水流渓人のページ「登山日記」No.325

 
2008/11/12
 
「サブマリンカンテ」
鬼岳
鹿児島県・根占
  

   
みかん畑から鬼岳 海と照葉樹林を下に・・・ 空に向かって攀じる
  

 
 根占・立神公園を過ぎると、すぐに左へ舗装林道が入っている。800m程で、作業小屋があると記されていたが、廃虚があるなぁ〜と過ぎると、いつまでも小屋らしいものは無かった。引き返すと、やはり倒壊した小屋がその小屋で、手前に2台駐車のスペースがあった。支度を整え、そこから伸びる登山道へ入ると、すぐにみかん畑となり、前方に鬼岳が見えてきた。
 第一分岐から左に進路を取ると、沢を渡り第二分岐となる。左へは西岩稜だと思う・・・右に進み、谷を詰める感じで進むと岩の基部へと達した。さらに右に進みながら、サブマリンカンテの取り付きを探す。あれこれ探して、「ここだ!」と決めたが、どうしても納得できず、私だけしばし上に探しに行ってみた。実際、あと少し!という所まで来て引き返していた。「たぶん、ここだろ!」と取り付いてみだが、ルート図のグレードどころではなく5.10cぐらいある。2Pも5.10aぐらいある。そして、3Pが無くなった。右往左往して、登りあがった岩から見ると、なんともっと左方にサブマリンカンテが見えていた。
【サブマリンカンテ】
1ピッチ(30 m,5.9)小凹角よりスラブ
2ピッチ(30 m, 5.8)リッジをたどりマイクロコルへ
3ピッチ(25 m,5.9)カンテ状
4ピッチ(30 m,5.7)右からカンテ
5ピッチ(30 m, 5.8)
リッジの上をたどり、軽い段違いを乗り越す
6ピッチ(30 m,5.7)
スラブを右へトラバースして直上
ピーク3 m程ボルダー?
懸垂下降・・・南側に35m程度の快適な下降
 1Pには倒木が覆いかぶさっていたが、抜けると青空が広がった。快適なルートを登ると、今度は下方に光る照葉樹林、その向こうには海が広がっている。本当に爽快なマルチピッチ「サブマリンカンテ」である。傾きかけた夕日が、正に開聞岳の横に沈もうとしていた。間違ったせいで、ピークで十分に景色を堪能できなかったが、空の「青」と、森の「蒼」と、海の「碧」が目に焼きついていた。慎重に懸垂下降を終えると、ライトを点灯しての下山となる。谷・沢を意識しながら、地形のみ感じ下山し、第二分岐へたどり着く。後は、登山道を駐車位置へ辿った。

 

写真レポートのページへ

 
西都発5:30----都城・道の駅7:00----立神9:35----駐車位置9:40----支度----入山10:05----第一分岐10:12----第二分岐10:25---休憩----取り付き(メインフェイス?)10:53----登攀開始11:30----2P開始12:25----ルート探し----懸垂下降14:05----サブマリンカンテ登攀開始14:50----マイクロコル15:35----ピーク16:40----懸垂下降16:50----撤収・下山17:10----第二分岐17:45----駐車位置17:52----帰路----鹿屋食事----都城道の駅20:50----西都着22:20
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           小松の親分
年齢 49           じんさん
ピーク(山行)合計 399