トゥエインのでっかい椅子2.0

MAIL:twain_lounge@hotmail.com
(メッセできます。)

どうぞ、おかけください。
NOTE
リンク

08/09/06

「毎日同じことの繰り返し・・・。らせん階段をぐるぐる回ってるみたい」

「いいかい、らせんっていうのは同じところを回ってるんじゃない。回りながら上昇していくもんなんだよ。いつかはどこかへたどり着く。あきらめなければね」

「上昇していくとは限らないわ。階段は下りもするのよ」




08/08/24

というわけで今日で五輪も終わりですね。泣けました?

今日は2つおはなし。

1つ目。
ラウンジエイジのお友達、NATSUKIさんのブログにどうもリンク貼っていただいたらしいです。
どうもありがとうございます。
こんな、いつ更新するのか知れぬサイトを(w
えーと、次の更新あたりでこちらからも貼らせていただこうかと思っています。
待ちきれない人は検索すればいいと思います。

2つ目。
関連してなくもありませんが、検索でこのサイトを訪れる方々が、たまに、いらっしゃいます。
ふーん、ふーん、と思いながらキーワードなんかを見ているのですが、気になるワードがいくつか。
まず、「犬の交尾・無料画像つき」。犬の交尾に関しては、数年前のテキストで書いた覚えがあるので、それで引っかかったんでしょう。
それから、「セックス 椅子 自動」。この3つで検索すると何番目かにここのサイトが出てくる。セックスに関しては一度ならず何度か書いたと思うので。
最後に、「でっかいペニス画像」。ワロタ。ここのサイトのタイトル「でっかい」椅子だし、「ペニス」どうのこうのっていうのも一度書いた。だからって。
これら3つ全てYahooからだったんですが、これらみなシモ。

反省してもう少しマシなこと書くように心がけたいです。

決して下品なサイトではないと思うんですがねぇ・・・。

P.S. 08/06/20に「『でっかい椅子』でググるとトップに」と書きましたが、現在はトップじゃないようです。念のため。




08/06/23

僕も歳をとったのでしょうか、最近涙もろくなりました。

とくにスポーツ。今年は4年に1度のオリンピックイヤーですが、
そういった大舞台に立つために、また、そこで頂点に立つために、長年、苦労と努力をしてきた人たち、その汗と涙が報われる瞬間は鳥肌もの。
また実況も神なんだな。感動倍増です。

そんな涙腺破壊動画があります。ニコニコ動画なのでコメント付きですが、それがまた、他の人たちと感動を分かち合っているような気分になってきます。
みなさま、厚手のハンカチをご用意の上、ご覧ください。











いかがでしたか。「ニコニコ」動画のくせに泣いちまったあなたは今年のオリンピックがおもしろさ3割増間違いなしです。



08/06/20

「でっかい椅子」というキーワードでGoogle検索をすると、
「トゥエインのでっかい椅子」(無印)がトップに出てきます。

がしかし、それは旧でっかい椅子であり、こことは別のサイトであります。

「旧」の方しか知らない人は、もうすっかり、でっかい椅子は終わったもんだと思っているでしょう。
運よく「でっかい椅子BBS」を覗き、「あ、なんだこれ? 2.0?」とこの新サイトへ辿り着かなければ更新を知ることは難しいでしょう。
「2.0」が検索トップに躍り出ればそういった方々にも更新していることをお知らせできるのですが。

リンクに関して。
旧でっかい椅子に貼ってあるリンクを一つ一つクリックしてみたところ、
一つも残っていないという結果に。
ラウンジ固定さんたちはみんなサイトやめちゃったんですね。寂しいです。

僕も最近ラウンジには行かないので、最近のラウンジがどうなっているのか全く分かりません。
たまーに見ますけど、スレの勢いもあんまりないし、コミュニティとしては死んでますね。

というわけで、ウェブサイトをお持ちの方でよそへのリンクを貼るのに抵抗を感じない方、ぜひこのサイトへのリンクを貼ってください。
(結局それが言いたかった)

あと、2.0が検索にかからないのはどうしてなのか分かる方がいたら教えてください。
ジオがダメなのかな?



08/06/10

☆インターネットが重いとき☆

最近インターネットやってて、重いな、と思うことが多々あったので色々やってみました。

まず、ウイルス・スパイウェアの疑い。
これらはなんでもいいのでチェックしてみましょう。
ググるといくらでもフリーで使えるのが出てきます。

ブラウザが重い、Janeは変わらない。
っていうことはブラウザをいじってみたらいいかも。
っていうことでキャッシュをサックリ削除。
うーん、いくらか変わったかも。でもまだ重い。

常駐ソフト。
僕はこの手のいわゆる常駐ソフト(画面右下にアイコンが出るようなの)が大嫌いで、
最小限にしてあります。たくさん起動している、または起動する設定にしている人はこれを見直してみましょう。

・・・でもダメだ。特に画像の表示に時間がかかりすぎ、下手すると表示されない。

最後に試したのが、「モデムの電源をを一回落としてみる」でした。
正解でした。
たまにリセットしてやったほうがいいということです。


前回の更新で触れた宇宙作成とブラックホール作成に関して、
映画『神様のパズル』っていうのがそれっぽいことやるみたいです。
見ませんけど。
あと、ウィキペディアをぼおっと見ていたら宇宙が集束する現象に関しても書いてありました。
宇宙の終焉、でググると読めます。


それからMHP2Gですが、フルフルをやっと倒しました。実に半月、詰まってました。
武器を変えたり色々試しましたが、結局のところハンマーでボッコボコにしました。
もう戦いたくないです。この先どうなるのかな・・・。
G級とか先のことだなー。プレイ時間12時間で早くも飽きつつあります。。。




08/05/23

宇宙科学の発展

これは本当にマズいと思う。
専門的なことはよくわからないけれど、ブラックホールの仕組みとか、ビッグバン前後の宇宙の様子とかが明らかになってくると、それ、やってみようとするでしょ。絶対やるでしょ。
それで小さなブラックホールとかミニ宇宙とかを実験的に作ろうとするでしょ。
それがマズいのです。
多分この世の終わりは、ブラックホールにすべてが飲み込まれるか、新たなビッグバンによって訪れるのだと思う。
どっかの研究者がうっかり作り出しちゃって、その瞬間、何もかも終わり。
終わったことを認識できる人もいないだろうけど。

それから、僕たちが存在していることは、奇跡だと思います。
だって、この地球上でさえ、極地では寒すぎて生命が生きられないでしょう。たとえばエベレスト山頂なんて雲より上にあって、いつも雪かぶってるでしょ。あんなとこで生きていけないでしょ。って言っても、海面からエベレストの頂上までたったの8キロくらいしかないんです。大陸がプレートの上で動いていて、その下はマントルになってるのはみなさんご存知かと思いますが、地球をぶった切ると、ほとんどマントルなんです。海とか大陸って、膜みたいに地球を覆っているにすぎないんです。地球の直径は1万2000キロメートルくらいで、海底から最高峰の頂上までが20キロもないくらいですから、ホント、薄い膜とその皺(しわ)みたいなもんなんです。その薄い膜の上で生きるとか死ぬとかやってるわけです。地球と太陽の位置が少しずれただけで、生命は存在できなくなるということになります。
太陽系のご近所さん、金星や火星にも生命は(今のところ)存在しません。月も、太陽が当たるところは灼熱で当たらないところは酷寒と、これまた生命は生きていけそうにないですね。
このように、地球と太陽の位置関係は本当に絶妙なんです。太陽系の模型を広い場所で作ったとして、地球っていうボールを1ミリでもずらしたら、これ、アウトなんです。
なにが言いたいかというと、このような天体はこの宇宙のどこかにあるのだろうか、ということです。太陽と地球みたいに、生命が存在できる奇跡みたいな関係をもつ場所がほかにあるのかと。
今、この瞬間も、宇宙は爆発中なんですね。150億年前から。だからもしかしたら、どこかに地球みたいな命の星があるかもしれないですね。


・・・と、たまに頭をよぎる俺的宇宙論を文字にしてみました。支離滅裂かもしれませんが、少しすっきりしました。


08/05/19

それでもやっぱり鳥居みゆきはチェックしておきたくて。

うぇぶたま見るのに時間があるので更新しようかな、と。

特に変わったこともないので、モンハンの進み具合について。
前回の更新でイャンクック倒したという所までいきましたが、そのあと、すぐにババコンガも討伐できました。
やはりハンマーです。
しかし、緊急のフルフルで詰まってしまいました。
もう少しで倒せそうなので、がんばります。
現在のプレイ時間:11時間くらい

プレイ時間100時間越えてる人とかたまにいますけど、どうやって時間作ってるのか気になります。



08/05/10

鳥居ショック(結婚)から立ち直って、
ゴールデンウィークぐらいからMHP2Gをやってます。
200万本売れたとかいうから、どれ、やってみるかと。

はじめのうちはチュートリアルみたいな感じで、
どんどん進めたんだけれど、村長☆2クエストのイャンクック
どうしても倒せなくて、ていうか倒せる気がしなくて
(誰だって初めて飛竜を目の当たりにしたらビビるだろう)、
先にババコンガのクエストやろうかなって思ったら
そっちはそっちでまた強くて。

で、なにがいけないんだろう、と思って。
武器は片手剣のボーンククリ改で、イャンクック倒したら竜骨【中】使って
片手剣のもう一つ上のレベルの武器を作ろうと思ってたんだけど、
そのクック先生が倒せないときた。

もうこれは完全に武器がいけないんだと。
先生のパターンは憶えたし、立ち回りもたぶん良い方。アイルーも連れてる。
で、剣をやめてガンランスにしてみた。
結果、惨敗。思ってたより近距離じゃないと弾が届かない。
っていうことでまたボーンククリ改です。
→みたいなことを10回くらい繰り返して、ふと、ハンマー使ってないのに気づいた。
ためしにハンマー装備したら、攻撃力3倍くらいあるの。もうね、なんだと。
これに気づかなかった俺って・・・。

それでハンマーでイャンクックに挑み、目標左斜め後ろから溜め攻撃とかやってみた。
でも、慣れないせいかあっけなくキャンプ送り・・・。orz
いつもならそこでPOWER長押ししちゃうんだけど、意外と回復薬が残ってたので
もう少しいけるかな?と思い1死からの恨みハンマー!!!
攻撃回数的には片手剣でやってたときの半分くらいしか当ててなかったけれど、
無我夢中でハンマー振り回してたらいつのまにか討伐成功!


<わかったこと>

僕は戦術的にチマチマ攻めるのには向いてない。
ガンガン前へ出て力でゴリ押しするほうが向いてる。
基本的にゲームはストレス発散するものだと思っているから、
一つのクエストに50分近くもかけられないんです。イライラしちゃう。
(そういう人はモンハン自体向いてないのかもしれないけど)
だからプレイしてて爽快感のあるハンマーが自分に向いてるのかなと。

片手剣が初心者には使いやすいよといろんなサイトで読んで、
剣と盾がある片手剣で最後まで行こうと思ってたけれど、
僕は実はハンマー使いだったのです・・・。



僕らにモンスター討伐の基本と武器適正を教えてくれるイャンクック先生↓
080510.jpg(13552 byte)


07/12/31

最近、葬式ばっかり。みんな亡くなっていく。というわけで、喪中です。おめでたくないです。
一応年越しそばを食べますけど。

昨晩、刺身でも食うか、ということになって魚屋に行ったら、全部サクでしかなくて、盛り合わせとかがまったく無くて、しょうがないのでマグロの中落ちを買ってきました。しかしこの中落ちが曲者でした。うろこが入ってるし、スジは多いし。もう絶対買わない。年末っていうことでお客さんはいつもよりすごく多かったのですが、こんな仕事してるんじゃ来年あたり潰れるよ。

今日は紅白見て、ガキの使い見て、おもしろ荘見ます。おもしろ荘に鳥居みゆきが出るらしいっすよ!

それじゃ、良いお年を!愛してる。



07/12/13

今冬発表するつもりで暇を見つけては書いていた例のテキストですが、自分の中で、あれはあのままの方がいいという結論が出ました。
欠落している部分も多々あって、不親切なテキストかなとも思いますが、読者の脳内で補完される物語というものの方がいいのではないかと。ある意味での幻滅を防ぐという点においても。

というわけで、楽しみにしていてくれた方々には申し訳ありませんが、プロジェクト中止です。

代わりといっちゃあナンですが、別のテキストを(今回は期限を定めません。焦るとロクなことがないので)書きます。ゆったりお待ちください。



07/11/23

「大事なのは、いちばん大切なのは、嘘をつかぬことです」

「肝心なのは、おのれに嘘をつかぬことです。おのれに嘘をつき、おのれの嘘に耳を傾ける者は、ついには自分の内にも、周囲にも、いかなる真実も見分けがつかなくなって、ひいては自分をも他人をも軽蔑するようになるのです。だれをも尊敬できなくなれば、人は愛することをやめ、愛を持たぬまま、心を晴らし、気をまぎらすために、情欲や卑しい楽しみにふけるようになり、ついにはその罪業たるや畜生道にまで堕ちるにいたるのです。これもすべて、人々や自分自身に対する絶え間ない嘘から生ずるのですぞ。おのれに嘘をつく者は、腹を立てるのもだれより早い。なにしろ、腹を立てるということは、時によると非常に気持ちのよいものですからの、ではありませんか?」
―ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』より



07/11/21

三宮は50がらみの小男だ。
三宮は高校の親友が自殺したあと、彼の妻を嫁に迎えた。
4人の男児の父となったけれど、一番上の子供は、自殺した親友の子供だという。
下の子供が成人するのを待たずに離婚し、子供は4人とも母親の元に行った。
三宮はそれから自分の母親と二人で生活していたが、昨年その母親も亡くなった。
20数年ぶりに独身となった三宮は糖尿病に罹り歩くのが少しだけ不自由だ。

150センチに満たない身長、40kg台の体重、頭も普通の人より小さい。
その代わり眼だけは異常に大きく血走っていて全体的に黄色く、下瞼はだらんと垂れている。
無精髭をいつも生やしている口元に、茶色い歯が数本残っているだけで、そこから唾を飛ばしながら喋る。

今年の10月に三宮は倒れた。身体の左半分がまったくいうことをきかなくなった。
救急車で病院へ運ばれた。脳梗塞だった。2週間ほど入院して治療してついこないだ退院した。
医者からいろいろと生活習慣についての忠告を受けたそうだが、本人は改めるつもりは無い。タバコも吸うし酒も飲む。コタツで寝る。
今でも三宮は左足がきかない。なのにマニュアルの車に乗っている。クラッチを踏んでいる感覚はないらしい。ただ今までの感覚を思い出して運転しているそうだ。

離婚してから子供の養育費を一切払わなかった三宮は子供たちからも良く思われてないらしい。
人づてに孫が出来たことを知ったが、孫の名前は未だ知らずじまいだ。

そんなわけで三宮は孤独な小男だ。金があるときはパチンコで暇をつぶして、それ以外のとき(ほとんどそうだが)は一日中テレビを見ている。

三宮が死んだら誰が葬式をだすのだろうか。親戚もいないことはないらしいが入院していたときも一度も見舞いに来なかったという。



07/10/26

鳥居みゆきの演ずるところのものは、タブーだと思われ。
だからあまりテレビにも出てない。きっと放送倫理的にNGなのだろう。
でも倫理的にNGなものって、背徳的なおかしみがある。
「こういうの笑っちゃいけないんだよな」と思いつつ吹く。

できれば鳥居さんには、テレビに堂々と出るようなメジャーな芸人にはなってほしくない。
いつまでも、Youtubeとかニコニコ動画とかで、いつ削除されてもおかしくないようなギリギリのネタを見せてほしい。



07/10/14

その昔ラウンジで書いたテキストです。ノーカットでお送りします。↓


読む



07/10/14

5年ぶりに更新してみました。

昔書いたテキストを探してくれた方がいらっしゃったので、今週中に貼ります。そして冬くらいに欠落部を補完し、「完全版」という形で発表したいと思います。

愛してる。



02/10/05

スクランブルの交差点で彼女を見つけたのは、本当に偶然だった。

彼女は大学を出たあと、実家に帰るとだけ言って僕の前から消えてしまった。2年前の春のことだ。それからしばらくは彼女がどうしているのか気になったけれど、社会に出て、仕事に追われているうちに彼女は本当に僕の中から消えてしまっていた。

交差点の向こう側で腕時計を見た彼女は、もうあのときの彼女ではなかった。髪も短くなっていたし、化粧も手が込んだものになっていた。紺のきりっとしたスーツも昔の彼女とはかけ離れていた。控えめに言って、別人だった。

僕が彼女に気づいたのは、信号が青になって、四方八方から人が歩き出し、僕と彼女がすれ違う瞬間だった。短くした髪の下からちらりと見えたピアス。僕がクリスマスにプレゼントしたものだった。そしてそれがおさまっている小さな耳だけは、2年前とちっとも変わっていなかった。

彼女は僕に気づかなかった。僕もこの2年で変わってしまったのかもしれない。彼女はしっかりと前を向いて足早に僕のすぐ隣を通り過ぎて行った。

僕は交差点を渡りきってから振り返ってみた。彼女の姿は見当たらなかった。



02/09/27

懐かしい友達と呑んだ折に新しいメールアドレスを教えてもらってから1週間ほどたって、メールを送ってみようと思い携帯電話のアドレス帳を繰っていると、僕の指がある一つの名前のところで止まった。僕が高校生だったあの頃、このひとつしかない胸をこんがりと焦がした名前。何度も電話をかけようとして、その名前を白黒の液晶に映したまま、最後の通話ボタンが押せずにじりじりしていたことを思い出す。あのころはウブだったな。

出会ったのはバイト先のコンビニで、彼女も僕と同じ紺の制服を着て働いていた。僕より二回りも小さい制服を着た彼女はとてもかわいかった。小さい店だったのと、隣に大きなコンビニができたのとで、バイトの時間はヒマだった。店長も一日に数時間しか店に出なかったから、それ以外の時間帯は僕らは店に二人っきりになった。レジに客がいるときは僕も彼女もそれをさばいていたけど、いったん客がいなくなると僕らは黙り込んだ。僕も無口だったし、彼女はもっと無口だった。彼女はじっと床のタイルにできた傷を見つめていた。眼力でその傷を修復しようとしているみたいにじっと見つめていた。ときどき、僕が無理やり話題をひねりだして話しかけたけれど、いつも2往復くらいでキャッチボールは終わりだった。どっちも野球は不得意だったみたいだ。

半年くらいそこで働いて、二人ともそこを辞めた。僕は大学の受験があったし、彼女はコンビニのほかにつとめていたバイト先で人手が足りなくなったから。それからしばらくは1週間に2,3回くらいのペースでメールをやりとりしていたけれど、僕が受験勉強が佳境に入ってからはぱったりと止んでしまった。実際、ほとんどのメールは僕から先に送っていて、彼女はそれに返信するだけだったから、僕が送るのを止めてしまえばそうなることはわかっていた。

翌年の春、僕は大学に合格した。その春休み、僕は彼女を誘って二人で映画を見た。当時流行っていたハリウッドの映画。今観たらきっとボロクソに文句を言うか、閉口してノーコメントかのどちらかだろうけれど、そのときの僕にはそんなこと考えられなかった。完全に舞い上がっていたのだろう、僕は普段食べないポップコーンを熱心に食べ続けながら観た。

それから彼女とは二度電話で話し、一度実際に会ったきりだ。夏、彼女の受験勉強に役立てばと僕が使っていた受験用の参考書や問題集をあげたときに実際にあった。そしてさらに翌年の春、彼女の受験が終わったころに電話で話した。彼女は志望の大学には不合格だった。それからまた半年ほどしてから携帯を買い換えたときに電話をかけた。新しい学校での生活や始めたばかりのアルバイトのことなどを話し合った。

それっきり、彼女とは完全に音信不通でもう2年以上たった。僕はその間にガールフレンドができた。彼女はどうしているだろう?携帯電話を持ったまま、僕は少しのあいだぼんやりしていた。電話をかけてみようか。もう今の僕にはあの頃のようなウブさはない。通話ボタンも躊躇なく押すことができる。

少し迷ったあと、僕は通話ボタンを押さないことにする。今は友達にメールを打つのだ。



02/09/26

彼女は泣いた。

ぽろぽろと涙を流して静かに泣くことは、そうしょっちゅうではなかったにせよ以前にも何度かはあったけれど、こんなに激しく泣くのは初めてだった。あぐらをかいて途方に暮れる僕の向かいに座り、テーブルに突っ伏して彼女は泣いた。ときに嗚咽までもともないながら。

僕にはそれがどこからきた嗚咽なのか、さっぱりわけがわからなかった。僕はただじっと彼女のあたまのてっぺんを見ていた。なにか気の利いた言葉でもかけてやりたかったのだけれど、まったく見当がつかなかった。とっかかりというものがない。僕は手を伸ばして彼女の乱れた髪に触れた。そしてやはり途方に暮れて彼女の頭を撫でると、彼女は「触らないで」と言って僕の手を乱暴にどけた。僕は宙に浮いた右手のやり場に困りながらそれで後頭部をぽりぽりと掻いた。

彼女はそのままたっぷり20分間泣き続けた。人間の涙腺にはそんなに涙を溜めておけるものかと感心したけれど、おそらくそのころにはとっくに彼女の涙は涸れていたのだろう。ただ嗚咽だけを腹の底から絞り出すような声で続けていた。

泣き疲れたのか、嗚咽が止んだ。顔を上げると彼女の眼は真っ赤で、まぶたも水を含んだみたいに膨れ上がっていた。彼女は僕の顔をみると、哀しそうに笑った。
「ごめんね」
彼女は言いながら僕のほうへ来て、僕の首に抱きついた。
謝ることなんかない、ただ、もしよければどうして泣いたのか教えてくれないか、と僕は言った。うなじからはいつもと同じ香水の匂いがした。
「どうして、っていう理由はないの・・・。でもね、ときどき今みたいにどうしても泣きたくなることがあるの。こう見えてけっこう泣き虫なのよ、私」
それで、もう十分泣いたの?
「うん。もうとりあえず大丈夫。ごめんね、こんなところあなたに見せて。心配しないでね、これはとおり雨みたいなものなの。だから放っておけばいずれ止むし、過ぎてみればなんてことないのよ、いつも」

夕立みたいな子だ、と僕は思った。




02/09/21

もともとが高所恐怖症なのだ。足が震えているのはそのせいでもある。なにしろこんなに高い場所に上ったことがない。

観客たちは濡れた黒い瞳で僕を見ている。ときどき前足のひれで長いひげを撫でながら、みんな一点を興味深そうに見つめている。この前は多摩川にいたんじゃなかったか?お前たちはこんなところで何をしているんだ?・・・でもとにかく、アザラシたちは狭いサーカス小屋にギュウギュウの超満員で、椅子の数も足りてない。立ち見のアザラシは少し疲れているようだったけれど、それでも何かを期待しているようにその場に並んでじっと立って見ている。

小屋は暗くて、照明の当たっていないところは何も見えない。小屋の壁がどこにあるのか、距離感がさっぱりつかめない。そういうときは壁はないのと同じだ。どこまで行っても真っ暗で、終わりがない。下を見ればそこはアザラシだらけで、床が見えない。ざわざわという彼らの声だけが耳に入ってくる。今僕が見ることのできるものは、アザラシとこの空中ブランコ、そして暗闇だけだ。事故防止のためのネットなんてどこにも見当たらない。僕には失敗が許されていないのだ。

僕は右手に握っている空中ブランコを見る。握りはがっしりとした金属でできている。手のひらに大量の汗をかいている。端から2本のワイヤーが、天井に向かって伸びている。僕はそれを上まで目でたどる。しかしワイヤーは僕の少し上で暗闇に吸い込まれてしまっている。

僕は今から飛ばなくてはならない。それはかなり前からわかっていたことだ。そして今だって、そうしようと思っている。暗くてよく見えないけれど、向こう側では相方が準備しているだろう。僕らはBGMのあるフレーズを合図にしてお互いの足場を蹴る。そして自然の法則に従ってワイヤーを半径とした弧を描く。二つの弧が極限まで近づく直前で、僕はブランコから手を離す。ほんの少しの間があって、僕と相方はがっしりとお互いの腕をつかむ・・・。

曲がかかる。サーカスに似合わないゆったりとした曲だ。大丈夫、僕は自分に言う。なんてことはない。すべて予定通りにいく。うまくやれる。しかし、足は震えている。手のひらには大量の汗をかいている。冷たい汗だ。言葉はすべてその汗の上をすべってどこかへ行ってしまう。僕は深呼吸をする。吐く息が震えている。曲はゆったりとしたペースで、しかし、確実に進んでいく。もうそろそろだ。もう少しで、僕は飛ぶ。

あのフレーズが聞こえる。今がまさにその瞬間だ。僕は足場を蹴らなくてはならない。今を逃せば、すべてのタイミングが狂ってしまう。これまでの曲芸も、これからのアクロバットも、すべてタイミングのずれた間の悪いサーカスになってしまう。僕は一瞬遅れて足場を蹴り、黒の中へ吸い込まれる。思ったとおり、かなりのスピードで僕は弧を描く。眼下のアザラシたちも静まり返っている。

向こうから相方の姿が近づいてくるのがなんとなく見える。ぎりぎりまで近づいて、その手をつかめばそれでいい。それでこんなばかげたことは終わる。なにもかも、うまくいく。今までのヘマもすべて過去のことになるんだ。その手さえつかめば。


しかし僕の手は汗をかきすぎた。僕は手をすべらせてしまう。





02/09/08 【吉野家コピペをやってみる】

昨日、ブスな女と話したんです。ブス女。
そしたらなんかめちゃくちゃ好きな人ができたらしいんです。
で、よく見たらなんかほんのり化粧してて、アイラインとか引いてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、好きな人ができたぐらいで普段してない化粧なんてしてんじゃねーよ、ブスが。
つくりの問題だよ、つくりの。
なんかリップも引いちゃってるし。女の子らしくメイクってか。おめでてーな。
ちょっとは見られる顔になったでしょ、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、鏡やるからその化粧落とせと。
ブス女ってのはな、すっぴんでいるべきなんだよ。
席替えで隣になった男子からボロクソ言われてもおかしくない、
私は女を捨ててます、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ピエヌだのメイベリンだのは、すっこんでろ。
で、やっと話がそれたかと思ったら、はぁ〜恋って切ないね、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、お前にはそんなもん必要ねーんだよ。ブスが。
得意げな顔して何が、恋は切ないね、だ。
お前は本当に恋をしているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、恋してるって言いたいだけちゃうんかと。
情報通の俺から言わせてもらえば今、お前のアノ人には、
カワイイ恋人がいるんだよ。残念だったな。
気づかずラブレターでギョク砕。これがブスのコクり方。
ラブレターってのは顔を合わせることがない。そん代わりショック少な目。これ。
で、返事がいつまでも来ないで自動あぼーん。これ最強。
しかしこれをやるとクラス全員にばれる危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前みたいなブス女は、早いところオレの気持ちに気付けってこった。




02/09/05

眠れないのはタバコを切らしているせいだと気づいた。外はまだ暗いけれど、もうすぐ誰にも平等な朝がやってくるはずだった。手探りでTシャツとジーンズを穿いて部屋を出た。鍵をかける音が思ったよりも大きく響いて、すこしドキッとした。静かな時間帯だ。

コンビニまで歩く間に、僕はタバコ以外に僕を眠れなくさせているものについて考えてみた。まず、暑さだ。熱帯夜はまだ続いている。残暑の方が厳しいくらいかもしれない。夏の盛りよりも寝苦しいのだ。それからもうひとつは、もろもろの漠然とした不安だ。これという不安があるわけではない。漠然とした不安が僕をいらだたせ、眠りを妨げていた。明日の不安、あさっての不安、一週間後の不安、一年後、五年後の不安・・・。バカバカしい、と僕は思った。僕が不安を抱えていようといまいと、明日もあさっても勝手に僕のもとに訪れるじゃないか・・・。

公園の脇を通り過ぎようとしたとき、ブランコに若い男女の二人組みを見つけた。高校生くらいだろうか。二人ともラフな服装にサンダル履きだ。女の子の方は顔を手で覆っていたので表情はわからなかったが、泣いているようだった。男の子の方は女の子の方を向いて途方に暮れているように見えた。やれやれ、どこもかしこも悲しみだらけか。

コンビニに着いて、雑誌の棚、菓子の棚、ドリンクのコーナー、アイスなど、いろいろ見たけれど、どれもこれも―シーチキンのおにぎりでさえ―僕に無関心な表情をしているように見えて、結局タバコだけ買って店を後にした。あたりはうっすら明るくなっていた。すぐに1本抜き取って火をつける。明け方の空気を煙と一緒に深く吸い込む。僕の胸がピンク色の優しさで満たされたような気がした。大丈夫、きっと大丈夫だ。僕は実際すこし不器用かもしれないけれど、不器用なりにうまくやっていけている。あの若い二人だって、きっとうまくやるさ。

帰りにもう一度公園に通りかかると、先刻のカップルの姿はもうなかった。かわりに一対の犬が交尾をしていた。OK、それでいい。




02/08/26

文字どおり精も根も尽き果てるような烈しいセックスをした。それはまるでストレスを発散させるためのスポーツみたいなものであって、愛するもの同士がお互いの愛を確認しあう行為なんかでは到底なかった。つながりは愛の絆なんてロマンチックなものじゃなく、ただ性器のつながりだけ、それだけがそこにはあった。途中で誰とセックスしているのかさえわからなくなるほどだった。僕の身体中の感覚器官はすべて盲目になり、ただペニスだけが徒に突っ走っていた。いい表現を思いついた。僕は一つの大きなペニスになり、彼女は一つの大きなヴァギナとなっていたのだ。

そしてそんなセックスが終ると、僕は彼女の隣に横たわってタバコをゆっくり一本吸った。その間、彼女は一言も口をきかなかった。瞬きもしないで、まだ潤んでいる瞳で何かを見つめていた。まるで天井越しに流れ星を見つけようとしているみたいに、その視線は遠くを見つめていた。形の良い小さめの乳房もそろって上を向いていた。その先の二つの突起はいまだ硬直していた。下腹にある、小さく燃える火のような陰毛を見ていると、彼女の身体中から湯気が立っているように見えたが、これは幻覚だったのかもしれない。

ベッドの脇のテーブルの上の灰皿で、丁寧にタバコを消した。彼女はもう目を閉じていた。ふと、彼女が息をしているかどうか不安になって、彼女の口元に耳を寄せてみた。彼女の吐息は静かに僕の耳の産毛に触れた。僕は安心して、その唇に触れるか触れないかのキスをした。

大丈夫、生きている。彼女も、僕も。



02/08/25

   -= ∧_∧
 -=≡ (  ・∀・)
   -=( つ┯つ
  -=≡/  / //
-=≡(__)/ )
  -= (◎) ̄))




02/08/23

この3年でオレが得たものと失ったものの数は比較にならない。 それほど多くのものを失ったし、それだけのものしか得なかった。 誰だってそうだ。でも、膨大な数の失ったものについてあれこれ考えるよりも、 ごくわずかでも得たものについて思いをめぐらし、そこから何かを得ようとすることの方が 重要だ。

そしてこれから、オレが得ることができるものについて考えて、 未来という真っ白なキャンバスに1色ずつ、絵の具をのばして行く。 まるで気が狂って自分の耳を切り落としてしまったあの画家のように。 一心不乱に描き続けよう。。。




02/08/22

なんだかすっかり涼しくなってしまって、夏は何所へいったのだろうと考える近頃です。過ぎ行く夏のかわりに、一抹の寂しさがやってきます。少し前まで、窓から入り込む風を褒めてやっていたのに、最近は締め出しを食らわせてしまうこともしばしば。夏の風よ、ごめん。




02/07/29

このサイトは、2ちゃんねる“ラウンジ”無料アカ持ち腐れスレッドにて生まれました。

開設から5日ほど経ったわけですが、見事にこのサイトも持ち腐れサイトの仲間入りのようです。やっぱり、サイト運営って他人任せではダメですね。(とはいうものの、オレが別HNでやっているサイトよりもカウンターの回り方がイイというのはとても切ないものがありますが。まあ2ちゃんねる効果でしょうか。)

ところでこのサイトですが、今後は適当にトゥエインの個人サイトとしてやっていきます。ときどき更新します。



― 掲示板 ―

でっかい椅子BBS


― リンク ―
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