水流渓人のページ「登山日記」No.182
 
2004/12/15

「失われた草付ルート」
比叡山1峰
 
1P/6級 3P/6級 終了点にて
 

  
1P・・・6級/30m
ナックルフェイスFYKルートのすぐ左、カンテ状に見える南面を登る。取り付きの松の木に、比叡の名物になろうかと思われるルート名を書かれた丸太の輪切り看板が設置してあった。いきなり小ハングだがホールドが多いので難なく乗り越す。ハング上のピンを取ると、右手に段違いが出てくるが、ピンは無情にも右のきついフェイスへ伸びている。相棒が、取り合えず左の段違いにフレンズを噛ませて上がろうとするが結構困難なのが判明した。ルートに戻り息を飲むフェイスを極小カチにツメを立てながら、フリクションを信じ立ち込むしばらくで傾斜が落ち平行ピン。フェイスへ出る所からが核心かなぁ・・・。

2P・・・4+級/35m
両側ブッシュの狭いスラブだが、ルート上はスゴク快適。階段状で右3KN、左TAカンテの2P終了点の中間。

3P・・・6級/45m
スッキリとしたスラブを直上し、ルートは左5−級・右6級・中央のフレークを掴めば4級?となる。相棒は当然6級狙いで、黒くなったノッペリスラブへ向かう。実にノッペリとしている。岩のシワ?キズ?見たいな部分を弱点だと信じつつスメアで耐える。5m程、全神経を足の親指に集中して上がる。平行ピンは目一杯ロープが伸びるので、リードが確保体勢をとるには、フォローは少し上に上がる必要がある。高度感といい、ヒヤヒヤ感といい、超オススメ!

4P・・・4+級/45m
4級にもたくさんの魅力がある。南面において、この4級は最高に楽しめる4級と言えよう。傾斜は無いが、ホールドはほとんどが小さめ・・・ピンは絶妙な遠さである。そろそろ支点を取りたいと思う頃、それより上にある。左上にトラバース気味に出て直上。クライマーの姿が実に美しく見える。

5P・・・4級/35m
後は軽く・・・なんて思うと、その階段状にピンはない。フェイス気味の乗り越しに1ピン・・・エッ?と思う5Pの核心?で終了点。

ナックルフェイスFYKルートの最終ピッチ5.9を登攀している仲間と、始動していただいている憧れの鹿川・庵の実力者KYさんの登りを見ながら弁当を食べた。水曜登攀の2004年を締めくくった。
 
   

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自宅6:40----都農神社7:30----トイレ前駐車場8:50----下部取り付き9:4----FYKルート取り付き10:05----登攀開始10:05----終了13:05----昼食・下山----千駐車場14:30----日向・温泉----自宅着17:30 
 
参加者 ぱぱ まま 長女 次女 長男 次男 ゲスト
出欠           西都山岳会
年齢 45           小松の親分
ピーク合計 235            
 
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