あっと驚く秘密画像別館
「恐怖!寄生虫の館」

(ここでは今まで釣った魚に憑いていた気味の悪い寄生虫を紹介いたします)


その1:鯛の餌(タイノエ)の恐怖




1999年5月御前崎沖(金州)にて鯛釣りをした際に釣ったカイワリ
(上の『写真の一番手前の魚。高級魚!)に憑いていました…
釣ったカイワリの刺身を造ろうと、ひょいと魚の口の中に指を入れた
ところ、何やら違和感。
「ん?」と覗いて「ひえぇぇぇ〜」と声を上げてしまいました。(^。^;)


釣り友達の「第六天之魔王」さんの調査によると、これはタイノエ (鯛ノ餌,学名はRhexanella verrucosa)、
分類学的には,節足動物門,甲殻亜門,軟甲綱,等脚目, ウオノエ科に属する種類だそうで、鯛、カイワリの
口の中に住み、魚の餌のおこぼれを食べている生き物だそうです。普通、雄と雌の2匹で寄生しているとの
ことで、今回も雌(大きいほう)と雄の2匹が口中に鎮座しておられました。どうもこいつらはダンゴロムシの仲間
らしいです。いやぁびっくりいたしました。



その2:グソク(具足)ムシの恐怖



99年12月に愛知県常滑沖で釣ったマダカ(フッコ:スズキの50cm級)に憑いていました。
釣り友達の「第六天之魔王」さんに、おすそ分けであげた一匹に憑いていたそうで、まだ
活発に生きていたとか。魔王さん気持ち悪い思いをさせてしまいゴメンンサイ(^。^;)





これも、第六天之魔王さんの調査です(^。^;)。上記のタイノエの近縁種で、こいつもフナムシや
ダンゴロムシの仲間だそうです。尾部が恐らく欠落しているとのことでした。タイノエの仲間では
あるのですが、こいつは凶暴で、魚の体表にとりついて吸血し,満腹すれば海底に落ちて,
次の獲物を待つ!という生き方をしているそうです(^。^;)




その3:体表を走り回るムシの恐怖



私は春から秋にかけて、主に黒鯛を狙ってあちこちの釣り場で釣りをしているのですが、
比較的水質が悪い釣り場で釣れた黒鯛によく憑いているムシがこいつです。
釣り上げても、濡れた体表をちょろちょろと何匹もこいつが動き回っていると非常に
気持ち悪いもので、つい魚ごとすぐにリリースしてしまいます(^。^;)

さて、本題!これまた、魔王さんに知らべていただきました。いつもありがとうございます(^。^;)
魔王さんによると、こいつは「チョウ」の一種だそうです。節足動物の甲殻類の中に鰓尾(さいび)類
というのがあり、小型円形で扁平、裏返すと大きな目のように見える一対の吸盤や脚がある仲間で、
魚の体表に寄生して血を吸って生きているそうです。この仲間は100種以上が知られているそうで、
多くは淡水のものだそうです。あー気持ち悪い!




その4:ハマチの身の中にドロが…の恐怖



これは2001年の秋に常滑沖で釣ったハマチの中落ちです。生きアジを餌にして
ボート上から釣るのですが、ライトタックルでやるともう、やりとりが楽しくて最高!
釣ったあとはお刺身がまた最高!ってことで、家に帰ってすぐ3枚におろしたのですが…
右半身は非常に綺麗な魚体。身も綺麗で美味しそう!さぁて左半身の番だ、と
おろしてみると、身の中に何やらドロのようなものが?いやドロが入っている訳は
ない!血が固まったもの?と良く観察してみると所々にこのドロ状の塊が身の中に
あります。血管に沿ってドロがあるのではなく、身の中に埋まっているように身に
食い込んでいます。内出血による血の凝固物かと簡単に考えていたんですがどうも
違う様子。・・・「げげ、また寄生虫?」ってことで、魔王さんに調査をお願いしてしました。



魔王さんのお知り合いの、またお知り合いの魚病が専門の先生に見ていただいたところ
 「血ではない。嚢虫(寄生虫)の一種だろうが見たことがない。その周りの黒変した部位は
この影響なんだろうか,,,,。」とのことでした。何なんでしょう(^。^;)




その5:ああっ極上のトロが…の恐怖



これは非常にショックな事件でした。
会社の上司の息子さんが魚の仲介をやっているとのことで、お願いして、
安くて美味いと言われる「マグロの背トロ」を安く譲ってもらったのです。
冷凍モノでしたので、解凍して、さぁ切るぞという時点。「ん?」何やら白い
ものが・・・「気持悪いけど、高かったし取り除けば食えるな!」と切ってみると…




もう、そこかしここの白い胞状のものだらけ!たしか5000円払って買ったデカイ
ブロックだったのに…(;;)結局捨ててしまったのですがいったいこれは何だった
のでしょう?もし、わかる方がおられたらメールをいただけたら幸いです。





その6:ニョロニュロの恐怖


2002.10.26

福井の鷹巣沖で夜のハマチ狙いに行った際に釣れたサワラです。
体長は50cmとまぁまぁの大きさでしたので、西京焼きにでも…と、
家に持ち帰ったんです。で家で捌いてみると…肛門付近に何やら
糸状のものが…サバやイカによく付いてるあの有名なアニサキス
でした!!よーく観察してみるとまだまだ元気です。この寄生虫は
食べてしまっても、殆どの場合は大丈夫らしいのですが、まれに、
こいつが胃壁に喰らい付き、凄まじい激痛に襲われるそうです!!
サバの場合は腹部を良く見て、イカは明かりに身を透かしてこいつ
がいないかよーく見てから、食べましょうね(^。^;)




その7:あらあら・・・サッパにも・・・の恐怖


20040912

鈴鹿沖でサビキで釣ったサッパの体表に、なにやら見慣れたダンゴロ虫
の仲間がいました。こいつはどうも上の「鯛の餌」のように魚の口の中に、
いて、食べ物を掠め取るのではなく、体表に取り付き体液を吸っている奴
のようです。まさか10センチちょっとのサッパにまで取り付いているなんて
びっくりでした。


その8:そんなとこに憑いちゃ・・・イカん・・・の恐怖

20050611

新潟寺泊沖で釣ったスルメイカの体腔にいたヒル状の寄生虫です。口?でイカの
胴内側にピッタリ食いつきなかなか離れませんでした。イカといえば、アニサキス
とばかり思っていましたが、いろんなのがいるんですねぇ^^;



その9:あらあら・・・アラも・・・の恐怖


20050618

あの幻の魚「アラ」にもいました。こいつはさしずめ「アラノエ」?とでも呼ぶのでしょうか。
こいつの複眼はかなり大きく、まるで仮面ライダーのよう・・・カッコいいですね。
アラの6キロ75センチを釣った際に、魚から落ちました。脚もさほど発達していなかっ
たようですので、こいつも口の中で餌を横取りしながら生きていたのでしょうか。



その10:アニサキスは強し・・・の恐怖


20060505

釣りたてのクロソイの刺身のあのプリプリっとした食感、一日置いてからの刺身のあの甘さ。
クロソイは刺身、塩焼き、潮汁ともにとても美味で、私の大好物なお魚のひとつです。
しかし、一般的にはクロソイは寄生虫がいることが多く、特に身の中に黒色の粒包状の寄生虫の
幼生がしばしば見られるとのことで、毎回刺身にする際には、私はよーーく注意をしています。
幸いなことに、いままでそのような寄生虫に遭遇したことはないので、安心していたのですが、
とうとう遭遇してしてしまいました!予想していた黒胞状の奴ではなく、アニサキス君でしたが。
発見場所はクロソイの口の中、鰓に引っかかっていました。恐らく胃の中に寄生していたものを
クロソイが吐き出したと思われます。しばらくずーーっとウネウネと、元気で元気で^^;
捜索の結果、このクロソイの身の中にはアニサキスは発見されませんでしたが、万が一のことも
あるので、ムニエルにして食べてしまいました^^;これもまた激うまでしたけどね。