水流渓人のページ「登山日記」No.499

 
2012/06/03
「黒山」日南市 
くろやま691.1m
 

雨・汗・泥・藪・・・ごちゃ混ぜた試練の一日だわ!
5月6日晴れた日の写真 黒山山頂三等三角点 降る雨の山頂は暗い!
  

 
 それでも行くのか?そんな山登りの条件だった。自宅を出た時は、薄日が差していたが、県南は、シトシトと雨粒が落ちていた。宮崎駅に次男を下すと、田野経由で「黒潮ロード」へと入る。「舞之山トンネル」をくぐり、最初の左折で、林道へと入る。先週通った道だが、トンネル上を横切る形で林道を進む。比較的荒れていなかった林道も、視界が広がる地点で崩壊していた。
 「さぁ!」という私に、ママは「車内待機!」とボイコットした。藪山を開始して、そういう事が多くなった。登山鬱?まぁいいか!私の趣味であって、彼女の趣味ではないもんなぁ〜。私は、宮崎に戻り、子育てをする中で、「私のやりたい事=家族のやりたい事」と、行動してきた。家族も、無理にでもそうして来た気がする。「大いなる誤解の自己満足」なんだと思う。なんだか、自分のやっている事は、家族の誰からも、聞かれる事も無く、評価される事も無く、語ろうとする雰囲気も、もはや無い。それでも、「趣味」なんだろうか?何度も何度も止めてしまおう!バカみたいだ!と感じる自分がいる。語る相手が周囲にいないのだから、日々マスターベーション状態の思考を繰り返し、休みに出かけて、無言で記録を書くだけだ。たぶん、宮崎の山を全山達成した所で、何か話題になる様なこともないだろう・・・。まず、そんな期待は間違いで、何を期待しているんだろう?私は?と、また、無意味なスパイラルの底に落ちていくだけだろう。
 なんの為に、林道を歩き、沢蟹をみたのだろう・・・。斜面を掻き分け、雨と汗と泥にまみれ、息を上げた。しつこい、べっとりとした藪に閉口しながら、それでも高度を上げて行った。この日ほど意味の無い登山だと考え込んだ日は無かった。ハイハイ1座終わりましたよ!あぁ、そりゃ良かったね!周囲には関係の無い価値観を振り回そうとは思わないが、なんだか私の行動は迷惑千万なのではないだろか?私の一日と言うか、1週間と言うか、1か月と言うか、1年と言うか、親とか、夫とか、労働とか、収入とか・・・何か意味があるのだろうか?誰にとって価値があるのだろうか?少なくとも、今の自分には価値として感じられる事は希薄になりつつある。
 今、いや、これから、私が成すべき意味のある事とは「何?」、そして、それはどんな意味を持つというものなんだろか?「黒山」という1座に足跡を残した・・・それだけの事。そして、たかが1座に、本当は大きな失われ行く代償があるのかも知れない。
 

   
自宅9:40----宮崎駅---道の駅「田野」----舞之山トンネル----林道詰め11:57----黒山12:59----下山----駐車位置13:35----移動----霧島神社----あかえラーメン----日南市----「鬼の洗濯岩」ドライブイン----宮崎駅17:30----自宅18:30
  

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参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            
年齢 53          
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