水流渓人のページ「登山日記」No.215
 
2006/01/25

「宇土内谷」3段滝
アイスクライミング
 
  
滝、取り付き リードする石やん 2Pビレー位置にて
 

  
 有り難い事に、山岳会のアイスクライミングの雄「石やん」からお誘いを受け、実現した初のアイスクライミングである。当日、1年ぶりの同行である川キョンと、今年初!小松の親分との水曜登攀は、なんと「アイスクライミング」での幕開けになった。
 宇土内谷登山口は、大崩山への一番穏やかな?易しい?登山コースだが、5月前後は、アケボノツツジが素晴らしいコースでもある。この登山口で支度をしながら、久しぶりの4人メンバーは賑やかでいいなぁ!と思う。今日の昼の鍋を1人で準備していただいた石やんのリュックは、実にデカイ。20分程で登山道から離れ、そのまま谷の上流を目指す。
 しばらく歩くと、右に氷結した滝が現れた。対岸から見る限り、相当な傾斜に見える。興奮気味で河原に下り、身支度を整えると、まるで機械人間みたいな出で立ちとなった。なんせ、3年前に今日の日を夢見て買っておいた12本爪アイゼンを、初めて履いた。見上げると、その氷をどう歩くのか・・・、ハタマタ上までどう攀じるのか想像が出来ない。アイスバイルも初めて握ってみた。なんとも頼りない感じに、この時点では感じていた。
 3本ロープを結び、石やんがリードで取り付く。グサッ、グサッ、ガツッ、ガツッ・・・と、リズムの良い音が沢に響く。あくまでも一定のリズムである。ロープ一杯で、左の立木に支点を取った。「登って来い!」見たままにイメージを描き、私も登り始める。登りながら、なんだか気持ちよい。傾斜もさほど感じない。「入門の練習にはいいですね!」と言われると、この上ない厳しさがあることを測り知る。しかし、この3段滝なら快適極まりない感じである。アイゼンは、ザクザク氷を捉える。バイルを思い切り突き立てる様な傾斜は無いが、どこもスタンスでありホールドであるのは実に有り難いクライミングだ!石やんの垂直の氷の世界の話を聞きながら、それは私には無理だと思いつつも、トップロープならチトやってみたい気になった。
 3ピッチで登り上がると、午後1時半もなっていた。空いた腹が、昼食の「水炊き鍋」を欲しがっている。急ぎ懸垂下降に取り掛かり、河原にたどりついた。氷の世界だが、日差しは強く感じた。水炊きをハフハフ食べながら、山が好きな仲間同士の会話が尽きることは無い。『次の寒波には、大滝へ行きましょう!』と話がまとまった。
 

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自宅6:20----佐土原駅----都農神社7:30----門川コンビニ----比叡駐車場----宇土内谷登山口10:10----入山10:35----分岐11:00----3段滝11:20----登攀開始12:10----1P終了12:30----2P終了13:00----3P終了13:25----下降開始13:33----下降終了14:10----昼食----下山開始15:55----登山口16:30----帰路----日向・お舟出の湯----帰宅
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
年齢 46           小松の親分
ピーク合計 267           石やん
川キョン