水流渓人のページ「登山日記」No.266
 
2007/06/06
「大滝右ルート」
 
雌鉾岳
 
1P/6+/25m 2P/6/30m 懸垂下降する川キョン
 

 
バリエーションライン】
1P/6+級/25m スラブ
 きつく、苦しく、デリケートな、ホールド乏しい・・・傾斜のきついスラブ!と表現しておこうかなぁ〜!スラブの6級は、これまた実に厳しい。ザラついた岩肌に、こんなん落ちて当然やろ!と思える所に靴底を粘着させ、ニッニッニツジリ・・・とネチャネチャ登らなくてはならない。私は当然、A0の嵐である。
  
【オリジナルライン】
2P/6級/30m スラブ〜フレーク
 出だしが核心。とにかく、縦ホールドを横に取り、スタンスのフリクションを信じずり上がる!・・・のは、登れる人の話。私は、どうしてもスタンスに耐えられず、隣の川キョンのロープを掴み1m上がる。それで核心は抜け、見た目よりやさしいフレークを楽しんで登れる。辛いクライミングのなんだか重い憂鬱を背負う事となる(-_-メ)
  
懸垂下降
  

1P/6+級/25m スラブ
 一旦、降りてオリジナルラインを登る。バリエーションのラインより左に5mほど大滝に近づく。一部、濡れた岩肌を登るが、直上はなんとか行ける。しかし、右に派生しはじめる小さなバンドにトラバースする所がとても恐い。片足ズリながら、なんとか下目のホールドに耐えて移れた。
 
2P/6級/30m スラブ〜フレーク
 さっき登ったばかりなの、小松の親分はあっさりリードしてしまう。私は、さっき登ったばかりなの、どうしても登れず情けなさに覆われる。しかも、下から「行ける!大丈夫!」と、川キョンに激励されながら、それでも掴むロープの感触は、これほど情けないものはない。その上、上から見ていると、川キョンはジリジリと登りあがり、実に爽やかな顔で見上げている。その顔を見ると、3倍落ち込んでしまう!
 
3P/5級/40m スラブ
 すごく濡れているので、午前中は「止めておこう!」と申し合わせていたが、あくまでも意識の高い小松の親分は、「とにかく抜けましょう!」と言ってくれる。リードが抜ければ、私達は登れるから、あくまでもけしかける同意は出来ないが、とにかく最大の注意を持ち小松の親分を送り出す。とにかく一番悪く感じた。

懸垂下降
 

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自宅6:25----佐土原駅----都農神社7:30----駐車位置9:45----登山開始10:00----取り付き10:35----バリエーションルート登攀開始11:00----2P終了12:30----懸垂下降----昼食----オリジナルライン登攀開始13:25----3P終了14:45----大滝落ち口14:55----懸垂下降----取り付き位置へ15:45----下山完了16:30----帰路----日向サンパーク・お舟出の湯温泉----帰宅19:30
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠            西都山岳会
年齢 48           小松の親分
ピーク(山行)合計 324           川キョン