Stichln(スティッヒルン)








慣れてきたらに飛ぶ♪


★最初に★

スティッヒルンはカードゲームの有名な方式。
トリックテイキングのゲームです♪
但し、通常のトリックテイキングと違い、ただ取ればいいというものではありません。
何故なら獲得したカードがマイナス点に化けてしまうからです。
さらにマストフォローではなく、メイフォローですので、
(分からない方にも後ほど説明します♪)
何を選ぶかが非常に重要になってきます。

考えなければならない部分がほどほどにあり、手軽に遊べる楽しいカードゲームです♪



★★ルール等★★

プレイヤー3〜8人 10歳以上対象

★用具★
スティッヒルンは以下の用具で構成されるカードゲームです。

.ード126枚
(紫、茶色、赤、黄、青、緑の0から20までのカード)

以上です(笑)

★準備★
.押璽爐鮖呂瓩訌阿縫廛譽た与瑤鳳じて使用するカードを調整します。
使うカードは以下のとおりです。

・8人のとき 120枚(各色0から19まで)
・7人のとき 108枚(各色0から17まで)
・6人のとき 90枚(各色0から14まで)
・5人のとき 75枚(紫以外0から14まで)
・4人のとき 60枚(紫以外0から11まで)
・3人のとき 45枚(紫以外0から8まで)

適当な方法でディラーを決め、カードを良くきって全員に15枚づつ(7人のときは14枚)
配りましょう。

★ゲームの進行★

マイナスカラーを決める

それぞれのプレイヤーは配られた手札を確認し、マイナスカラーを決めます

マイナスカラーは自分の手札からその色のカード(数字)を1枚目の前に裏向きで出すことで決定します。
また、この色のカードはこの後のトリックティキングゲームで、
取るとマイナス点になってしまう色の宣言となります。
点数計算の際、その色のカードを持っていると、
そこに書いてある数字がそのままマイナス点になります。
さらにこの宣言につかったカードそのものもマイナス点として扱います。


例えば、緑の3を宣言につかったならば既にマイナス3点からゲームスタートとなります。
ここで0を使わない限り、マイナスでスタートです。


トリックテイキング!

ここから先はトリックテイキングの説明になります。
スティッヒルンでのルールを説明していきますが、気づく限り通常の?
良くあるタイプのトリックテイキングとも比較してみます。

ディラーの左隣のプレイヤーが手札からカードを1枚、テーブルの中央に出します。
トリックテイキングではこれをリードといいます。

あとは左隣のプレイヤーへと次々1枚づつカードを中央に出していきます。
このゲームでは出すカードに制限がかけられていません。
これを続かなくても良いという意味で「メイフォロー」といいます。
多くのトリックテイキングは「マストフォロー」(必ず続かなければならない)で、
リードしたプレイヤーと同じ色を持っている限り出す義務があったりします。


全員が1枚づつだし終わったら、一番強いカードを出していたプレイヤー
テーブルの中央にある人数分のカードを全て取り、
手札とは別にトリックしたカードとしておいておきます。

これを14回繰り返します。(手札がなくなるはずです。)


☆強さの判定☆

・テーブルの中央に置かれたカードが全て同じ色だった場合
最も大きい数を出していたプレイヤーがカードを取ります。

・出たカードの中で「0」以外が全て同じ色だった場合も
最も大きい数を出していたプレイヤーがカードを取ります。

・「0」以外の違う色が出ていた場合は「切り札」 の中で最も大きい数を
出していたプレイヤーが勝利します。

切り札はゲームによって様々な取り決め方がありますが、
スティッルンではリードに使われた色以外の色のカード全てが切り札
として扱われます。
ですから、切り札が特別強いカードというよりも、リードされた色が
特別に弱い色と考えた方がわかりやすいでしょう。

・一番強いカードが複数出ていた場合は、先に出していたプレイヤーが
カードを取ります。


☆得点計算☆

14回全てのトリックテイキングが終わったら得点を計算します。
基本は取ったカードの枚数がそのままプラス点になります。
しかし、最初の宣言に使ったカード及び、取ってしまった宣言色のカードは
そこに書いてある数字そのものがマイナス点となり、
さらにこれはプラス点の枚数としては数えません。

例えば、赤を宣言しており、
赤の8、黄の4、青の2、茶の0、赤の0を取っていたら、

3(赤以外の枚数)−8(赤に書かれている数字の合計)=−5

これがそのプレイヤーの得点となります。


これが終わったら得点をメモするなりし、
左隣のプレイヤーにディラーを代えて、
マイナスカラーの宣言からここまでの過程を繰り返します。

あらかじめ回数を決めておき、
その回数終わったら得点の最も高いプレイヤーの勝利とします。



★★慣れてきたら★★

★マイナスカラーに何を選ぶ?★

このゲームはカードの出し方もさることながら、
下手な決め方をすればマイナスカラーを決めた時点で敗北が確定する
というちょっぴり恐ろしいゲームです(笑
ですからここでは手札にあるその色の枚数と数字という観点から
どの色を宣言したらいいかを考えていきましょう。


,修凌Г遼膺

マイナスカラーの宣言時に間違ってやってしまいがちなのは、
極端に少ない色のカードを宣言してしてしまうことです。
これは自分の手札になければ取ってしまう危険性が少ないような安心感があるからでしょうが、
それはこのゲームが「マストフォロー」であったならという仮定に支えられています。

実際、このゲームは「メイフォロー」ですので、次のような場合を考えてください。

貴方以外のプレイヤーが貴方のマイナスカラーでリードしたとしましょう。
この時、極端に少ない色を選んでいた貴方は手札に自分のマイナスカラーはありません。
(「0」があると少し事情が変わってくるのですがここではそうでないものとすると)
ここでは適当に小さな数を出して、取らないように工夫するでしょう。
しかし、この後のプレイヤーもことごとく貴方のマイナスカラーをプレイ
唯一、切り札を出していた貴方はそれらの大量のマイナス点を引き取る羽目に合うのです。

そんな都合の悪い話があるかとお思いの方もいるでしょうが、
自分の手札に少ないということは必然的に他のプレイヤーが持っているということです。
ここで書いたような話は実際にはいくらでも存在する話なのです。

では逆に沢山あるカードをのこしておけばいいのでしょうか?
実はこれも怪しいのです。
今度はさっきの逆ですから、回りに同じ色を持っている人が少なくなります。
こうなれば同時に出されて大量のマイナス点という結果は防ぐことができるでしょう。
しかし、大量にあるカードはいづれ出さなければなりません。
そのとき、このカードは(枚数上リードされにくいので)切り札として出さなければならないのです。

そうするとそのカードで勝ってしまう公算が大きくなります・・・
大量失点は免れるものの、細かい失点を重ねてしまってはあまり意味がありません。

ではどのような枚数が理想なのでしょうか?
リードされたときに合わせ打つ(同じ色を出す)事ができて、
なおかつ、多すぎない枚数・・・
ここから導き出される理想は他のみんなと同じぐらいの枚数であります。
結局のところ、周りの色の塊方など知りようもないわけですから、

使っているその色の枚数÷人数

という式を理想値として状況に応じて変化させて行くことが重要なのだと思います。




数はできるだけ小さいものを持っている色を宣言するのが得策でしょう。
これは誰にでも簡単にわかることで、
仮に切り札として使って勝ってしまっても失点は少なくて済みますし、
他のプレイヤーが全員貴方のマイナスカラーを出したとしても
結局は一番大きくなければいいのですから、
小さい数がある色を宣言する方が良いといえるでしょう。
また宣言時のマイナスも小さい数で宣言することで抑えることが出来ます。
但し「0」のカードは有効度が高いので、宣言に使わず、のこしておく方がいいかもしれません。

もし、「1」「2」のような数がなくても4,5,6のような連続系は有効です。
貴方が6でリードした場合を考えてみてください。
他のプレイヤーの手札には同じ色の0〜3までしかありません。
5人でやっているならば一人でもこのうち2つを抱えている人がいて、他の色の0がこぼれ出てこなければ、
間違いなく貴方はこの恐ろしい6を処分することができるのです。
しかも、この一回を通して半端に0〜3を消費してもらえば、
4、5も自動的にリードに使えればきっと引き取らなくて済むカードになるのです。
連続系はカードの絞込みに役立ちますので、うまくいけば
数が少ない方がいいという前提を覆してしまうかもしれないのです♪

しかし、大きい数の連続系を当てにしてはいけません。
言うまでもなくそれに勝ってくれる同色のカードが少ないわけですから、
自分のマイナスカラーで連戦連勝という笑い話をつくってしまうでしょう(笑)


★「0」の特異性★

このゲームでは0は色に関係なく切り札になりません。
実は必敗のカードなのです。
この点を考慮すれば、実はマイナスカラーの攻防に素晴らしく役に立つカードだといえるのです。

例えば、貴方の手札に自分のマイナスカラーが切れてしまった状態で、
大量のマイナスカラーのカードがテーブル上に出ているとしましょう。
0がなければ貴方の出したカードは切り札となり甚大な被害をこうむるでしょうが、
0があれば負けるのですからなんら問題ありません。

先ほどは0の存在を無視して宣言する色の枚数の話をしましたが、
他の色の0を持っていればそれだけ手札に抱えるマイナスカラーカードを減らして良い
と考えることができるでしょう。

次に攻撃の場合です。
あるプレイヤーは自分のマイナスカラーでリードをしました。
この時、周りのプレイヤー全員がその数よりも小さいその色のカードを出せば、
このプレイヤーの大量失点は確定します。
しかし、それがわかっていたり可能性が大きかったりするときに
わざわざ、そのようにリードする人はいません。

しかし、何もこの時に全員がその色を出す必然性はどこにもないのです。
そう・・・無理だと思ったプレイヤーは0を投げてやればいいのです
これによってこのプレイヤーは他のプレイヤーが切り札をだしてしまうだろうという
当てが完全にハズレて大量失点を浴びることになるのです♪

しかし、マイナス点の攻防ではこれだけ有能な0も
プラス点を稼ぐ面ではめっきり活躍できません。
なんせ出せば必ず負けるカードなのですから(笑)
この点も考えれば安全を追いすぎていつまでも持っていても仕方がないカードだともいえます。
この安全策にいつ見切りとつけるかもこのゲームの醍醐味の1つです♪