
学園祭で人口イクラを作成しました!!平成21年10月10-11日、そして平成23年まで
- 学園祭の学生の出し物を写真掲載していただきました!
- さて、八戸工業大学学園祭の学生の出し物にしました人工いくらですが、2008年の学園祭から学生の自主的な出し物として開始されました。
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2008年の学園祭では、実験用の試薬を用い、絵の具で色付けして作成しました。お子様連れのお母さんから「食べられますか」と聞かれたため、「申し訳ありませんが絵の具を使っているため食べられません・・・」と答える始末。
- そこで、2009年は第一回目のバージョンアップ。すべての試薬を食品添加物に変更し、色も食紅(と言っても各種色をそろえました)を使用。安心して食べられるようになりました!(といっても、すべて、食品添加物ですので食べすぎには注意しましょう!?)
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さて、2010年は、さらに、第二回目のバージョンアップ.ついに、味を付けることに成功しました。醤油味をベースにかなり本物に近い味という評判でした。
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だが、しか〜し、問題点がすべて解決したわけではありません。味は近付いたものの、持ち前の弾力感が低下して、「プチッ」とはじけていたものが、「ベチョッ」とつぶれる感じになってしまいました。
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これはまずい、ということで、緊急作成者会議が開かれ、な、な、なんと、4年生3人のうち、2人が大学院に行って、来年改良するぞ、ということになりました。これは、来年も期待するしかな〜い。乞う、ご期待!!
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そうこうしているうちにさらに時は流れ、2011年の学園祭がやってきました。そして第3回目のバージョンアップはどうなったでしょうか。決意をして大学院生になった2人は余裕の構えで、新しい4年生に任せて傍観状態。今年の4年生もやってくれました。元々の醤油味もプチっとはじけてまさに人口いくら。加えて、コーヒー味(??)まで作ってくれました。
- ところで、この出し物は学生の発案で始まったことなのですが、研究と関係あるのでしょうか?
- 実は大ありなのです。現在の学生は実際には使っていないし知らないのですが、知らないのにこのような出し物をしてくれるとは・・・。本当に学生と教員の交流のなせる技…としか言いようがございません!!
- 本研究室では「微生物を利用した水圏からの金属の除去、分離および回収」について研究しております。
- 特に、ウラン、トリウムといった原子力関係の元素について以前は研究しておりました。
- そのような中で、金の回収についても研究しておりましたが、回収の効率化の中で、微生物を水に不溶性の固体として閉じ込めたら効率よく回収できるのではないかということで、この出し物とおなじ人口イクラの中に微生物を閉じ込めました。
- 結果的には、効率よく金を回収できることがわかりました。従って、人口イクラは単なるみせものではなく、しっかりと世の中の役に立つものであることが実証されました。
- これらの結果については、The Journal of General and Applied Microbiology(基礎および応用微生物学誌)にBiosorption and recycling of gold using various microorganisms(いろいろな微生物を使った金の生物吸着とリサイクル)という論文として2004年に発表しました。
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世界の人に読んでもらうために英語で書かれていますので、今後、近いうちに、形を変えて日本語でも紹介したいと思っております。
- 今後、さらに、八戸近辺の方々との交流をしていきたいと思っておりますので、さらなる応援を頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いします!