水流渓人のページ「登山日記」No.324

 
2008/11/05
 
「庵の秋ルート」
雌鉾岳
  

   
紅葉の中を・・・ 7Pを攀じる 2の坊主にて
  

 
 カメレオンルートに挑戦する若者パーティと、雌鉾へ向かう。平日に、複数パーティで行くなんて、あまり有得る環境ではない。楽しく嬉しい中にも、緊張感のある一日を過ごせた。
 【庵の秋ルート】275m
1P・・・50m/4-級/スラブ
 
左上斜めにトラバースする。中間支点1本は、なかなか心理的に恐いものがある。傾斜が無いが、スラブに慣れていないと、体が張り付き余計にヘッピリな状況になる。それと、登りすぎると大変なことにもなる!
2P・・・10m/3+級/バンド
 
私がいうのもなんだが、なんともないピッチ。
3P・・・45m/6-級/スラブ
 
ルート図によっては5級との表示もあるが、体感的に6−が正確だと思う。なんとも出だしから10mに核心がある。「滑らない」を呪文に上を目指す。
4P・・・45m/6-級/スラブ
 だんだん傾斜が強くなる。鉾のスラブだぞ!的な、嬉しいスラブ登り。
5P・・・50m/4+級/バンド
 いわゆる中央バンド。トラバースは快適そのもの。
6P・・・30m/5+級/フェース
 
出だしは、ピンより左に戻る感じでホールドを探すと容易。じんさんが恐がりながらも直上したのを従ったら、なんと3mずり落ちて振り出しに戻った。なんでだ?
7P・・・20m/7+級/スラブ
 
いよいよ核心ピッチで、傾斜は最強!小松の親分もA0で登りあがったが、じんさんの初アブミ挑戦は、なかなか落ち着いて処理できたと思う。しかし、アブミでも終了点手前は厳しく、お助けシュリンゲの世話になる。私もそうなる。
8P・・・25m/7-級/クラック
 
なんだかハングを乗り越す感じの強いフェースから始まり、クラックを上がると、アンターホールドの左トラバースとなる。樹林帯へ抜け庵の秋ルートは終了する。
2の坊主へ
 
簡単なチムニー状を上がると、1m程度のフィックスへ至る。凹角を上がると、2の坊主直下となる。ワイドクラックを5mほど登り、置かれた様な岩を抱き込むように頂上へ抜ける。雌鉾岳の頂上である。

 

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西都発6:30---都農神社7:30---槇峰----鹿川キャンプ場駐車場9:45----入山10:00----取り付き10:40----登攀開始11:03----中央バンド12:30----庵の秋終了点14:40----2の坊主15:30----昼食----全員集合16:30----懸垂下降16:40----下山開始16:50----取り付き17:04----鹿川キャンプ場17:30----帰路----日向・お舟出の湯----自宅20:30
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           小松の親分
年齢 49           じんさん
ピーク(山行)合計 398           KASE君・TKOくん