(シフラ編): 熊蜂の飛行
【演奏】
ラフマニホフ:ホルスト・ノイマン指揮ライプツィヒ放送管弦楽団
チャイコフスキー:モーリス・スーザン指揮リール放送交響楽団 |
PIANO21の新シリーズのアーカイブシリーズ第1弾「ロシアン・ミュージック」 アーカイブシリーズはカツァリス自身が気に入っている昔のライブ音源や廃盤となったもの発掘して発売しようというものらしい。その第一弾がなんとロシア音楽集で2大コンチェルトと小品。しかし、これらはすべて1970年代のライブ、プライベート録音からの音源で、ラフマニノフ以外はほとんどモノラル録音というシロモノ。現役のピアニスト本人が自信満々に20歳代の若き日の演奏を、しかもほとんど初出のレパートリーを発売するというのはある意味快挙なのか、暴挙なのか、いずれにしても「カツァリスファン」のためのアルバムに間違いない。
ラフマニノフのコンチェルトはエリザベトコンクール録音がDGからでているが、それよりも元気のいい演奏。FM放送音源が出回っていたが、今回の正規リリースでかなり音質が向上して、ずいぶんイメージが変わった。彼の協奏曲録音ではかなり上位にランクするかもしれない。
ラフマニノフのプレリュードは、ユネスコのプライベートLP音源からの正規リリース。ちょっと硬い演奏。
このCD発売前の最大の注目はなんとチャイコフスキーのNo.1協奏曲。かたくなにポピュラーな協奏曲を弾かないカツァが約30年も前のライブを「これで十分」とばかりリリース。さて結果はといえば、若い才能ある超絶技巧の持ち主が最大限ライブで元気良く弾きまくっているのはわかるが、いまいちカツァリスらしさは伝わってこない。まあ、そういう曲だといえばそうなのだが。
その他の小品はいずれも1970年代のFM放送音源からのリリース。演奏はこちらのほうがいまのカツァリスを彷彿とさせる内容でおもしろい。
チャイコンに過度な期待をせず、ラフマニノフコンチェルトとの合わせ技一本で満足できそうなら買いの1枚。
ラフマニノフ協奏曲は1978年10月4日ライプチヒでのライブ録音。
ラフマニノフのプレリュードは1978年パリでのスタジオ録音。
チャイコフスキー協奏曲は1973年2月26日リールでのライブ録音。
プロコフィエフのプレリュード、トッカータ、熊蜂の飛行は1975年6月20日ノアンでのプライベート録音。
シェデリンのフモレスケは1975年フランスでのプライベート録音。
スクリャービンのエチュードは1971年フランスでのプライベート録音。
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2006年11月
発売
PIANO21
P21021-N
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《モーツァルトピアノ協奏曲全集Vol.3》
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調K.491
(第1楽章カデンツァ:カツァリス作)/
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番第1楽章のカデンツァ(カツァリス作)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調K.456
(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)/
第1楽章のカデンツァK.624(626a)―第26番/
第1楽章のカデンツァK.624(626a)―第52番/
第3楽章のカデンツァK.624(626a)―第56番
【演奏】
ユーン・K・リー指揮ザルツブルクカンマーフィルハーモニー
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モーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ第3弾。このCDでもカツァリスが自作のカデンツァを披露。第24番の第1楽章のカデンツァを1つ目はカツァリスがモーツァルト風にした自作。2つ目は、カツァリスいわくベートーヴェンの第3協奏曲ののに影響を与えたことを念頭に置いたモーツァルト→ベートーヴェンへの移り変わり風カデンツァ。本人はかなりの自信作らしく、あちこちで自慢しているらしい。ただ聞いてみると、モーツァルト風でもベートーヴェン風でもなくカツァリス風だが・・・。
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2006年10月
発売
PIANO21
P21022-A
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《カツァリスアーカイヴスVol.10「リスト 1」》
リスト、メンター(チャイコフスキー編曲):ハンガリア協奏曲 S.714
リスト:ハンガリア幻想曲 S.123
シューベルト(リスト編曲):幻想曲ハ長調 D.760『さすらい人』
【演奏】
ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団
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| 日本ではすでにEMI1300シリーズでCD化されているものを復刻した「カツァリスアーカイヴシリーズ」。かつて新発見のコンチェルトと話題になった『ハンガリア協奏曲』は、リストが最晩年に愛弟子のメンターのために書いたピアノ協奏曲の草稿を、メンターが手を加えてピアノ版楽譜を完成、オーケストレーションをチャイコフスキーに依頼して(リスト作だということを隠して)できたという、リスト作曲チャイコフスキー編曲という変わった曲。初演も世界初録音もこのカツァリスとオーマンディのコンビ。いまだにもっとも尊敬する指揮者としてオーマンディの名をあげるカツァリスの幸せな思い出的1枚。 |

2007年2月
発売
PIANO21
P21023-A
2枚組
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《カツァリスアーカイヴスVol.19「スクリャービン」》
【CD1】
スクリャービン:ワルツ Op.1
スクリャービン:ワルツ(遺作)
スクリャービン:マズルカ風即興曲ハ長調 Op.2-3
スクリャービン:マズルカ風即興曲 Op.7
スクリャービン:マズルカ(遺作)
スクリャービン:10のマズルカ Op.3
【CD2】
スクリャービン:ポロネーズ変ロ短調 Op.21
スクリャービン:9つのマズルカ Op.25
スクリャービン:ワルツ変イ長調 Op.38
スクリャービン:2つのマズルカ Op.40
スクリャービン:ワルツ風に Op.47
スクリャービン:けだるい舞踏 Op.51-4
スクリャービン:舞い踊る愛撫 Op.57-2
スクリャービン:2つの舞曲 Op.73
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EMI音源からの復刻。リズム感は小気味よいが意外におとなしい演奏。LPからCDになってかなり音質が向上した。最近またすこしづつ演奏会のレパートリーに加えてきているといううわさも。こういうきっちりしたスタジオ録音の音源がアーカイブシリーズになって復刻されるのは大歓迎なのだが。。。
1977年パリでのスタジオ録音。 |

2007年9月
発売
PIANO21
P21024-A
2枚組
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《カツァリスアーカイヴスVol.2「フレンチミュージック」》
【CD1】
1. フランス王ルイ13世(カツァリス編):汝、太陽を信ずる者
2. シャルパンティエ(カツァリス編):『テ・デウム』ニ長調 H.416 より〜前奏曲
3. ラモー:ひとつ目の巨人(※)
4. ラモー:ロンド形式によるタンブリン
5. モンテクレール:ミュゼット(※)
6. デマレ:リゴードン(※)
7. リュリ:メヌエット(※)
8. リュリ:ブーレ(※)
9. リュリ:パヴァーヌ(※)
10. リュリ:ガヴォットとロンド
11. カンデイユ:タンブラン(※)
12. フランス王ルイ15世(カツァリス編):王のファンファーレ
13. ドリール(リスト&カツァリス編):フランス国歌〜ラ・マルセイエーズ
14. フォーレ:シシリエンヌ
15. フォーレ(Luzzati編):夢のあとで
16. マスネ:タイスの瞑想曲
17. サン・サーンス(ゴドフスキー編):白鳥
18. ドビュッシー:月の光
19-24. ドビュッシー:6つの古代の墓碑銘(※)
25. ドビュッシー:サラバンド(※)
26. ドビュッシー:子供の領分より「ゴリウォークのケークウォーク」
【CD2】
1. ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
2. ラヴェル:道化師の朝の歌(※)
3. プーランク:愛の小道
4. プーランク:村人たち
5. プーランク:即興曲第15番ハ短調『エディト・ピアフ讃』
6. ペチ:バガテル(※)
7. サティ:グノシエンヌ第1番
8. サティ:『ばら十字教団の鐘の音』より〜第3曲大僧院長の歌
9. メシアン:愛の教会の眼差し
10-12. ブーレーズ:『12のノタシオン』より〜第5番、第4番、第9番
【ボーナストラック】
13-14. リュリ:ガヴォットとロンド(2ヴァージョン)(※)
15-16. ラモー:ロンド形式によるタンブラン(2ヴァージョン)(※)
17. サティ:グノシエンヌ第1番(※)
18. サティ:『ばら十字教団の鐘の音』より〜第3曲大僧院長の歌(※)
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カツァリスアーカイヴシリーズのフレンチミュージック。2002年に発売された「ルイ13世からブーレーズ(フレンチリサイタル)」に(※)の曲を追加して再発売したアルバム。もともとPIANO21は何回か版元が変わったりしてややこしいのだが、こういう発売のされ方をされるとほんとうに複雑でわかりにくい。おまけにボーナストラックには違うライブバージョンを収録。
目新しいところで、ラヴェルの道化師の朝の歌はなんと1968年なので17歳のときのプライベート録音?らしい。その他結構隠し撮り音源などもあったりしてコレクターの管理人などは楽しいのだが、一般の人は興味がわくだろうか?リュリのガヴォット&ロンドを3バージョンもきかされて楽しいのだろうか・・・。
複雑な録音データは下記のとおり。
CD1-1,12,15,16 CD2-3,10,11,12 2001年ドイツでのスタジオ録音
CD1-2 CD2-13,15 1989年12月20日津田ホールでのライブ録音
CD1-3 1991年9月7日シュットゥットガルトでのライブ録音
CD1-4〜11 1977年5月31日キプロスでのライブ録音
CD1-13,14,17,18,26 CD2-1,5,7,8,9 1988年3月29日名古屋でのライブ録音
CD1-19〜24 CD2-16〜18 1980年11月9日ミュンヘンでのライブ録音
CD1-25 1967年2月23日ハノーヴァーでのライブ録音
CD2-2 1968年10月24日パリでのプライベート録音
CD2-4 1979年7月7日エテルナハでのライブ録音
CD2-6 1998年6月20日パリでのライブ録音
CD2-14 2000年9月28日スロヴェニアでのライブ録音
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2007年1月
発売
PIANO21
P21025-N
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《モーツァルトピアノ協奏曲全集Vol.4》
モーツァルト:・ピアノ協奏曲 第21番ハ長調 K.467
(第1楽章&第3楽章カデンツァ-A:カツァリス作)
(第1楽章&第3楽章カデンツァ-B:カツァリス作)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第16番ニ長調 K.451
(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)
【演奏】
ユーン・K・リー指揮ザルツブルクカンマーフィルハーモニー
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| モーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ第4弾。毎度おなじみ自作のカデンツァは、第21番の第1・3楽章のカデンツァをAパターン(カツァリスのモーツァルト風自作)とBパターン(カツァリスのフリースタイル(やりたい放題))というもの。アンコールでBパターンを弾いた模様。彼の即興演奏のスタイルに似たカデンツァでこのBパターンのほうが当然のことながらおもしろい。 |

2007年5月
発売
PIANO21
P21027-A
2枚組
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《カツァリスアーカイヴスVol.20「テオドラキス」》
【CD1】
ミキス・テオドラキス:ピアノと管弦楽のための組曲第1番(1954-1955)
ミキス・テオドラキス:ピアノ協奏曲(1957-1958)
【CD2】
ミキス・テオドラキス:児童合唱とピアノ、管弦楽のための交響曲第2番「The Song of the Earth」(1980-81)
(世界初録音)
【演奏】
ミキス・テオドラキス指揮ルクセンブルグRTL交響楽団 |
ギリシャの世界的な作曲ミキス・テオドラキスは映画音楽などでよく知られているが(アルパチーノ主演の切ない映画セルピコなど)、実際はクラシックもたくさん書いており、同じくギリシャ出身のカツァリスをソロに迎えての自作自演集という趣き。ギリシャの政治運動などでも大物でその波乱万丈の人生をのりこえていまだ現役。一時期カツァリスがオケの客演する際にかならず弾いていたこともあり両者の関係はかなり密接だった。1984年のカツァリスのベルリンフィルの客演もこの曲。テオドラキスは政治運動による投獄後の最初の復帰作である交響曲第2番の演奏ツアーにカツァリスを指名し、何度も絶賛している。作品は現在音楽というよりも完全に20世紀の古典という感じでライナーノートでもテオドラキス本人がいうようにわずか数十年で結果的に普遍的な古典音楽になてしまったということか。作品はともかく正直いってそんなにピアノパートが難しいわけではなさそう。
1982年のエテルハナでのライブ録音が中心。 |

2008年1月
発売
PIANO21
P21028-A
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《カツァリスアーカイヴスVol.18「グリーグ」》
1-3. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 op.16
4. グリーグ:『ペール・ギュント』〜朝
5. グリーグ:練習曲〜ショパンへの頌歌 op.73-5
グリーグ:抒情小曲集より(18曲)
6. アリエッタop.12-1
7. 民謡op.38-2
8. スケルツォop.54-5
9. 春にop.43-6
10. 小鳥op.43-4
11. 恋の曲op.43-5
12. ワルツop.38-7
13. 郷愁op.57-6
14. 民謡op.12-5
15. ハリングop.47-4
16. こびとの行進op.54-3
17. 夜想曲op.54-4
18. エレジーop47-7
19. 孤独なさすらい人op.43-2(CDでは43-1と誤表記)
20. ちょうちょうop.43-1
21. むかし,むかしop.71-1
22. 回想op.71-7
23. ふるさとでop.43-3
【演奏】
ホルスト・ノイマン指揮ライプツィヒ放送管弦楽団
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最近リリースが続いているアーカイヴシリーズのグリーグ。むかしからカツァリスの重要なレパートリーに入っているグリーグのライブ集。特にコンチェルトは最近は演奏会レパートリーからもはずれてしまったので貴重。これまでのアーカイブシリーズよりは音質も安定しており、ストレスは感じない。とくに6-16の叙情小曲集のベルゲンライブが丁寧に弾いていて美しい。実はこのとき後半で弾いたベートーヴェン交響曲3番の演奏がNHKで放送されたことがあるが、そのときの話をカツァリスにしたところ、NHKの演奏会データ日付が間違っており、その場ですぐに日付を訂正されたことがある(ものすごい記憶力)
グリーグ協奏曲(1-3)は、1977年10月9日ローリントンでのライブ録音
4,19-22は、1983年2月19日ミュンヘンでのライブ録音
5は、1998年10月31日エストニアでのライブ録音。
6-16は、1986年5月30日ベルゲンでのライブ録音。
17は、2001年7月21日ニューヨークでのライブ録音。
18は、1975年3月25日パリでのスタジオ録音。
23は、1975年2月パリでのプライベート録音。
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2008年10月
発売
PIANO21
P21026-N

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《モーツァルトピアノ協奏曲全集Vol.5》
ピアノ協奏曲第8番ハ長調K.246
ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449
ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
【演奏】
ユーン・K・リー指揮ザルツブルクカンマーフィルハーモニー
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| モーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ第5弾。なんとか続いているこのシリーズだが、これまでの目玉だったカツァリスの自作カデンツァがなく、第8番ではモーツァルトのオリジナルカデンツァを複数収録しているだけ。ネタがなかったのか、めんどくさかったのか、これまでと比べ少し地味な内容。演奏は相変わらず意外に端正で若々しい。しかし、これで1枚2800円というのはやはり少し高いのでは?。。。。 |

2008年10月
発売
PIANO21
P21030-N
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《ピアノ・レアリティーズ Vol.1 〜トランスクリプションズ》
クライスラー: プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ(1)
シューマン: 月の夜 Op.39-5(2)
シューベルト: シルヴィアに D.891,Op.106-4(2)
ワーグナー: ヴェーゼンドンクの5つの詩より 第1曲「天使」(2)
R.シュトラウス: 献身 Op.10-1(2)
マーラー: 交響曲 第5番 嬰ハ短調より 第4楽章「アダージェット」(2)
タレガ: アルハンブラの思い出(2)
マンゴレ: 悲しみのショーロ(2)
ビゼー: 別れを告げるアラビアの女主人(2)
フォーレ: ネル Op.18-1(2)
ドリーブ: バレエ音楽《コッペリア》より ワルツ(3)
モニューシコ: 小さな星(グヴィアズトゥカ)(4)
ラフマニノフ: ヴォカリーズ(5)
グリエール: バレエ組曲《青銅の騎士》より ワルツ(6)
編曲者:
(1)N.ワネーエフ
(2)カロル・A.ペンソン
(3)エルンスト・フォン・ドホナーニ
(4)ベルノ・ヴォルフ
(5)セルジオ・フィオレンティーノ
(6)デイヴィッド・A.プリツカー
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| いまカツァリスイチオシの編曲者キャロル・ベンソンの作品が多く入った、これぞカツァリスというゲテモノ編曲集。ほとんどが世界初録音で、編曲者もドホナーニ以外知らない人ばかり。当然のことながら超絶技巧を発揮する曲が多く、中でも、ベンソン編曲のアルハンブラの思い出は、久しぶりに「ピアノ馬鹿」カツァリスの本領発揮。これら曲については、インタビューコーナーにカツァリスのインタビューで詳しく語られているので、参考にどうぞ。(こちら) |

2009年5月
発売
PIANO21
P21029-A
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《カツァリス・ライヴ・イン・モスクワ〜1970年チャイコフスキー国際コンクール・ライヴ》
ショパン:練習曲第22番ロ短調Op.25-10
リスト:超絶技巧練習曲第2番変ロ長調S.139-5『鬼火』
ラフマニノフ:練習曲『音の絵』Op.39より第1曲ハ短調
チャイコフスキー:10月〜秋の歌
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調BWV.849
ハイドン:ピアノ・ソナタ第35番ハ長調Hob.XVI-35(第48番)
ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ第24番ニ短調Op.87-24
チャイコフスキー:ドゥムカOp.59
ラーツ:トッカータ |
| 2009年最初の新譜リリースは、前から噂のあった、なんと「1970年チャイコフスキーコンクールライブ」! 彼のコンクール歴でも決して注目されたものではないこのコンクールの録音が残っていたことに驚き。演奏はいまでは絶対弾かないような曲もあるものの、録音状態も悪く、ちょっと厳しいが、当時19才のカツァリスの達者ぶりが十分うかがえる。このときのエピソードがライナーノートに本人の手記として載っているので、参考にどうぞ。(こちら) |

2009年10月
発売
PIANO21
P21031-N
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《モーツァルトピアノ協奏曲全集Vol.6》
ピアノ協奏曲第7番K.242(3台のピアノのための協奏曲)
ピアノ協奏曲第10番K.365(2台のピアノのための協奏曲)
ピアノ協奏曲第7番K.242(2台のピアノのための協奏曲)
【演奏】
ピアノ: Cyprien Katsaris / Mari Ota / Eung-Gu Kim
ユーン・K・リー指揮ザルツブルクカンマーフィルハーモニー
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2009年はチャイコフスキーコンクールライブ以降、新譜の発売が途切れていたが、久々の新譜はこれ。日本では来日公演があったために、この次の「ウィーンコネクション」が急遽輸入発売になったが、実際の発売順はこちらが先。で、その来日公演の際にこのCDは輸入されず、いまだに国内では未発売。
順調にリリースを重ねているモツ協シリーズだが、今回は一休みという感じで、2台・3台のための協奏曲。共演者は「Mari Ota、Eung-Gu
Kim」という人らしいが、管理人も全く知らず。ライナーノートには、二人とも、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院卒で、現在もザルツブルク在住としかありませんが、どうもこのお二人はご夫婦のようで。
さて、肝心の演奏は別にとりたてて言うほどのことはないのだが、このCDかなり音がいい。ライナーノートには、1999年のライブと書いてあるのだが、どうきいてもライブとは思えない優秀録音ぶり。これまでのシリーズとは明らかに違う音質。おかげで、3台、2台のピアノの定位がはっきり聞きとれて、その意味ではかなり興味深い。3曲ともカツァリスがもちろん1番パートのピアノを担当していて、これが一番左から聞こえ、高音が多いので一人だけ異質にきれいな音を出しているのもはっきり分かる。そういう意味ではなかなか楽しめる一枚。
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2009年10月
発売
PIANO21
P21033-N
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《ウィーン・コネクション》
【CD1】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13『悲愴』
ベートーヴェン:6つのエコセーズ変ホ長調WoO.83
ベートーヴェン:エコセーズ変ホ長調WoO.86
ベートーヴェン:6つのコントルダンスWoO.14(ベートーヴェンの編曲によるピアノ版)
ベートーヴェン/リスト編曲:交響曲第7番イ長調Op.92より第2楽章
ヒュッテンブレンナー:和声によるベートーヴェンへの追悼*
シューベルト:ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲イ短調D.576
シューベルト:16のレントラーと2つのエコセーズOp.67, D.734
リスト:ウィーンの夜会第2番変イ長調S.427-2(シューベルトによるワルツ・カプリス)
リスト:ワルツ イ長調S.208a
リスト:ワルツS.210b
リスト:レントラーS.211
シューベルト/リスト編曲:若い尼D.828
【CD2】
シューベルト/リスト編曲:魔王D.328
ヒュッテンブレンナー:魔王のワルツ*
ヒュッテンブレンナー:6つの変奏曲Op.2*
シューベルト/ライネッケ&カツァリス編曲:交響曲第7(8)番ロ短調D.759『未完成』*
ヒュッテンブレンナー:悲しみの響きによるシューベルトへの追悼*
ディアベッリ:ソナチネ ト長調Op.151-1
ディアベッリ:ソナチネ ト長調Op.168-6
ディアベッリ:ソナチネ イ短調Op.168-7
ディアベッリ:ワルツ
ディアベッリのワルツによる変奏曲集より
ヒュッテンブレンナー、シューベルト、リスト
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120より
第1変奏、第13変奏、第20変奏、第22変奏
ベートーヴェン/ディアベッリ編曲:弦楽五重奏のための断章ハ長調
*世界初録音
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2009年来日公演のメイン曲目を収録したいわゆる来日記念盤。最大の聞きものはやはりベートーヴェンの悲愴と未完成というところなのだが、カツァリスらしいウンチクがいっぱい詰まった一枚。
まず、来日公演でも聞かせた悲愴は、実演よりもテンポは抑え気味だが、さらさら弾き飛ばし。もっとボロクソいわれるかとおもったが、意外にみんな受け入れているようで。。。これまでカツァリスのベトソナタといえば、12番、31番というなんか地味なものだけだったが、やっとメジャーな曲を弾いたと思ったら悲愴。これは彼の好みだな。
未完成のカツァリス編曲は、奇をてらった超絶技巧ではなく曲をしっかり聞かそうとしている良い編曲。やはり音が美しいカツァリスならではの演奏。
意外なところで、シューベルトリストの歌曲が、魔王と若い尼という2曲があり、この2曲は初披露のうえに、なんとシューベルトリストをあれだけ十八番にしているくせに正規録音のCDリリースではこれが初。いい加減、アヴェマリアとかセレナーデもきっちりした録音でリリースしてもいいと思うのだが。
そのほか、このアルバムに関するカツァリスのうんちくを紹介すると、
「ヒュッテンブレナーは、シューベルトとベートーヴェンをつなぐ重要な人。シューベルトとベートーヴェンがベートーヴェンの生前にあったことがあるというのは嘘」 (らしい・・・)
「英雄の終楽章のフレーズは4回使われた。最初がここに収録されているコントルダンス。コントルダンスというのは、イギリスの民謡舞曲のカントリーダンスがドイツ語で発音できずになまったもの。2回目がエロイカバリエーション。3回目がプロメテウス、4回目でエロイカ交響曲」
そのほかいろいろ熱く語られたのだが、ふんふん聞いてたら忘れてしまった・・・。
しかし、マニアックなアルバムだ。。。
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2010年04月
発売
PIANO21
P21032-N

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《ヴォヤージュ Vol.1 (旅のアルバム) ヨーロッパ》
(スイス)
リスト: 「旅のアルバム」第2巻「アルプスの旋律的な花」からアレグロ・パストラーレ
(ドイツ)
R.シュトラウス: さびしい泉のほとり(「5つの情緒ある風景 Op.9」から)
(オーストリア)
J.シュトラウス2世: 美しき青きドナウ (シュッツ編曲)
(ハンガリー)
ブラームス: ハンガリー舞曲より第1番
カツァリス: ハンガリー舞曲11番のテーマによる即興曲
(チェコ)
ドボルザーク:スラブ舞曲 Op72-2 (カツァリス編)
(ポーランド)
アルバート・ハリス (1911-1974): 我がワルシャワの歌
(ウクライナ)
フェリックス・ペティレク (1832-1951): 24のウクライナ民謡から「ドナウ川のプレスブルク」
(エストニア)
ヘイノ・エッレル(1887-1970): エストニアの主題による13の小品よりNo.1/No.7/祖国の旋律
(フィンランド)
シベリウス:交響詩《フィンランディア》Op.26-7
イルマリ・ハンニカイネン(1892-1955):(Kappaleita Lapsille Op. 21からNo.8 / ピアノのための5つの小品 Op.20から「ドビュッシーのシルエット」 (アイスランド)
ヨン・レイフス (1899-1968): アイスランド舞曲集Op.11から第4番
(イングランド)
ジャン・ラトゥール(1766-1840): ルール・ブリタニア
(オランダ)
ユリウス・レントヘン(1855-1932): 六つの古いオランダの舞曲から羊飼い
(スペイン)
アルベニス(ゴドフスキー編曲): タンゴ
(イタリア)
アルフレッド・ジャエル(1832-1882): ラ・トラヴィアータのテーマによるカプリース・ブリランテ
(ギリシャ)
カラマチィアノス(コンスタンティニディス編曲)
(キプロス)
ニコラス・エコノム(1953-1993): 自由の歌 |
PIANO21の2010年初リリースは、2年くらい前から出す出すと言っててようやく出た、「ヴォヤージュ(旅人)」と題するアルバムで第一弾としてそのヨーロッパ編。ベースは来日公演でもやった彼の演奏会レパートリーで「世界音楽めぐり」の中からヨーロッパの国にちなんだ曲で構成。メージャーなものもあるがほとんどは??という国の曲だったり、なぜその国の代表曲がそれ??と思うような、ひねりまくった選曲の1枚。
知らない曲ばかりとはいえ、なじみのない国に思いをはせることができ、なかなか楽しめる。それぞれの曲の感想はブログに書いているのでこちら参照ください。
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2010年04月
発売
NTSC
PIANO21
P21034-N
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《ライヴ・イン・上海 2005》
リスト:葬送前奏曲と葬送行進曲、灰色の雲、ハンガリー狂詩曲第5番ホ短調《悲愴的な叙事詩》、執拗なチャルダーシュ(カツァリス編)、孤独の中からの神の祝福、リヒャルト・ワーグナーの墓に
ワーグナー(リスト編):イゾルデの愛の死
任光:銀の雲は月を追う
アレヴィ(ワーグナー編曲):歌劇《キプロスの女王》序曲
シューベルト:劇音楽《キプロスの女王ロザムンデ》D.797の「バレエ音楽第2番」よりNo.9(パウエル編)、セレナード、水車職人と小川、アヴェ・マリア(リスト編)
J・S・バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565(カツァリス編)
ショパン:夜想曲変ホ長調Op.9-2
ゴットシャルク(カツァリス編):バンジョー
カラスコ:アディオス
J・S・バッハ(ジロティ編):プレリュード(フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集より) |
PIANO21からリリースされている映像作品としては、カーネギーホールでのショパンライブ、エテルナハ音楽祭ライブに続いて3作目。2005年の上海デビューライブで、かなり熱狂的に迎えられ、これがきっかけで中国でカツァリスが人気者となり、2008年の北京オリンピック記念コンサートに招かれたという記念碑的コンサート。
ただし、演奏ははっきりいって普通。もちろん演奏曲目としては、正式に映像になってないものがほとんどで、それはそれで見ごたえはあるのだが、なんといっても、画質・音質がセルDVDとしては不満が残る出来。正直言えば、NHKが収録した浜離宮公演と比べると画質・音質・演奏の出来すべてにおいて圧倒的なクオリティーの差がある。このあたりは資金の少ない個人のマイナーレーベルの悲しいところ。。。唯一のこのDVDの見どころは、ときどき鍵盤の真上から撮っているアングル。とくにトッカータとフーガで飛び跳ねるカツァリスの手を拝めるのはありがたい。2005年10月5日上海音楽院での収録。なお、この映像は全編、Yoou
Tubeに正式にアップされており見ることができる(売る気があるんだか、ないんだか・・・)
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2010年10月
発売
PIANO21
P21033-N
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《ショパン ピアノ協奏曲第2番 4バージョン》
1.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21(ピアノと管弦楽のための)
エドヴァルド・チヴジェリ(指揮)、クイーンズランド交響楽団 (2010年6月ライブ)
2.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21(独奏ピアノのための オリジナル・バージョン/ショパン編)
3.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21(ピアノと弦楽五重奏のための ライヴリー編/世界初録音)
ハイデルベルク交響楽団弦楽五重奏団
4.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21(2台のピアノのための ショパン、エキエル、カミンスキ、フォンタナ編/世界初録音)
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2010年のショパンイヤーの年の来日前に突如発売された驚愕の1枚。ピアノ協奏曲第2番のソロバージョンをこの年の来日公演のメインプロにしただけでは飽き足らず、なんとその来日記念盤ではソロバージョンを含めて4つのバージョン違いをリリースしてしまうという変態さ。。。しかも一番遅い室内楽バージョンは9月の録音→10月来日時に発売と超高速リリースに、2台ピアノバージョンは自身による多重録音!もはややりたい放題の限りを尽くすカツァリスワールドにこの年のカツァマニアは絶句。。。
肝心のこのCDの中身だが、やはりオケバージョンよりは2枚目の室内楽、2台ピアノバージョンのほうが断然おもしろい。とくに室内楽バージョンは伴奏が邪魔にならずにカツァリスの美しい演奏をたっぷり楽しむことができる。またこのCDでは4バージョンをそれぞれ違うピアノで弾き分けているのも興味がそそられるところ。コンチェルトでは、スタインウェイ、ソロバージョンでは珍しくベーゼンドルファー、室内楽バージョンではヤマハCF3、2台バージョンではシュタイングレーバー。
ちなみにカツァリスがショパンのピアノ協奏曲を手掛けるのはもちろんこれが最初だが、公開コンサートでオケ伴奏で演奏したのはこのCDに収録されているクイーンズランド交響楽団との演奏が最初で最後になる可能性大。
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2010年10月
発売
PIANO21
P21036-A
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《カツァリスアーカイヴスVol.16「シューマン Vol.2」》
シューマン:
ピアノ協奏曲イ短調Op.54
クリスティアン・マンデール指揮日本フィルハーモニー交響楽団
(1994年10月東京サントリーホールライヴ)
アルバムの綴りOp.124
クララ・ヴィークの主題による変奏曲Op.14
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| 2010年の来日記念盤として当然初発売されたアーカイヴシリーズ、シューマンの第2弾。相変わらずアーカイブシリーズは番号の打ち方がよくわからないのだが、これはVol.16
となっているもの。一応今年はシューマンのアニバーサリーイーヤーということのリリースなのだろうが、なんと日フィルとのコンチェルトというのでびっくり。この時の演奏がちゃんと録音されて残っていたとは。。。おそらくカツァリス本人はN響との演奏をリリースしたかったはずなのだが、日フィルとは一番多く共演している日本のオケだし、この演奏も案外いい。カツァリスのシューマンの協奏曲はもちろん初リリース。アルバムの綴りは、1980年ミュンヘンでのライブ録音でテルデックでのスタジオ録音に続き、2回目。クララ・・・はテルデックからリリースされていたアンコール集と同音源の再収録。 |

2011年01月
発売
PAL
(国内未発売)
PIANO21
P21035-N

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《ライヴ・イン・上海 2007》
1st Part
パブロ・チャベス・アギラール(ペルー): 6つのインカの前奏曲より1,2,3,4番
アグスティン・バリオス=マンゴレ(パラグアイ): 悲しみのショーロ(K.ペンソン編曲)
ヴィラ=ロボス(ブラジル):ブラジル風バッハ 第4番より「コラール」、「アリア」、ショーロス第5番「ブラジルの魂」
エルネスト・ナザレ:オデオン、情熱的なくちづけ、7日9日(独立記念日)、がんばれカヴァキーニョ
2nd Part
イグナチオ・セルヴァンテス(キューバ):ソレダート(孤独)、さよならキューバ
ヒナステラ(アルゼンチン):アルゼンチン舞曲集op.2-2 メランコリックな娘の踊り
ピアソラ(アルゼンチン):ラ・ミスマ・ペナ、アイ短調のミロンガ、グアルディア・ヌエバ、バチンの少年、天使のミロンガ
ヘラルド・ロドリゲス(ウルグアイ):ラ・クンパルシータ(カツァリス編)
エルネスト・エロルドゥイ(メキシコ): 熱帯
アルベルト・フラチェッバ:ダンツァ・クリオーヤ
マニュエル・M・ポンス:第一番間奏曲
R.M.カンポス:ピアノのためのメキシコ民謡から6曲
ホセ・アントニオ・ゴメス:変奏曲(カツァリス編)
(アンコール)
シューマン:アラベスク
ショパン:ワルツNo.7
収録:2007年10月2日上海 |
上海ライブを収録したDVD第2弾だが、2011年5月現在国内仕様未発売。
プログラムは上記の通り、オールラテンアメリカプロというゴリゴリのハードものなのだが、このDVDの最大の見どころはカツァリス自身が行っている各国語の曲目解説のナレーション。英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、ドイツ語、ヘブライ語、アラビア語、トルコ語、ギリシャ語、そして日本語は本人がしゃべる解説。中国語は舞台上でのナレーション、韓国語のみ他人による吹き替えです(カツァリス曰くどうしても韓国語だけ難しくてできなかったそうな)
このカツァリスの日本語ナレーション、はっきりいってすごい! ただ曲の解説を棒読みしているようなものでなく、もう活弁士のように、おちょくるように語ったり、唸ったり、大活躍! ほとんど完璧に日本語も聞き取れるし、ほんとにこの人耳がいいんだろうなと感心。
そんなわけで、なかなか面白いDVDだが、案の定、画質、音質は前に発売された2005年上海ライブと大差なく、TV収録の延長。とくに音質は音に広がりがなく、ちょっとストレスたまるのですが、まあ仕方なし。 |

2011年03月
発売
(国内未発売)
PIANO21
P21039-N

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《モーツァルトピアノ協奏曲全集Vol.7》
ピアノ協奏曲第27番K.595 (1998年4月22日ライブ)
ピアノ協奏曲第05番K.175 (1997年10月25日ライブ)
ピアノとオーケストラのためのロンドK.382 (1999年3月12日ライブ)
ユーン・K・リー指揮ザルツブルクカンマーフィルハーモニー |
久しぶりにでましたモツ協全集Vol.7。2011年5月現在これも国内では未発売。
相変わらずライブにもかかわらず音が良くて楽しめるCDなんだが、とにかくはやく全集でだしてくれないものだろうか・・・。
毎度おなじみ注目のカデンツァは、27番が第1・3楽章とも通常のモーツァルトオリジナル。5番は第1・2楽章のカデンツァをモーツァルトのカデンツァでそれぞれ2バージョン、第3楽章ではカツァリスオリジナルのカデンツァを2バージョン披露している。
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