水流渓人のページ「登山日記」No.227
 
2006/06/14
「サマーホリディ’83ルート」宮崎県
比叡山1峰北面
   
1P終了点 核心2Pのハング越え タエちゃんと水曜登攀隊
 

  
 ニードルを登ってから「サマーホリディ'83」ルートへと思っていたが、午後からの雨の予報と、吹く湿った風に北面を目指す。去年から、「北面も挑戦してみましょうか?」などと相談はしていたものの、最近はあまり登られていないとの情報が先行していて、やはり心理的に足が向かずにいた。週更けに、山岳会の会長が「サマーホリディ’83ルート」を登った報告が会のMLに流れた。
 ・・・で、取り付きに立った。登る人が少ないのは、ブッシュの介在ですぐに判る。取り付きにハンガーボルトが打たれていたものの、上に錆びたハーケンが1本しか見えていない。変形凹角から、レイバックで直上し、一旦右のスラブに出る。続いて左斜上にスラブを登り、左角のトゲだらけのブッシュを3mほど登り、右トラバースする所がポイント。2mほど右に移れば、ホールドが増えビレー位置へ・・・。
 2Pはルート核心のピッチ。クラック主体の、実に渋いルートだ。前半は、スルスルとハング下まで行ける。ただ、このハングの乗り越しがキツイ。ハング下にあるRCCボルトに、眺めのヌンチャクをセットすると、小松の親分はハング下のクラックにフレンズでバックアップを取った。足を滑らせながら、悪い体勢のままハングを乗り越して行った。フォローのタエちゃんは、少し下のハングの末端を捉え、右に回りこんだ縦ホールドと岩角を抱くようにズリ上がった。私は、小松の親分のセットしたフレンズにA0になりながら、ハング上のカチに手を伸ばしたが、支えきれずに墜落。とうとう登れず上からタエちゃんのメインロープを垂らしてもらい、【通称:ゴボウ状態】のロープクライミングとなってしまった。相当落ち込んでしまった。
 3Pは、ホールド豊富でAピークに到達。風に吹かれて食事をしたが、すがすがしさより、結構、重い気分のままでいた。遠く、雨雲が此方に迫ってくるのが見えていた。辛いクライミングとなった。
 

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5:25自宅発----6:05日向サンパーク----7:20比叡駐車場----7:40出発----8:30登攀開始----9:40/1P終了----11:00/2P終了----11:30Aピーク終了点----休憩----12:10下山開始----12:40下山----麓屋----日向「お舟出の湯」----16:10自宅着
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
年齢 47           小松の親分
ピーク合計 278           タエちゃん