2008年10月〜12月
10月31日
超ウルトラ8兄弟の感想続きです。
まあ言うまでもないのですが、この映画ではティガ&ダイナ&ガイア の劇場版のようにウルトラマンは空想上の存在として 扱われています。
しかし少し違うのはその中の登場人物が別の次元ではウルトラマン としての存在であること。
昭和組の皆さんは本編やプライベートの設定の職業。
ハヤタの自転車屋は言うまでもなくレオのストーリーからですが、 またマニアックな物を。
そしてダイゴは宇宙飛行士の夢を諦め旅行会社に、 アスカも野球選手を諦めボールボーイ、我夢はエンジニアから 水族館の係員。
皆が皆夢を諦め、下手な夢を見ないで落ち着くところに落ち着こうと言う 何ともリアルな現実さを見せられてしまいました。
しかし我夢の天才過ぎるが故に諦めてしまったというのは 本編でのそれと一緒でした。
ちなみに平成組の三人は子供の頃から仲良しなのですが、 あまり性格的に似てなさそうなこの三人がどう遊んでいたのか ちょっと気になるところですね。
あとどうせなら子供の時の藤宮も見たかったですねえ。
どうせ藤宮は出番が少なかったんだし。
子供は無理にしても中学生、高校時代とかなら。
まあメビウス、ミライだけはそのまんまでしたけどね。
やっぱりミライはそのままだったのが少し嬉しいです。
ダイゴの言う平行世界のことを理解しているのかしてないのか、 昭和4兄弟と出会った途端に自分の知っている兄弟だと思って 早とちり。
郷への新マン兄さん、帰りマン兄さんは笑いました。
故郷でもそんなに名前があるなんて。
新マンはともかく、帰りマンはありえないだろうと思いましたし。
戦闘自体は前回の映画よりちょっと少なめでした。
というかほとんどをメビウスが担っていた感じもしましたね。
まあそれを言うなら前回の映画もですが、そりゃまあ前回は主役でしたし。
メビウス以外のウルトラ兄弟はクライマックス以外出番がない分、 単体でメインを張れる戦いが二回あった分メビウスは役得でしたね。
もっともその分ミライの影がちょっと薄いというのもあるんですが。
余談ですが今回のメビウスの戦いでも街はかなり破壊されてしまいました。
戦いには勝っても街がメチャクチャにされているというのも 相変わらずでした、まあこれは悪い意味になってしまいますが。
ティガ単体の戦闘は三体一ということもありちょっと印象が 低かったです。
あとやっぱりテンペラーやらザラブ星人やらの星人に比べると 平成怪獣たちはちょっと影が薄いとも思ってしまいました。
ティガの危機に変身するアスカと我夢、二人同時の二大変身は 震えましたね。
素晴らしいです。
ここで三対三の戦いになりますが、 敵の印象はそんなになかったなあ。
スーパーヒッポリト星人は勿論、他の怪獣も。
ギガキマイラも大きいだけでちょっと。
前回のUキラーザウルスの時も思いましたが、最後の敵が やたらデカくて触手や手の数が多いというのは定番過ぎで ちょっとなあと思ってしまいました。
インパクトに欠けるからかもしれませんが、グランドキングのような タイプの最強怪獣とかはもう駄目なんでしょうか。
ああいう単純ではあるものの強いというのも魅力だと思うんですが。 しかしティガたちへの攻撃、エネルギー弾連発は凄い迫力がありました。
まさに弾幕でした。
ここで変身し颯爽と現れる昭和4兄弟。
ここで思ったんですが、北斗&Aって一人だけモーション多いですね。
前作でのメタリウム光線発射時でもわざわざ腕を後に 振らないといけないし、今回の変身でも一人だけ前置きが長い。
そしてメビウスも復活させ、8兄弟での戦闘。
ここで思ったんですが、今回の話は平成と昭和の4&4ではなく、3&5でしたね。
まあそれだけなんですが。
総評としては、いわゆる諦めない限り人の心から光が消えることはない、 そして夢も、という平成シリーズのテーマを強く打ち出した と言う意味では平成作品をメインにした今回の映画らしいというところでした。
前作の映画では不可能を可能にするのがウルトラマンだったというのに対し、 今回の映画ではその希望がウルトラマンである。
人が人として頑張って希望を捨てないでいれば奇跡が起きる、ウルトラマンが 現れるという実にウルトラらしい内容でした。
ここで思ったんですが、やっぱりウルトラってこういう精神論的な部分を 抜け出せないでいるのかなーと。
この辺が独特な世界観や、個人の正義を重視している仮面ライダーの 人気とは違うところなんですよね。
でも仮面ライダーは正義のヒーローであっても、人々の希望とか そういうのじゃないんです。
どちらかというと良い意味で個人としての戦いを繰り広げていると思うので、 性質そのものがやはり違うのかなと。
特にウルトラって戦隊などと比べても戦いの規模が大きい分背負っている物の 大きい、だからこういった人々の希望を背負うと言う路線が 多いんだと思います。
なので正直言うと、映画としてそこまでの面白みはなかったかなと。
これはいわゆるサービス映画であり、また平成のウルトラ作品の キャラに会えるというのがメインになっているので。
まあそうは思っても我夢と藤宮との会話は嬉しかったですねえ。
藤宮の役者の人のリアル家族の登場も良いサービス精神でした。
時間はかなり短かったですが、ここは「なんでこんな短いんだ」ではなく 「忙しい中少しでも良く出演してくれた」と思うところでしょう。
ヒビキ隊長も変わらずのテンションで嬉しい限りでした。
あとダイナのヒロインってマイじゃなくてリョウなんですかねー、まあ 役者の人を呼べるかどうかのことだったんでしょうけど。
とまあ色々書きましたが、平成ファンなら見て損はないかと。
あと正直言うと特撮作品の劇場版でそこまで 面白いのって何があるかっていうと実は個人的にもほとんどないですよ。
強いて言うなら仮面ライダー555の劇場版ですが、あれはちょっと卑怯 だと思いますし(この点はいずれ)
けどまあ久々に自分の意思(というのも変ですが) で見に行った映画で、やはりウルトラ好きとしては嬉しい映画でしたよ。
勿論DVDもまたメモリアル版を買います。


10月9日
・久々の更新です。
早く早く更新したいと思いながら結局出来ずにいてしまいましたが、 時間を見つけて少しでも更新したい。
というわけで一つずつ書きたいことを書きなぐります。
まずはコードギアスの最終回について。
前にも書いたかもしれませんが個人的に黒の騎士団とゼロ との離反辺りから正直微妙、そしてマリアンヌとブリタニア皇帝の 目的が明かされた時にはかなりショックだったというか勘弁 してほしい、ガンソードでもやったんだしもういいだろとか思った わけですよ。
それとこれは微妙な点ですが、なぜかマリアンヌ后妃がDQNだった 時には妙にショックだった覚えがあります。
その後の皇帝ルルーシュで多少持ち直した気がしたと思いきや、 次にシュナイゼルはそこかしこにフレイヤを打ちまくって 世界を黙らせようというDQNだったことがショックでした。
特にシュナイゼルはキャラクター的にあんなのには なって欲しくはなかったんですよね。
まあ別にシュナイゼル自身のことをどうこうということはないんですが、 単純にラスボス?がこんなのなのかいとか思ってしまいまして。
あとフレイヤ使用後のニーナにも不満が。
フレイヤの威力自体は理解していたはずなのに、いざ使うとあんなことに なるなんて思わなかったとかそれはないでしょう。
そしてナナリーについて。
あまり躊躇せずフレイヤを撃ってしまうのにもビックリでしたが、 ルルーシュとの会話もちょっとアレだったんですよね。
あのままでよかったのにとか、誰がそんなこと頼みましたか とか言い出しますし。
ナナリーがどこまで自分の状況を理解していたのかちょっと 分からないんですが、どうにもルルーシュの言う通り何不自由なく 生活できて当たり前という環境に慣れていたとしか思えず、 ちょっとなあと思ってしまいました。
とまあ色々ありましたが、やはり最後のゼロレクイエムだけは グッときてしまいました。
親友同士だった二人が敵対し、最後には協力し合ったと思いきや、 そしてあのような結果になる。
色々異論はあるでしょうが、世界の悲しみや願いを背負って ケリを付けたという終わらせ方は良かったと思います。
そしてその代償として二人は違う形でこの世界を去ることになる。
個人的にはどうにかルルーシュ、スザク、ナナリーが暮らせるように なってほしかったなとか思っていたのが叶わなかったのは 残念でしたが、作品としての終わらせ方は良かったと思ったので 満足と言えば満足でした。
一番感動できたのはナナリーの「愛しています!」のシーンですね。
この作品はルルーシュもナナリーも臆せず愛しているという台詞を 使うのが印象的でしたね。
今のご時世だと変にこういった感情を強くすると すぐにブラコン、シスコンとか言われそうなものなのですが、 それを逆手に取ったのか見事なストレートでしたね。
その他のキャラクターも概ね綺麗に収まったというところでしたね。
さて、ルルーシュの生死に関しては色々と議論がされており、 コードを受け継いで不死になっていたのではないか、あの顔の見えない 馬車を引いている人物は違うのか、CCの最後の台詞は独り言ではなく 馬車の人物に言っているのではないのか等等。
ただこれに関しては個人的にちょっと深く見すぎなのではと 思うんですよね。
中には製作者の方が視聴者に任せたのではという推察も あったんですが、そういうのは違うのではないかと。
僕がとにかく思うのは、演出の上での死というのは 素直にそのまま受け入れるべきだと思うんですよ。
爆発に巻き込まれたり、海や崖に落ちるなどのような パターンは大抵生きているとか分かるんですが、 あのように刺し貫かれては普通助からない、というのもあります。
しかし何より深く静かに瞳を閉じたルルーシュを見ると、死と言う物を これでもかと演出をしていると思うんですよ。
それだけはそういった深読みとか設定とかとは関係ない ものだと僕は勝手に思っています。
さて色々思うところはありましたが、何だかんだで最後の最後まで 楽しめました。
さすがに一期ほどの勢いはなかったのですが、これだけ 先が気になったり楽しませてくれた作品はそうそうないと 思います。
なので最終回を見るまで不安だった分綺麗に締めてくれて、お気に入りの作品に なってくれて嬉しかったです。
最後に伏線と言えば、ナナリーがギアスにかけられた時にある程度抵抗 出来たり、時間がかかったのを見たときナナリーには何かしら の特性があるのでは?と思ったのは僕だけでしょうか?
ダモクレスのカギを渡すと言いながら近づいてきたルルーシュに 何かを仕掛けると思ったんですが。


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