水流渓人のページ「登山日記」No.525

 
2013/01/20
 鳥の霧山椎葉村「冠岳」ヶ瀬町
とりのきりやま1152.5m かむれだけ828m

五ヶ瀬の全16座が完了した。宮崎全山達成まで、後10座となる。

 
林道途中から 送電線付近からの眺望 鳥の霧山」3等三角点
 

 寒波が来ている。なのに、椎葉には、あまり雪の気配が無い。前回、林道の状況が悪く、時間切れで断念した「鳥の霧山」だが、国道265号線の国見トンネル近くなら、実にテクテクと登る。あまり林道を歩くという行為は、登山という行為に混じるのは好きではないが、まぁ〜それが山頂までなら良しとするか・・・。林道を歩いてみて、なんと崩壊の多い林道である事が判る。それに、周辺の山々の景色も楽しめる事も判る。いつもの、林道からすぐ藪突入では得れない感覚も、こりゃまたいいもんだわ!と、実にテクテク登る。林道を歩くが、標高差630mあれば、まぁ立派な山歩きと言えよう・・・。最後は、いい感じに笹藪を詰め上がり、稜線を少し歩いて三角点に出た。途中の送電線からの景色は、まるで、山がパッチワーク状に見え、向こうに雪雲が覆っていた。
 駐車位置に下山し、車内で昼食を取る。案外、何も考えずにいれるものだと、ふと感心してまう。そういえば、毎夜、川にルアーを投げている。その時も、何も考えていない自分に気づいている。好きな事をしている時、その時は、なにからも開放された時間なのだろうか?未だに、「趣味」はどういう事で、どんな状態なのか判らない。「好きな事」をしている時間、自分が本当にこれが好きなのか?判らない。そして、それを気にしているのか?と言えば、そうでもなく、判らなくてもいい事なんだ!とも思っている。宮崎全山、いったいなんでこんな事しているのか?一番判らないのは、当の本人だわ!
 国見トンネルを抜けると、五ヶ瀬になる。スキー場への入口を通り過ぎて、しばらく走ると「かむれだけ」が見えてきた。今日は、1座だけでもいい!と思っていた気持ちが、その山容を見た時、吹っ飛んでいた。吹雪になり始めていたが、もう、どう登るのか?と、ルートを見出そうとしている自分がいた。南からは、人を寄せ付けない岩壁に覆われていた、いやいや、あのテッペンに立つぞ!と、登高欲に包まれていた。西側の伐採地から取付き、木登り登山で、痩せた稜線に出た。痩せた岩交じりの稜線には、容赦なく雪が吹き付けていたが、滑りはしない。こういう時に、オロオロするより、一気に山頂に立つ方が間違いない。そして、一気に安全な場所まで下山する事が、一番の危険回避だと判断した。いやいや、緊張感と言い、久しぶりに気分高揚した1座となった。

なんともビラミダル! 吹雪いて来た! 冠岳」標高点
 

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自宅6:20----椎葉・国見トンネル8:35----スタート8:48----民家9:40----鳥の霧山10:45----下山----駐車位置12:15----昼食----移動----駐車位置(新小川橋)スタート13:05----冠岳13:48----下山----駐車位置14:22----高千穂うろうろ----大平山展望所----自宅19:30
  
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            
年齢 53          
ピーク(山行)合計 720