水流渓人のページ「登山日記」No.281
 

2007/10/31

「ハングの果てに見た夢は・右ルート」

比叡3峰

1P 40m 5.11- 2P 50m 5.11- 4P 20m 5.11
 

 
1P 40m 5.11- 
 3峰の美味しい水場から、30m程先が取り付きである。直上が「天空への階段ルート」、左に回りこむように登るのが、この「ハングの果てに見た夢は・右ルート」である。いずれも、打たれたRCCボルトはしっかりとしている。私には、5.9とかいうグレードを越すと、すでに体感は麻痺しているので、サッサとA1やり放題である。核心部をアブミで越えると言う事は、特にグレードの高い所ほどピンは近いので、架け替えが楽というものだ!成長の無い原因であるのだなぁ〜!
2P 50m 5.11-  
 ほぉ〜〜〜〜〜〜〜〜ぉ〜〜〜〜〜〜〜〜ぉ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!と、下からずぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っと見上げると上の方まで、キツイ?すっきりとしたおそろしげなスラブが伸びている。「ここ、登るんだぁ!」と、ため息混じりに小松の親分のビレイをする。「ここは面白い!」と言いながら、楽しそうにリードしている小松の親分とはまったく違う世界にはまりこんで震えている水流渓人である。掴む!架ける!立つ!の3拍子を駆使して這い上がる。
3P 35m 5.9
 カンテ状を登り、ハング下に行く。見上げると、ため息が出る。
4P 20m 5.11
 
「ハングの直登をしてみませんか?」と実に嬉しそうに小松の親分が持ちかけてきた。「頼むから止めよう!」と、懇願する水流渓人である。しかし、右ルートである小ハングの乗り越しも手強い。乗り越してすぐの不安定なビレイ位置も嫌な感じだ。だが、息絶え絶えにでも、乗り越してしまえば勝ち誇ったみたいな気分にもなれる!
5P 30m 5.11
 どちらかというと、4Pより本当に難しいのはここかも知れない。クラックを直上し、左へ回り込む所は、3峰すべての高度感がここに集中するかの様だ!しかもピンは、これでもか!というほど遠い。フリクションだけでトラバースしてから登り・・・Nama師匠の大胆さを感じる絶妙のピッチである。
6P 25m 5.8
 グレード的には、このルートで一番やさしいはずのルートだが、完全フリーなら5.10aはありそうな気がする。ピンを掴めば5.8という所だろうか・・・。ピンを見れば、目からの信号が頭を通らずに手足に行く水流渓人だが、これは生まれ持った性分だから仕方ないということにしておく!
 
 登り終われば、スタコラサッサと下山して、美味しい水をたんまり汲み。日向の温泉へ直行だ!
 
 

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自宅6:25----佐土原駅----都農神社7:30----比叡3峰水場9:25----登攀開始9:40----1P終了10:55----2P開始11:10----2P終了12:15----4Pハング開始13:05----終了点15:05----昼食----下山15:45----駐車位置・水場16:00--------日向・お舟出の湯----帰宅19:30
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            西都山岳会
年齢 48           小松の親分
ピーク(山行)合計 339