民法0051 司法書士 H15-07 総則 時効 総則 時効の中断事由

時効に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし、正しいものはいくつあるか。

訴えの提起は、時効中断事由であり、その訴えが却下され、又は棄却されても、時効中断の効力が生ずるが、訴えの取下げがあったときは、時効中断の効力を生じない。
時効の完成後、時効の利益を受ける者が時効によって権利を失う者に対して権利の存在を認めたとしても、時効の完成を知らなかったときは、時効を援用することができる。
権利者が義務の履行を求める催告は、時効中断事由であるが、その時効中断の効力は完全なものではなく、6か月以内に裁判上の請求、支払督促の申立て、和解の申立て、民事調停法若しくは家事審判法による調停の申立て、破産手続参加、再生手続参加、更正手続参加、差押え、仮差押え又は仮処分をしなければ、時効中断の効力を生じない。
時効が中断した場合には、それまでに経過した期間は法律上は無意味なものとなり、時効の中断事由が終了した時から、新たに時効期間が進行を開始するが、時効が停止した場合には、時効の完成が一定期間猶予されるだけであり、時効の停止事由が終了しても、新たに時効期間が進行を開始することはない。
時効の利益を受ける者が時効によって権利を失う者に対してする承認は、時効中断事由であり、例えば、債務者である銀行が銀行内の帳簿に利息の元金組入れの記載をした場合が、これに該当する。

正しいものは? なし 1つ 2つ 3つ 4つ 5つ

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