そうだ、京都、行こう。

京都へ行ってきました。過去も現在も、そして未来さえ静かに佇んでいるかのような京都の旅へ、
当宮皇子と出かけて見ませんか?

修学旅行以来、お世話になっている、通の数え歌なぞ、歌いながら本日の旅籠の三井ガーデンホテル京都四条を
出立して、ずうっと東へ。四条烏丸まで出て、更に北へ上がること暫し。三条通に出ました。今回の観光は、
三条通を攻めます。今度は、また東へ行きます。三条河原町の西側まで。
もっと東へ行けば、東海道五十三次の始発点、三条大橋も見ることが出来ます。
江戸時代の人たちは、この橋を通って京入りをしたのですが、我々曙の国の住民は、西から入京したわけですな(笑)。
平成の今も賑わいを見せるこの町ですが、私たちは、少し時空の隙間を抜けましょうか、皇子?
皇子「そうだな。江戸時代の京まで、出かけるとしよう。」

時空の隙間は、この通路から。
ああ、向こう側が明るい!!この通路を抜けます!

お庭お庭!
「この庭は、江戸時代より変わらずあるものだそうだ。木々などの命は移ろうても、
時はただ穏やかに過ぎてゆくのだな。」
きっと、江戸の人たちも、こうやってこちらに来たんでしょうねえ。さあ、荷物にならない、良質の京土産を購いましょう。

三条本家みすや針。お針やさんです。
(一応)着物を仕立てる九条としては、やはり針に依存しないと、縫えないわけです(笑)。こちらは、1651年、
宮中の御用針司となり、その4年後には後西院天皇からみすやという屋号を賜り、御所内で針を作っていたとのこと。
何で、みすやと名づけたのかなあ?
「針への清めの意味と、針作りの秘術を漏らさぬ様、御簾の中で仕事をしていたから、と聞いておる。」
おお、皇子、まるで皇族のような発言!!
「………。」
とても、気さくなご店主がいらっしゃいます。そして、どの針がよいか、迷う九条に的確なアドヴァイスを下さいました!!
勿論、お庭の写真を撮っても良いですか?さらに、サイトにアップしてもいいですか?との質問に
「ええ、もうどうぞどうぞぉ!」と快諾いただけました。そんなみすやさんのHPは、
こちら
手縫い派の皆さん、此方の針は、マジカルです!!こんなに縫いやすい一品は、ありませんよ?

 

みすやさんを後にして、今度は三条通を西へ西へ。高倉通と交わる辻まで行きます!

京都文化博物館
「京都文化博物館前だ。今日は、六条院へお邪魔するぞ。」
六条院というと、源氏物語!?平安時代まで、さかのぼるのですか!?
「左様。行くぞ。」

紅葉の頃のようです。
「今日は、帝の六条院への行幸の日なのだ。冷泉帝だけでなく、朱雀院もお越しのはず。紅葉の美しい、良い時を
お選びになったのだな。」
へええ!!早く行きましょう〜♪

六条院です!!
「中央におわすのが冷泉帝、右隣が朱雀院。そして、左側が太政大臣、光源氏だな。」
ふわわわ!!すごい、王朝絵巻が、目の前に!!!

一日晴
「見よ、一日晴の裾だ。いつもは、身分等により制約されている裾だが、このような特別な時には、
特別な色、染物、唐織物が許されたのだ。本に、良い時に来たな、九条。滅多に見れぬぞ。」
運が良かったですねえ♪

御簾の内側
御簾越しの風景って、こんななんですねえ。ああ、女房の裳が、少し見えてる!

追い風、用意。
伏籠で、香をお服に焚き染めているところですね。優雅な所作の後に残る、その場すら大事にしていたんですね。
そうそう、当宮皇子も、一応動くとよい香りが致します。
「一応とは何だ、一応とは。」

童舞
お、美豆良の子がいます!!…あれ、皇子の美豆良って、なんか、違う…。

京都文化博物館の特別展、源氏物語の舞台である、四分の一スケールの六条院模型です。
MSDサイズかな。お人形たちが着ているお服は、染めるのも、刺繍も、ちゃんと四分の一なんですよ!!
ああ、九条の作っているお宮がしょぼく見える(当たり前)。もっと写真もあるのですが、ここまでとしましょう。

此方で、出店している福永念珠舗に寄りました。天然石を使った、ブレスレットを作ってくれるのだそうです。
記念に、皇子たちのサイズのを作って欲しいな…でも、とても人形のブレスをーなんて、言えない…。
あのー……。えと、指輪って、作ること、可能ですか?
「へえ、出来ますー。でも、指輪のご注文、初めてやわぁ。」
…すみません、すみません!!本当は、指輪でなく、人形のブレスレットなんです(汗)!!!

お土産をJJごっこしてみる。
こんなん、買いました。左が、人形サイズのブレス(笑)。
全部、うちの住人の誕生石を親玉(大き目の玉)にしてもらっています。

皇子のブレス

左内のブレス
こんなサイズ。

義経の鎧
おまけ。旅籠に飾ってあった、人形サイズの鎧。むしろ、左内と撮るべきでしたか??